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2008年11月

706冊目 政治とケータイ ソフトバンク社長室長日記

政治とケータイ ソフトバンク社長室長日記 (朝日新書 131)

著者:嶋 聡

政治とケータイ ソフトバンク社長室長日記 (朝日新書 131)


この本は郵政選挙で落選してしまった著者が、落選後ソフトバンクの社長室長として働くことになった経緯と、ソフトバンクでの仕事の内容などが書かれています。

ビジネスマンとして3年間、ソフトバンクで働いてきたようですが、著者はやはり政治家です。書かれている内容も読者が期待すると思われる孫正義氏の素顔とかではなく、自身のことがいろいろと書いてあります。

光回線の平均的な支払いは7000円前後だと思いますが、それを孫氏は690円まで下げることも可能だと「通信・放送の在り方に関する懇談会」で発表したそうです。

現在のNTTが他の事業者に貸し出す際の料金はファイバー1本あたり約5000円である。孫社長の690円は、その7分の1という革命的な安さである。普通の人が言うなら一笑に付されるだろうが、ブロードバンドの価格破壊を実践してきた孫社長の言葉故に会場の耳目を集めた。

光ファイバーを2010年までに6000万回線敷設する総投資額を試算したところ6兆円かかる。NTTの試算で3000万回線、3兆円というから妥当な線であろう。


設備減価償却期間を20年とする。債権による資金調達とし、年利2%と計算すると光ファイバー1回線、月額690円で貸せるのだ。詳細な試算資料は懇談会などに提出した。

光ファイバーは大雑把に言えばガラスでできている。今の電話メタル回線よりも持つのだから、コストは安くすむというのが孫社長の主張である。


かなり簡単な試算なような気がしますが、光回線が月額690円というのは魅力的な値段ではあります。2011年のデジタル放送もこの光回線を利用しなければ地方の奥地などは間に合わないような状況ではないかと思われます。

金融不安による株価の下落により、ソフトバンクの経営が危ないのではないかといった噂が消えません。ソフトバンクが参入すると価格破壊が起こるので嬉しいのですが、その事によってみんなが疲弊しすぎるのも困ります。

光回線の690円はまだまだ先だと思いますが来年のソフトバンクの動向に注目です。どこまで本当かは分かりませんが分割身売りといった噂もありますし・・・。

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705冊目 お金に困らなくなる マイホームの買い方・つかい方

お金に困らなくなる マイホームの買い方・つかい方―「暴落するマンション・売れない一戸建て」をつかまない知恵

著者:山崎 隆

お金に困らなくなる マイホームの買い方・つかい方―「暴落するマンション・売れない一戸建て」をつかまない知恵


マイホームや不動産に関して解説してありますが説得力があります。ただなかなかこの本にアドバイスされているような物件を地方で見つけるのは難しいと思います。

不動産の資産価値を決める主因は人口ではありません。域内の経済力です。

ですから、人口論と相関関係のあるマーケット構造とは、一次取得層の流入する街のことだと理解しておく必要があるでしょう。


少子化や人口論で不動産価格の推移や未来を予測するということは、中産階級の拡大と都市化という文脈のなかにおける、遠い遠い昔のお話なのです。もう、そのロジックは古いわけです。

これから不動産の取得を考えている人が気をつけなければならないことは、

「街に歴史があって、都市文明が成熟していて、地域経済が安定していて、ファミリータイプの賃料相場が高い街は、お薦めですよ」

なぜそうなるのかといったことが詳しく解説してあるので、知りたい人は読んでみてください。この条件を満たす物件というのはなかなか庶民には手の届きにくい価格だと思われます。

何千万もする買い物をするわけですから、適当に決めるのではなくいろいろと勉強して楽しんで購入する方が面白いと思います。

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704冊目 就職でトクする大学・損する大学ランキング

就職でトクする大学・損する大学ランキング 2010年版 (YELL books)

著者:島野 清志

就職でトクする大学・損する大学ランキング 2010年版 (YELL books)


日本では、やはり新卒こそが大変重要であり、転職をしながらステップアップする人は新卒の時にいい企業に就職している気がします。新卒でつまずいたら、そこから這い上がることは並大抵の努力では難しい経済状況です。

この本では就職に強い大学と、各大学の傾向など解説してありますが、結局東大を筆頭に早慶レベルに入る実力があればあまり心配する必要などないような気もします。

なぜなら、たとえ世界同時不況(景気後退)のような状態に至ったとしても、新卒の採用をいきなり大幅に削減するほと日本企業の体質はヤワではなくなっている。

1990年代初頭のバブル崩壊以降、10余年にわたって雌伏を強いられた日本企業の多くは体質の転換に成功している。組織を効率化し、利益の出やすい体質へと変え、不必要な借金を返済して、内部留保に努めて財務体質の強化にも成功した。要するに事業環境の悪化、不況への耐久力に勝る組織に転換したのである。恐慌のような事態にならない限り、新卒の採用をばっさり切るような惨めなことにはならない。

その恐慌が近づいている可能性もあります。金融サミットでもまったく効果的な事も決められず、意味がない気がしました。ブッシュ大統領の公的資金70兆円も市場は悲観的で反応しませんでしたし、株式市場が底入れして反転するきっかけが見つかりません。

これから就職する人達はくれぐれも新卒でつまづかないよう気をつけてください。これから世代間格差が本格的に問題になってきそうです。

追記

世界の大富豪の被害総額トップ20という記事です。

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703冊目 女たち

女たち

著者:北野 武

女たち


天才と呼ばれる北野武氏が映画のことや女優のことなどについて書いています。映画は「その男、凶暴につき」しか見たことがないので、今までの映画で、どういった理由で主演女優を決めたのかなどを解説してあってもよく分かりませんでした。

この本を読むならば映画を見てからの方がいいかもしれません。

面白いのは、“暴力”っていうのが片方にあるとしたら、“笑い”っていうのは真逆にあると思うじゃない?だけど同時に成立することがあるんだよね。「(お笑い)ウルトラクイズ」なんか、単なる暴力じゃない?芸人いっぱい船に乗せて、沈めてんだから。でも笑ってんだよ。暴力なのに、その中にはお笑いが、密かにチャンスを狙ってるわけ。で、お笑いの中には、常に暴力が狙ってるわけ。「(風雲!)たけし城」とか、なぜ、人が落っこちてケガしてるのが面白いわけ?ってなるから。だから、正反対に見えるんだけど、実は同じものなのね。(中略)

