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238冊目 金融商品にだまされるな!

金融商品にだまされるな!

著者:吉本 佳生

金融商品にだまされるな!

著者の「スタバではグランデを買え!」よりも面白くまた勉強になりました。投資が悪いというわけでなくできれば内容をよく理解してから購入したほうがいいと思います。

さて本当に恐ろしいことに、銀行などの金融機関が派手な広告やパンフレットで宣伝する金融商品のほとんどは、とても危険な欠陥金融商品ばかりなのです。しかも、売る側の銀行員などが、そのしくみや危険性をまったく理解せずに売っていることが多いのです。

高金利の円定期預金、個人年金保険、債券、外貨預金などの金融商品にはカラクリがあり本当は危険な商品だそうです。

以外にも著者が薦めるのは普通預金です。237冊目、「お金は銀行に預けるな」とまったく逆の結論です。預金はインフレに弱いというのも嘘でインフレになれば必然的に預金金利も上昇するのでインフレに対応できるそうです。

すでに十分説明したことですが、本当にインフレに強いのは、普通預金であり、中途解約可能な定期預金や定額貯金であり、変動金利型の個人向け国債です。だから、インフレが心配だとしても、あわてて投資信託や外貨預金や投資型年金保険を選ぶ必要はありません。預貯金のままでいいのです。(あるいは変動金利型の個人向け国債を買えばいいのです)。

円定期預金で高いボーナス金利がついた商品があるそうですが、「満期繰上特約」がついていることがあるそうです。この場合は販売元が満期日を決めるために購入者に有利になる場合は販売元が満期日を早めてしまい解約されます。

どの資産運用商品でも、満期に関する選択権を金融機関などが持っている場合には、客にとってのデメリットはかなり大きく、よほど魅力的な代償を最初に得ない限り割にあわないと覚えておくべきです。

素人には分からない金融商品のカラクリが解説してあります。投資信託や資産運用に興味がある人は読んでおくべき本だと思います。

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