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267冊目 守り抜け個人資産

守り抜け個人資産

著者:副島 隆彦

守り抜け個人資産

著者はとにかく国税庁のやり方にかなりの不満があるようです。

この本では、国が強盗のようになって、さまざまな策略をめぐらして国民の個人資産をむしりとろうとする諸手口を暴く。私たちは、自分の命の次に大事なお金を、非道に国に奪われないために、知恵を振りしぼらなければならない。

いますぐ個人資産を隠したり、海外に逃がさなければ預金封鎖で国に資産を奪われてしまうと警告しています。他にも地金、銀、プラチナ、不動産などの実物資産に変える方法もあります。

少しでも自分の資産を守ろうとして、必死になっている金持ちたちをいじめたら、日本国家が衰退する。金持ち(資産家)たてを痛めつけたら、国の繁栄が止まるのである。なぜ、そんなことが分からないのか。そして、あまりにも役人が彼ら資産家層をいじめたら、日本のお金は自然と海外に流出する。

この海外に資産が流出することを「キャピタル・フライト」というそうです。税務署のやり方の賛否はおいといて、韓国ではこのキャピタル・フライトが経済に深刻な問題をおこしています。

また日本でも資産防衛の本では必ずドル、ユーロ、豪ドルなどに通貨分散の方法がでてきます。共通するのはみんなこれから日本の経済に不信をもっていることです。本来日本で使われるはずだったお金が海外に流出してしまうとますます経済に悪影響がでます。確かに国の繁栄が止まります。

昨年よくテレビで物価の安い海外で、楽らく年金生活といった番組が放送されました。しかし言葉、治安、食生活といった問題もありますし、海外に流出したお金は日本国内で流通しません。海外移住が増えれば経済の成長にも影響してくるかもしれません。

日本に希望がもてなくて海外移住ともいうのも淋しい気がします。

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