あるイジメに関する専門化によると、この暴力とお笑いを同じものにしたのはビートたけしさんだそうです。最近の若者はこの暴力とお笑いの両面性に強い影響を受けており、どこまでがノリでどこからがイジメなのか区別がつかないような事がよくあるようです。

この暴力をお笑いに持ち込んだことは若者たちにとっては悪影響なのかもしれません。

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702冊目 強い円は日本の国益

強い円は日本の国益

著者:榊原 英資

強い円は日本の国益


ミスター円と呼ばれる榊原氏が為替の歴史について解説しています。日本の為替がどのように変革してきたか分かります。ただこれほどまでに打撃を受けた金融不安がこれからどう為替に影響してくるのかはよく分かりません。

中国やインドの経済成長からくる需要の増加により資源価格の高騰を前提に書かれた本だと思います。短期的には資源価格も下落しており、また中国やインドの経済成長がこれからどこまで続くかも不安定になってきました。それでも円高が日本にとって有利なのかどうかは難しい問題だと思います。

しかし、価格革命が進行しつつある今、従来通りの為替政策が適切なのでしょうか。高騰し、希少品化するエネルギーや食糧といった資源をいかに買うのか、そうした資源開発にいかに投資するのかが重要になっている時、強い通貨は重要な武器の一つになります。たしかに、円高は製造業の輸出競争力を弱めますが、多くの製造企業はほとんどの原材料を海外から調達しています。円高は、調達能力を高め、調達コストを低下させます。また、資源の希少化にともない、製造企業も海外での資源投資が必要になってくるでしょう。

この本も今年の七月に書かれていると思われます。九月のリーマンショックにより明らかにトレンドが変わってしまいました。これから長期的にみるといままでのように資源価格が高騰していくのかどうかは疑問が残ります。景気後退が本格化すればすべての需要が減り、価格は下落方向へとシフトするような気がします。

来年、アメリカ国債がもし暴落すれば世界中でハイパーインフレが起こり、その事によって価格が高騰することはあるかもしれません。そうなると世界恐慌レベルと思われるのでもはや経済どころではなくなります。

デフレになったり、インフレになったり頭が混乱してきてそうです。

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701冊目 どうするオバマ?失せろブッシュ!

どうするオバマ?失せろブッシュ!

著者:マイケル・ムーア

どうするオバマ?失せろブッシュ!


よく評論家の人たちは政治でも日本と比べて、アメリカならこうだとか、ああだとかいろいろと言いますがアメリカのする事がすべて正しいとは限りません。ましてや政治になると最近は真似するのはどうかなと思ってしまいます。

とくに今年の大統領選挙予備選の報道を見ていて、オバマ氏とヒラリー氏の候補者争いなど子どもの喧嘩のように思えました。まぁ日本と小泉劇場とよばれ、刺客などが登場するのですからあまりかわりませんが・・・。

この本では映画監督で有名なマイケル・ムーア氏が大統領選挙や共和党政治について辛口でいろいろ書いています。面白いというより何もそこまで書かなくてもと思える内容です。

俺の望みは、一月二○日の午後一二時一分に、奴が逮捕されることだ。この国は法治国家なのかそうでないのか、それを問いたいんだ。法治国家なんだとすれば、ブッシュ一味が裁きを受けずに放免されることを許したら、俺たちが罪を犯したことになっちまう。

アメリカの新自由主義によって世界中が金融不安と景気後退局面に直面しています。共和党政治が終わりを告げ、来年からはオバマ氏の民主党政治へと転換するわけですが、日本にとってはあまり楽観視できそうにない気がします。

莫大に増えたアメリカの借金は、徳政令や新通貨といった方法以外、解決できないような気がします。

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700冊目 次のグローバル・バブルが始まった!

次のグローバル・バブルが始まった!

著者:山崎 養世

次のグローバル・バブルが始まった!


昨年の暮れによく話題になっていたデカップリング理論。この本はそのデカップリング理論と世界経済の成長を前提に書かれています。先進国の金融危機は中国やインドといった新興国にはまったく影響などないのだと書かれています。

世界経済の構造は、一○前とは全く違っています。

あきらかに、二○○○年以降、世界経済には大きな構造変化が起きたのです。それ以前より強く、しかも高成長なメカニズムに切り替わっていったのです。(中略)

そして、中国、インドを始めとする新興国の安い土地と労働力が世界経済に組み入れられた結果、先進国は「インフレが起きない経済」を手に入れました。


世界の工場となった新興国の国際収支が劇的に改善された結果、それらの国は世界経済の少々の変調にもびくともしなくなり、莫大な人口を誇る国内市場の成長の果実を享受できるようになったのです。

この本が書かれたのが今年の六月のようですので、その頃とは明らかに世界経済の状況が変化しています。これほどの金融不安が世界を席巻すればいかに成長著しい中国やインドも無傷でいられるわけにはいかないと思います。特に中国は大量のアメリカ国債も保有しており、アメリカ国債がデフォルトということにならば日本と共に真っ逆さまです。

微妙なバランスで何とか持ちこたえていますが、来年から世界経済がどうなるのか想像もつきません。少しでも経済の復活を祈って定額給付金はしっかりと使わせてもらおうと思います。

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699冊目 プロが教える合法的借金整理テクニック

プロが教える合法的借金整理テクニック―実録!事業再生人の事件ファイル 会社譲渡のカラクリ編 (East Press Business)

著者:高橋 隆明

プロが教える合法的借金整理テクニック―実録!事業再生人の事件ファイル 会社譲渡のカラクリ編 (East Press Business)

この本では借金に苦しむ中小企業の経営者に小説という形で借金整理のテクニックを解説してあります。

経営者でもないし素人なので少し難しくて理解できないところもありましたが、感覚だけでいうとマイホームの支払いができない人が専門家に頼んで家を出ることなく銀行と交渉し借金の返済額を劇的に減らす方法と同じように思えました。

とにかく時価会計の導入により、銀行も不良債権を長く保持することができなくなったことが原因でこういった、銀行からしてみればかなり強引な借金踏み倒しテクニックが利用できるのではないかと推測できます。

会社譲渡で借金を整理するのがポイントだそうです。

1. 新会社を設立する
2. その会社に不動産を譲渡する
3. 取引価格は低く抑える
4. 抵当権を抹消してもらう

いろいろと難しい専門用語もでてくるので詳しく説明することができませんが、会社を経営している人ならば問題なく読めるのではないでしょうか。

経営者と銀行が手を取り合って経済を支えていく時代はいつくるのでしょうか?

