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139冊目 挑戦-日本郵政が目指すもの

挑戦-日本郵政が目指すもの (幻冬舎新書 に 1-1)

著者:西川 善文

郵便局が民営化して何が変わるのか、今からどうなっていくのかを日本郵政グループを率いる著者が現在の問題点とまた将来の展望を書いています。

ゆうちょ銀行では、名前のとおり、貯金や送金・決済、資産運用などのサービスを提供します。かんぽ生命保険も名前のとうり、養老保険、終身保険、定期保険、学資保険、年金保険などの各種保険商品・サービスを提供します。

そして、この三つの事業会社から窓口業務の委託を受け、郵便・貯金・保険などのサービスをお客さんに提供するのが郵便局会社です。また郵便局会社では、委託業務だけでなく、自動車保険、損害保険などの販売や、不動産開発事業、物販事業など新たな事業も展開していく予定です。

日本最大の郵政マネーを運用し、会社を存続させていくために考えれるだけの事業を展開していくみたいです。このことは「民業圧迫だ」と批判されますが、著者は「民間企業である以上、日本郵政グループが何をしようと自由というのが、原則だと思います。」と強気です。

国債の購入や、財政投融資などで利益をあげていた郵便局は、こらからは集めたお金を自主運用していかなければならなくなります。しかし、あまりにも巨大な郵政マネーが日本の株式市場や債券市場に参入するとそれだけで市場を左右してしまうほどのインパクトがあるそうです。

もし日本郵政の運営を失敗してしまうとそれだけで日本経済が傾いてしまう程の影響力があります。

絶対に成功してもらいたいものです。

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