追記

住宅ローンの借金整理の方法ならこの本、

358冊目 住宅ローンで死ぬな!―返済苦100%解決法

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698冊目 金正日の正体

金正日の正体 (講談社現代新書 1953)

著者:重村 智計

金正日の正体 (講談社現代新書 1953)


北朝鮮・韓国の専門家といえばこの人、早稲田大学の重村教授。この本では金総書記の影武者説と死亡説について解説してあります。

北朝鮮をめぐり、とんでもない情報が、飛び交っている。

「北朝鮮の金正日総書記には、影武者がいる」

もっと驚くべき情報が、数年前に明らかにされた。


「金正日総書記は、二十年以上も前に東京の赤坂に、毎年遊びに来ていた。私の店に来ていた」(中略)

また、最近の金正日総書記の健康不安説と関連して、金正日総書記の動向と指導力に疑問が生まれている。


そうした疑問の中で、

「本人は、ベッドに横たわる状態で、ダブルが行動している」
「本人は、すでに死亡し、ダブルが役割を演じている」

といった小説のような情報も、情報源から直接聞いた。


情報というのは難しいもので、何が本当で何がウソなのかの判断は素人にはさっぱり分かりません。真実は分かりませんが、そういう説があるというのは知っておいてもいいとは思います。

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697冊目 恐慌前夜

恐慌前夜

著者:副島 隆彦

恐慌前夜


なんとも大的中といった内容の本です。サブプライム問題に絡むいろいろなことが詳しく解説してあります。アメリカの損失額も想像をはるかに超える額になってきました。

今回のアメリカが抱えた危機は、かつて日本が不良債権処理した規模の10倍ぐらいだろう。だから1000兆円(10兆ドル)ぐらいをどうしても実際の痛みとして、実額(実損)として処理していかなければいけない。契約残高でその20倍だとすると、2京円(200兆ドル)のお金が融資残高とか保険の契約残高で、金融デリバティブ商品としての取引残高になっている。総計で8〜10京円のお金があぶくのかたちで地球上に漂っている。これを消し去るには、実需・実態ベースでその80分の1である1000兆円のお金を、本当に減損処理しなければいけない。その痛みをアメリカは今から味わうのである。

アメリカが味わうということは、中国も味わい、日本も味わうということだと思います。著者によるとシティーバンクもリーマンもモルガンスタンレーもメリルリンチも数年後には消えてなくなると書いてあります。

11月15日の金融サミットも何ら有効な対策もでてこず、来年以降泥沼化した経済が待ち受けているようにも思えます。

やはり円だけでなく、ドルもユーロも信用できなくなると考えれば、金(ゴールド)だけが唯一頼りになるものかもしれません。もちろん買う余裕などはありませんが・・・。

とにかくかなりはっきりとこれからの経済を予測・予言しているので読んでみると面白い本だと思います。

追記

この本を読んだ後にシティー銀行の売却の話がでてきました。もしシティー銀行がゴールドマンに吸収されるようなことになると、この本の著者がまえまえから書いている、ディビット・ロックフェラーとジェイ・ロックフェラーらの後継者争いに終止符がうたれるということかもしれません。

そしてもしジェイ・ロックフェラーへと権力が移行すれば、日本の政治もジェイと仲がいいとされる小沢一郎氏が率いる民主党へと政権交代が起こる可能性が高くなってきます。

そうなるとまた一つこの本の著者の予言が当たることになりそうです。

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696冊目 ネットで売れるもの売れないもの

ネットで売れるもの売れないもの―商品選びで成否の8割が決まる

著者:竹内 謙礼

ネットで売れるもの売れないもの―商品選びで成否の8割が決まる


686冊目、これからはじめるネットショップではネットショップを開設してどんどん商品を売りましょうといった本でしたがこの本では、ネットで商品を売ることはそんなに簡単なことではありませんよっといった内容の本です。

確かに数年前まではネットショップで商品がよく売れたようですが、その頃と今とではネット環境がまったくの別物になっているようです。

広告費の観点から考えると、今のインターネットの世界では、原価が五割を切っていないと、正直、利益を出すのは難しい。

さらに、販促費や価格の面以外にも、ネット通販の世界は思いのほかお金と手間がかかる。


ページを制作しなくてはいけないし、受注管理もしなくてはいけない。いっぺんにお客様をさばくこともできないし、口頭で伝えれば簡単なことも、わざわざ文書化して、一通一通お客様に配信しなくてはいけない。さらに、実店舗ではレジで袋に入れて渡していた商品も、丁寧に梱包しなくてはいけないし、宅配便の宛名も記載しなくてはいけない。(中略)

これだけ手間と時間がかかるのだから、当然、実店舗で商品を仕入れて販売するよりも、コストがかかる。店頭では六掛けで仕入れて利益が出ていた商品でも、ネットに市場が変われば、五〜四掛けぐらいで商品を仕入れなければ、インターネット事業そのものの運営が厳しくなってしまうのである。

簡単って書いてあったり、難しいって書いてあったり、インターネットの世界はまったく意味不明です。やってみなければ分かりませんが、ただ店頭で売れているから大丈夫とネット販売しても売れないことは多々あるそうです。

ネットで商品を売るにはどうすればいいのかといったアドバイスも書かれてはいます。ブログにしてもネットショップにしても人気サイトを制作する才能がまず必要になってくるようです。

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695冊目 ホームレス大学生

ホームレス大学生

著者:田村 研一

ホームレス大学生


150冊目、「ホームレス中学生」を読んだときの感想は、とにかく麒麟の田村氏よりもお兄さんや公園生活から田村家を救いだしてあげた川井さんの行動力に感動しました。

この本では有名な「解散」事件や公園生活をお兄さんの立場から書かれており、「ホームレス中学生」よりも分かりやすく興味深い内容になっていると思います。川井さんのコメントなどもあればもっとよかったと思いますが・・・。

お兄さんは三人で住めるようになってから、その筋の人と思われる金融業者の人に会社に連れていかれ、お父さんの保証人に、未成年のお兄さんがなっているのでなんとかしてもらわないと困ると言われたようです。

このままでは埒が明かないと判断したのか、質問が変わった。

「兄弟で住んでるみたいやけど、その家はどうしたの?」

「家を借りてくれた人がいまして・・・」

相手の誘導尋問にのって、ついうっかり川井さんの存在をしゃべってしまった瞬間に、僕はしまったと気付いた。すると、その人の表情が途端に鋭くなった。


「その人に、連絡取れる?」(中略)

四時間後、川井家に金融業者の男二人と共に到着した。

そこには、清君のお父さんも駆けつけていた。

「研一君もまだ未成年やし、責任能力もないでしょう。もう二度とこの子たちに関わらないと約束してください」


「いや、こっちも金貸してるんやから、そういうわけにいかんでしょう」

押し問答が続く。しかし、いつしか圧倒的に清君のお父さんが優位に立っていた。法律について詳しく、論理的に話しを進める清君のお父さんに、金融業者もお手上げのようだった。

「わかったわ。約束するわ」


最後にそう捨て台詞を吐いて、その男たちは帰って行った。

僕は、その瞬間、涙が出てきた。
「怖かったやろうになぁ。いきなり連れて行かれてんやろ?」

川井さんは僕を気遣ってくれた。


それは、恐怖から解放された安心感から泣いているだけでなく、川井さんと清君のお父さんにまた迷惑をかけてしまったという、後悔と反省の涙だった。

川井さんの機転と、清君のお父さんの交渉によって、僕たちが厳しい取り立てに遭うことは、その後一切なかった。


あまりにも川井さんや清君のお父さんの正義感と、人としての器の大きさにかなり長く引用してしまいました。すいません。

いくら困っているからといって、他人の子どもたちにここまで踏み込んで最後まで面倒をみてくれる人たちがいるということに感動してしまいます。

田村三兄弟は母親を早くに亡くし、父親と一緒に住めなくなってしまうほどの事件に遭遇しますが、そこで兄弟を救ってくれるこれほどの大人たちに出会ったことはかなりの強運だと思います。

この本ではお兄さんの思いがいろいろと書かれています。兄弟のために必死にがんばって苦労しただけにこれから幸せになってもらいたいものです。

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694冊目 わかりやすい交通事故 改訂5版

わかりやすい交通事故 改訂5版―見る・読む・知る (イラスト六法シリーズ)

著者:吉田 杉明

わかりやすい交通事故 改訂5版―見る・読む・知る (イラスト六法シリーズ)

交通事故が日々発生しています。身近なところでは三人ほど交通事故で示談交渉を継続しています。交通事故が起こってからいろいろと調べるのではなく、後で事故について揉めないためにも、あらかじめこういった本を読んで勉強しておいた方がいいと思います。

この本では、弁護士の著者が交通事故に関する法律をイラストを使って解説してあります。

盗まれた車が事故を起こした場合、事故を起こした泥棒が全責任を負うのが当然のように思われます。

しかし、車を盗まれたことについて所有者の落ち度はなかったか、つまり車を盗まれなければ事故が起きる因果関係はなかったことになるわけで、所有者に落ち度がある場合は責任を負うことになります。車の所有者がエンジンキーを外さず、制動装置を施さずに自動車から離れたのであれば、盗まれても仕方がないわけで、所有者には被害者への賠償責任があります。

もちろん、管理に問題がなければ、泥棒が全責任を負うことになります。


よくコンビニなどでキーを付けたまま、買い物に行く人を見かけますがくれぐれも注意しないと悲惨なことになる可能性もあります。

法律は難しくてよく分かりませんが、知っているのと知らないとでは結果が大きく変わってきます。すべてを理解することは無理なので、ちょっとしたことから覚えていこうと思います。

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693冊目 誰でもいいから殺したかった!

誰でもいいから殺したかった! (ベスト新書 (193))

著者:碓井 真史

誰でもいいから殺したかった! (ベスト新書 (193))

なんとも物騒なタイトルですがこの発言をして殺人をする犯人が増えてきています。たまたまそこに居合わせた被害者の人ほど迷惑な話はないのですが、もう日本もいつそういった殺人の被害者になってしまうか分からない国になってしまったようです。

「誰でもいいから殺したい」は、人を物のように道具として扱うおそろしい言葉です。無差別殺傷事件は、とてつもない凶悪な犯罪です。しかし同時に、彼らは誰でもいいから愛して欲しかったのではないでしょうか。人を殺し、自分の人生も終わりにしようとした彼らは、本当は誰かに必要とされたかったのではないでしょうか。彼らをただ悪人として責め立て、悪い人が悪いことをしたと考えるだけでは、私たちは事件から、なにも学べません。

本書は、狭い意味の犯罪心理学の問題だけでなく、親子関係、思春期、青年期の心理、そして現代社会が抱える、さまざまな問題について、考えていくための本です。

直接それぞれの犯人に取材したというわけではなく、公表されている資料からいろいろと推測されています。納得させられることもあればよく理解できないこともあります。

犯罪者の心理を理解することなど不可能かもしれません。被害者のことを考えると殺人事件というものはやはり理不尽だと思います。

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692冊目 はじめてでも釣れる!かんたん釣り入門

はじめてでも釣れる!かんたん釣り入門―人気の42魚種を完全攻略

著者:ダイワ精工

はじめてでも釣れる!かんたん釣り入門―人気の42魚種を完全攻略

子供のころに暇つぶしで友達と海に釣りに行っていたことはありました。しかし大物は今まで釣れたことがなかったのでそんなに釣りを真剣にやったことはなかったのですが、先日久しぶりに家族でサビキ釣りを楽しんでいたら、何と、スズキが釣れてしまいそれから結構夢中になっています。

この本は初心者でも分かるようにマンガや絵を使って簡単に釣りを解説してあります。仕掛けの作りかたや、狙う魚の種類、餌、釣り方などいろいろと紹介してあるので参考になります。

6種類の釣法を知っていれば釣り方なんて怖くない!

1. サビキ釣り
2. ウキ釣り
3. チョイ投げ&投げ釣り
4. 胴突き仕掛け釣り
5. ミャク釣り
6. ルアー釣り


釣りってあまりにも奥が深いのでちょっととっつきにくいのと、海や堤防に家族で行くと玄人の人がたまに、いや〜な顔をするので行きにくかったりするのですが、そういう人たちも話しかけると以外と親切にいろいろと教えてくれたりします。

釣れないと面白くありませんが、たまたま今まで、行くと何かしら釣れているので子どもたちも喜んでいます。

この本を読んでいたらもっと大物をゲットしようとやる気になります。

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691冊目 ヤメ検

ヤメ検―司法エリートが利欲に転ぶとき

著者:森 功

ヤメ検―司法エリートが利欲に転ぶとき


ヤメ検、元検事で退官後に弁護士として活躍する人達。とくに東京や大阪の特捜部で働いていたやり手の検事は弁護士になってからも刑事弁護のプロとして大きな事件には登場するようです。

かつて反社会的行為を取り締まってきた元検事が、犯罪者の代理人となる。辣腕検事が、一転して刑事被告人の代理人として事件にかかわる。司法界にはそんな理解しづらいヤメ検たちが厳然として存在している。そして、大きな事件になればなるほど、被告人は有力なヤメ検弁護士を頼る。そうしてヤメ検は司法界でその存在感を増していく。

東京地検や大阪地検の特捜部が手掛けるような大事件が起こると、世の中は大騒ぎする。摘発したら捜査当局に大きな拍手が送られる。そんな事件の裏では、捜査当局と犯人との知られざる暗闘がある。検察と犯人のあいだで繰り広げられる熾烈な駆け引きの間隙で立ち回るのが、ヤメ検弁護士である。

ときに検察と真っ向から対峙し、ときに検察と折り合いをつける。事件の行方を左右する重大な役回りを果たしているといえる。しかし、ヤメ検がかかわった昨今の重大事件を見た場合、真相解明にはほど遠いケースも少なくない。

それにしても日本を震撼するような大事件ともなれば、連日報道され、事件の内容もしっかりと把握できているものとばかり思っていましたが、この本を読んでみると事件の真実はまったく違うこともたくさんあるみたいです。

この本で紹介されている事件は、

• 「反転」の著者田中森一氏詐欺事件
• 朝鮮総連の不動産詐欺事件の緒方重威氏
• 山田洋行の防衛汚職事件の真相
• 和歌山の官製談合・汚職事件
• 福島県知事汚職事件

他にもエリート検事の挫折や吉本興業の捜査の内情なども解説してあります。かなり詳しく取材してありテレビ報道というもののいい加減さをあらためて感じました。

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690冊目 生きているうちに決めておく寺・墓・葬式

生きているうちに決めておく寺・墓・葬式

著者:週刊ダイヤモンド

生きているうちに決めておく寺・墓・葬式

決して明朗会計とは言いがたいお葬式代。父親の葬儀でも小雨を避けるために小さなテント三つ用意して貰ったのですが、請求をみるとなんとテント費用だけで10万円でした。相場というものも分からないのと、急にいろんな事を決めなければいけないので言われるがままに支払いをしますが納得しがたい金額ではあります。

この本では寺・葬儀・墓、それぞれのビジネスの内情を詳しく解説してあります。

聞きたいけど聞けないお寺ビジネスについて、

寺を取り巻く経営環境の厳しさには触れてきたが、個々の寺の経営実態はどうなのか。

境内に墓を持ち、葬式や法要を行う檀家を抱える「檀家寺」の場合、一般に三○○軒の檀家があればお布施だけで経営が成り立つ。

年間に発生する葬式の数は檀家数の五〜七%であり、檀家三○○軒なら年二○件前後。葬式一件につきお布施は相場が一○万〜五○万円で、平均二○万円とすれば年四○○万円の収入になる。


法要は年五○〜一○○件で、一件につき二万〜一○万円と幅があるが、仮に八○件、五万円とすると年四○○万円。合計金額は八○○万円に上る。さらに墓地を販売したときの永代使用料、毎年もらう管理料などが加わってくる。

それ以外にも都市部などのお寺では不動産賃貸収入なども加わることもあり、総務省の「サービス業基本調査」によると寺一軒当たりの平均収入は一五四三万円というデータもあるようです。ただ少子化と過疎化によって地方のお寺は減少傾向にあるようで、お寺も格差社会へと突入してきたそうです。

中国産の墓石を日本産と偽り販売する業者や、葬儀代を水増しする業者などいろいろいるようです。やはり葬儀はこの本のタイトルのように、本人が生きているうちに複数の業者から見積もりをとって、あらかじめ比較しておく方が残された遺族にとっても結果として助かることになりそうです。

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689冊目 グーグルvsアップル ケータイ世界大戦

グーグルvsアップル ケータイ世界大戦 ~AndroidとiPhoneはどこまで常識を破壊するのか

著者:石川 温

グーグルvsアップル ケータイ世界大戦 ~AndroidとiPhoneはどこまで常識を破壊するのか

ソフトバンクの参入によってケータイ業界も販売奨励金モデルから割賦販売制度へとシフトしました。そのことによって月々の基本料金の負担はかなり安くなりましたがその代わりにケータイ代金をしっかりと払わなければいけなくなりました。

高価格の端末代金を支払うのはなかんかきついのが現状です。しかしソフトバンクだといろいろと面白いキャンペーンなどもあるので助かります。

スーパーボーナス一括9800円というのがそれです。先日、そのスパボ一括9800円の機種を近所のヤ○ダ電機でたまたまキャンペーンをしていたので購入してみました。このスパボ一括9800円は新規ならばヤ○ダポイントが7000円貰え、ソフトバンクからは「ただとも」の5000円の商品券と新規購入キャンペーンの3000円の商品券を貰える予定です。

9800円を現金でまず支払い、後からポイントと商品券で15000円を返して貰うことになる計算です。月々のホワイトプラン基本料金980円とSベーシックの315円も、特別割引が1200円あるので今後2年間はほとんど相殺されます。実質かかるのは超過分の95円とユニバーサル料の6円になるといった予定です。

さて本題、

この本では料金競争で落ちこむ日本のケータイ産業に挑戦してきたアップルのiphoneとグーグルのAndroidの可能性について解説してあります。技術的なことも書かれているので分かりづらいところもありますがなかなか面白いです。

アップルのiphoneには端末価格を安くするため、日本ではすでに見直しされた「販売奨励金モデル」が導入されていると考えられるようです。

アメリカの場合、iphone 3GはAT&Tが国内では独占的に販売する。端末価格はアップルの発表通りで、定額制のデータプランは月額30ドル、音声通話プランは別途月額39.99ドル。従来よりも月額10ドル値上げとなった。おそらく値上げ分が販売奨励金の原資になっているものと思われる。

日本のソフトバンクモバイルでは、割賦販売制度である「新スーパーボーナス」を組み合わせることで、実質約2万3000円を実現した(分割金が月々2880円の24回払い、そこに特別割引として月々1920円が24ヶ月適用される。結果、月々960円の24回払いで2万3040円となる)。しかし、この価格には特別な「販売奨励金」が盛られていると考えるのが自然だろう。

著者によるとiphone 3Gの性能を考えると最高でも7280円で買えるのはかなり割安と思える値段だそうです。インターネットを見るのにパソコンよりもケータイで見る人が多くなった日本でこれからアップルやグーグルと日本のキャリアがどう向き合っていくのか今後注目されます。

追記

スパボ一括についての記事

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688冊目 なぜ君は絶望と闘えたのか

なぜ君は絶望と闘えたのか

著者:門田 隆将

なぜ君は絶望と闘えたのか

光市母子殺害事件について書かれた本は多いとは思いますが、この本ほど事件や裁判の全容を分かりやすく解説した本はないと思います。

最愛の妻と子を殺害された本村洋さんの苦闘や、被害者家族の救済、死刑制度の問題、裁判所の体質、少年法、判例を基本とした相場主義をくつがえすなど、ありとあらゆることについて本村さんに関わっていたようです。

また元少年の反省していないと思われる手紙なども検察や警察の地道な努力によって発見したそうです。

たくさんの人がこの事件に関わり、また影響を受け、考えさせられた気がします。何が正しくて、何が正しくないのかは分かりませんが罪もない人が殺され、簡単に命を奪われたことの意味は重いのでないでしょうか?

死刑は厳しすぎるといった意見もあります。しかしこの本に書かれているように、少年によって殺されたのは弥生さんと夕夏ちゃんだけでなく、本村洋さんや弥生さんのお母さんもまた殺されたに等しいというのも考慮していいような気もします。

家族間で殺しあうような世の中ですが、本当に家族の愛が深かった本村さん一家は悲惨な結果になってしまいました。なんとも理不尽ではあります。

断片的な報道だけでは分からなかった本村さんの被害者家族の運動や、裁判の様子なども詳しく紹介されているので、この事件に何か思うことがある人は是非読んでみるといいと思います。

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687冊目 いのちを救う先端技術

いのちを救う先端技術 (PHP新書 540)

著者:久保田 博南

いのちを救う先端技術 (PHP新書 540)


専門的な本でした。「医療機器」とはなんぞや、といった説明から、心臓や人体のしくみまで幅広く解説してあります。

「生命を観察し、支援するための技術」というテーマを主軸として、その実情に迫ってみた。

現代の医療機関で活躍するかずかずの医療機器や医療技術は400年前に産声をあげたが、急速な展開を見せたのはこの100年あまりの間だ。とはいえ、本文中に示したように、ごくありきたりの事象でも、未開拓な部分を残したままだ。


一見、完成品のように見える「血圧計」や「体温計」がまだまだ理想値からほど遠い。これでいいと思ったら、未熟なままで進歩は止まってしまう。真の医療に貢献する医療機器に大勢するためには、もっとつっこんだ基礎研究も必要だ。

血圧計も実は完璧ではなく、血圧の定義もはっきりしていないというのが現実のようです。分かっているようで、まだまだ分からないことはたくさんあるということです。

医療関係者の人にとっては参考になる本だとは思います。

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686冊目 これからはじめるネットショップ

ぜったいデキます! これからはじめるネットショップ <MakeShop対応版> (パソコン楽ラク入門)

著者:吉田 喜彦

ぜったいデキます! これからはじめるネットショップ <MakeShop対応版> (パソコン楽ラク入門)


実際に店舗をだしてショップを経営している人は、この本を読んでみてネットショップを作って商品を売ってみてもいいかもしれません。この本で紹介されているのは、MakeShopというネットショップを簡単に作れるサービスで、ほとんど無料で作成することができるようです。ブログをするのと同じような感じだと思います。

MakeShopとは、GMOメイクショップ社が提供しているネットショップ開設サービスで、月額無料でネットショップを開けるプランなどがあり、手軽にネットショップを始めることができます。

楽天などは手数料や月額費用がかかるようですが、このMakeShopならば月額費用や手数料などはサービスの内容にもよりますがかからないようです。ただネットショップで大事なのはどれだけお客さんに認知されるかといったことだと思いますので、たとえ手数料などを取られても、ヤフーオークションや楽天の圧倒的な認知度は魅力ではあると思います。

ネットショップを開店するにあたっての基礎知識や法律なども解説してありますので、MakeShopを利用しない人でも参考になることがあるのではないでしょうか。

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685冊目 闇金裏物語

闇金裏物語-俺たちの手口を教えよう

著者:金原猛

闇金裏物語-俺たちの手口を教えよう

この本はかつて闇金で実際に働いていた著者が闇金の手口や内情について紹介してあります。さすがにこのレベルになると貸すのも借りるのも騙しあいのようで、通常の思考回路では考えなれないようなこともあるようです。

闇金マンの稼ぎについて、

闇金の利息の基本はトゴだ。誰が考えたって、とんでもない金利に違いない。(中略)

俺なんか、ハタチ前から毎晩のようにキャバクラで20〜30万円分は飲んでいた。若造のくせに、それだけ払っても屁とも思わないくらい、稼いでいたからだ。

といっても、もちろん新人の一兵卒の頃からバンバン稼げるわけじゃない。ド新人の初任給は、手取りの固定でおよそ20万円。求人を出した時には、まずこの条件で採用する。(中略)


店長になると、その収入はアホみたいに跳ね上がる。

固定給は50万円程度だが、そこに店の売り上げに応じた歩合が加わり、そして暗黙の了解で副業が認められるからだ。(中略)

店の売り上げに応じた店長の歩合は、およそ3割。闇金の1店舗の売り上げは、中の上レベルで約3000万あり、そのうち人件費や経費を抜いた利益を約1000万だとすると、その3割の300万が店長のものになる。


それ以外にも優良顧客に直接お金を貸したり、顧客名簿を売ったりすると月に800万円以上稼ぐこともできたようです。そして驚くのは社長の収入。あくまでも予想でしかないようなのですが、各店舗から毎月、約1000万円の上納金が集まるようで、収入は何店舗経営しているかで変わってくるようです。10店舗あれば毎月1億円の計算になります。

なんとも凄い金額ですが、この店長などはハタチそこそこでなるのが普通のようで警察に捕まるリスクがあるだけに収入も莫大な金額になっているみたいです。

他にもお金の貸し借りの壮絶なバトルの内容が紹介してあり、どこまでが本当なのか分かりません。ただ法に触れる商売だけに基本的には事実に近いフィクションといった設定だそうです。ん~難しい!

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684冊目 払いすぎた借金を取り戻すならこの1冊

払いすぎた借金を取り戻すならこの1冊 (はじめの一歩)

著者:岡林 俊夫

払いすぎた借金を取り戻すならこの1冊 (はじめの一歩)

ここ数年の裁判所による判決により利息制限法を越える金利については過払い金として要求すれば戻ってくる可能性があるようです。ただいろいろと業者との交渉などもあるようなので、弁護士に頼むことが簡単な解決方法の一つだそうです。

過払い金の返還請求には、その返しすぎの元本以外にも、さまざまなものが付随して認められるのです。(中略)

A  過払い金の元本

B Aに対する利息 五%

C 過払金返還請求にかかる弁護士費用

D 架空請求および利息収受行為の慰謝料

E Dの請求についての弁護士費用

F 取引履歴不開示についての慰謝料

G Fの請求についての弁護士費用

このように、過払い金に付随するものの請求がどんどん認められるようになってきています。範囲が広がってきて、金額も高額になってきているというのが近時の裁判所の判例の傾向です。


この本ではそれぞれの消費者金融の傾向や、また裁判での対応の仕方などが具体的に紹介してあり、借金で真剣に悩んでいる人ならば読んでみるとかなり参考になると思います。ただ相手は大手企業だけに本人一人で対処するには限界がありそうです。

過払い金の利息はなんと五%のようなので、もう払いきったけど過払い金が発生している可能性がある人は確かめてみるといいかもしれません。世界的な低金利となっている昨今、五%はかなりの高利回りです。

著者の依頼者で中には過払い金を1905万円も取り戻した実例もあるようです。借りたお金はもちろん返済しなければいけませんが、払いすぎたお金は戻してもらってもいいのではないでしょうか・・・。

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683冊目 投資リッチの告白

投資リッチの告白 (Kobunsha Paperbacks Business 18)

著者:上条詩郎

投資リッチの告白 (Kobunsha Paperbacks Business 18)


「貯蓄から投資へ」、構造改革、規制緩和などここ数年の流れを推奨し、その流れに上手に乗ることによってもっと楽しく人生を生きましょうといった内容の本です。

グローバル経済、スーパー資本主義の時代は、人類みな個人投資家なのです。

そして、うれしいことに、グローバル経済というのは、世界中に投資先があるのです。世界まるごとマーケットなのですから、こんな楽しい時代はありません。

ところが、日本人はなぜか、日本だけしか考えません。これだと、世界まるごとマーケットの恩恵は受けられません。


そこで、まずは、こう心の中で叫んでください。

グローバル経済、スーパー資本主義、バンザイ!


スーパー資本主義の弊害がかなりの金融不安を世界中に撒き散らしています。この本では世界経済全体が成長し続けるということを前提に書かれており、現在のように景気後退が予測される時には事情が少し変わってくるように思われます。

投資がダメというのではなく、株価が高い時に政府が「貯蓄から投資へ」と国民の大事なお金を市場に誘導するようなことが問題だと思います。昨年、投資信託や株、外貨に投資をしたほとんどの人たちが損をしているではないでしょうか?

著者が主張するグローバルに投資先を考えるというのは納得できますが、世界の中心、アメリカ経済の景気が後退するようでは投資も慎重に考えたほうがいいかもしれません。

財産のバランスを考えて投資をすることを推奨しているはいいのですが、「投資をしないことは損している」と煽るのは賛同しかねます。

著者の大好きなグローバル経済、スーパー資本主義がこれからどうなるのかは専門家でも意見の分かれるところです。もしかしたら「投資リッチ」になるためには次の機会を待たなければいけないかもしれませんし、今がその時なのかもしれません。

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682冊目 No1大家 龍前流成功の法則

素人から5年で20億稼ぎ出したNo1大家 龍前流成功の法則

著者:龍前 隆

素人から5年で20億稼ぎ出したNo1大家 龍前流成功の法則


不動産投資や大家ビジネスについて書かれた本は多いのですが、5年で20億を稼いだといったタイトルの本は見たことがありません。どんな資産運用の本でもないのではないと思います。

誰にでもチャンスはあり、成功する人と成功できない人の差は「成功したい」といった強い願望があるかどうかだそうです。

家賃保証をする企業について、

実際は、駄目物件であれば大手業者といえども、保証しきれません。

三十五年保証をうたい文句に、購入した物件でも、

保証自体には、定期的に更新があり、いつでも解約できる条件が入っています。

購入するときは満室でも、十年後は空室対策で、半額の家賃なんてのも当たり前にあります。


賃貸業は業者のネームバリューには関係なく

どんな大手でも倒産するときは早いものです。
○○パレスも一度倒産して、○○パレス21として堂々と再営業しています。大家業も事業です。

業者の名前でなく、家賃保証に頼らず、魅力ある物件そのものの価値を自ら判断する目を持つことが重要になります。


詳しい事は分からないから家賃も保証してくれるし、大手の業者に任せていれば大丈夫だと安心していると、後で大変なことになるかもしれません。

これから小子化が深刻となり賃貸業も不動産業も厳しい状況になりそうではあります。景気後退により新築物件はあまり売れず、政府主導で中古物件の売買がこれから中心になっていくのではないでしょうか。

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681冊目 選ばれる転職者のための面接の技術

選ばれる転職者のための面接の技術

著者:谷所 健一郎

選ばれる転職者のための面接の技術


これから景気後退が本格化していきそうです。リストラ対象となることもあるかもしれません。この本では面接で失敗しない為の注意点と採用されるためのポイントが書かれています。

転職で最終的な採否を左右するのは、履歴書や職務経歴書ではなく、採用担当者が面接で判断する部分である。有名大学や大企業の経歴があっても、応募企業が求める能力と合致し、何よりも人物像が評価されなければ、採用は難しい。多くの企業は、求める職種の経験・経歴を重視せず、あくまでも応募者側からの自己申告により、採否を決定している。別の見方をすれば、有名大学、有名企業出身の経歴がなくても、求められる人物像に合った自己PRができれば、すべての応募者に採用されるチャンスがあるわけだ。

余程才能があれば別ですが、いきなり面接を受けて採用されることは少ないと思います。その企業が求める人材とはどういう人なのかを研究し、それに対して準備していく必要があるようです。

この本で紹介されているモデル回答を参考にしながら自分なりに対策をたてるのに役立つ本です。

追記

数日前から頭痛がひどくて体調が悪かったのですが、とうとう今日熱がでてしまいました。幸い明日が仕事が休みなのでゆっくりしようと思います。

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680冊目 レバレッジ英語勉強法

レバレッジ英語勉強法

著者:本田 直之

レバレッジ英語勉強法


レバレッジシリーズの英語版。できる人は何に挑戦してもできるようになります。できる人と、できない人の違いは考え方と行動力のような気がします。もはや英語が話せることはサラリーマンにとって必須条件となっているようです。

この本では完璧に英語を理解するのではなく、いかに短期間で最低限の必要なレベルの英語が話せるようになるかといった実践的なことについて解説してあります。

ここ数年のうちに、PCがそうなったように英語ができないとやっていけない時代が到来します。

今が生き残るためのラストチャンスといっても過言ではありません。

そこで本書では、三ヵ月で英語を話せる基礎をつくり上げることにします。


忙しいビジネスパーソンにとって時間資産はなにより貴重だというのは、これまで著書で繰り返し述べてきたとおりです。

また、自分自身の経験から言っても、語学マスターというのは、「短期集中で一気にやったほうが大きなリターンが得られる」ものです。


三ヵ月というのは、これまでの蓄積してきた「含み資産」が一気に顕在化する「ブレイクポイント」なのです。

何事も完璧を目指しすぎると挫折しやすいかもしれないので、短期集中してある一定レベルを目指す方法は説得力があります。そのためのいろいろなアイディアが紹介されており参考になると思います。

何事もただ漠然と行動するのではなく、きちんと計画をたてて行動すれば結果に大きく差がでてきます。

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679冊目 六代目山口組 激動の1000日

六代目山口組 激動の1000日 (洋泉社ムックY 56)

六代目山口組 激動の1000日 (洋泉社ムックY 56)


総組員数が4万人以上にもなる日本最大の組織、山口組。三年前に電撃的とも思えるスピードで五代目から六代目へと体制が変わりました。この本でその時の解説があるのではないかと期待しましたが詳しくは書いてありませんでした。

六代目山口組の団結について、

その統率力という点では、六代目体制となってから強まっている「綱紀粛正」がもっとも特徴的な事象といえよう。

「原点回帰」を掲げる六代目体制では、薬物、抗争、不良外国人との接触の三点を厳しく戒め、これに違反すれば誰であろうと厳しく処分すると通達されている。場合によっては、下部組員の違反行為であっても、その監督責任で上部である直参までもが処分の対象となるという厳しさである。


主に六代目体制についての内容とこれまでの山口組の歴史について解説してあります。簡単には書いてありますが役職などや、組織の繋がりなど素人には分かりづらいところも多々あります。

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678冊目 逆説の日本史 15

逆説の日本史 15 近世改革編 (15)

著者:井沢 元彦

逆説の日本史 15 近世改革編 (15)


逆説の日本史シリーズ。学生時代に日本史で習った常識をくつがえすような内容ばかりで非常に面白いと思います。

今回は6代将軍家宣から8代将軍吉宗について。また悪徳政治家として有名な田沼意次が実は有能政治家で松平定信の方が無能だったなどといったことが分析してあります。

サツマイモについて、

たとえば琉球王国(沖縄県)や薩摩国(鹿児島県)である。これらの地は、特に東日本に比べれば気候は温暖である。だから、餓死など無かったと思うと大間違いで、実は東日本では豊作の時も、この地方では餓死者が多く出ていたのである。なぜ、そんなことになるかといえば、米(稲)という作物は大量に水を必要とするからだ。平均気温が高いだけではダメなのである。特に薩摩国は火山灰台地で保水力がないうえに、地味もよくない。平たく言えば、暖かいだけで米などまったく出来ない土地なのである。もちろん現在は品種改良が行われ決してそうではないが昔はひどかった。つまり薩摩国というのは日本国の中でも餓死者の多い国だったのである。

この状況を一変させたのが甘藷つまりサツマイモなのである。

サツマイモは火山灰台地のような他の作物をまったく受け付けないような土地でも出来る。それも稲のような面倒臭い世話は一切いらない。放っておいても増えてくれる。しかも栄養価は高く味もいい。

理想的な救荒作物(飢饉対策になる作物)なのである。まさに天からの贈り物なのだ。


飢えや餓死が身近だった江戸時代、吉宗が普及させたサツマイモによって餓死者が激減したそうです。

その吉宗も経済には無能だったと、いろいろと検証してあります。歴史の教科書だけでは分からない事もたくさん書かれており面白いと思います。

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677冊目 在日米軍最前線

在日米軍最前線 軍事列島日本

著者:斉藤 光政

在日米軍最前線 軍事列島日本

在日米軍の再編に伴い米軍基地のある各自治体はいろいろと振り回されています。どうも米軍が悪いというよりは、防衛は国の専管事項だからと、一方的に押し付ける国の方針に疑問をもちます。少しでも逆らえば交付金を出さないなどの措置をとり、財政が厳しい地方の情勢を逆手にとって国は話し合いの余地などもたない状況です。

この本では主に青森の三沢基地周辺のミサイル防衛についていろいろと取材されたことが書かれています。果たして命中度が疑問視されるPAC3が必要なのかどうか、意見はいろいろと分かれると思いますが防衛だけに難しい問題です。

米軍戦力について、

そもそも、「世界の警察」を自認し、世界中のどこにでも即時に出撃することを前提にしている米軍は、約一五○万人の大兵力を世界の五つの地域(五統合軍)に分けて展開している。五統合軍とは太平洋軍、欧州軍、中央軍、北方軍、南方軍である。これらの統合軍の中で最大規模を誇るのが、ハワイのキャンプ・スミスに司令部を置く太平洋軍だ。担当地域はアフリカの東海岸から米本土の西海岸まで広範囲に及ぶが、これは、じつに地球表面の半分に相当する。

太平洋軍の総兵力は約三○万人で、陸・海・空・海兵隊の四軍ごとに、さらに太平洋陸軍、太平洋艦隊、太平洋空軍、太平洋海兵隊に分かれる。(中略)

在日米軍の兵力は変動があるが、基本的には陸軍二○○○人、海軍五○○○人、空軍一万四○○○人、海兵隊一万八○○○人の計約三万九○○○人。


しかし、この数には横須賀と佐世保を母港とする太平洋艦隊第7艦隊の艦船は含まれていない。これらの洋上兵力は一万二○○○人程度と見積もられている。つまり、太平洋軍の六分の一に当たる五万人強が日本列島を拠点に活動している計算だ。

在日米軍の問題は賛否両論あるとは思います。しかし北朝鮮にしても、中国にしても、ロシアにしても、米軍が日本に駐留していることがこれらの国にとって、無茶できないといった抑止力になっていると思われます。

自衛隊だけで日本を防衛するというのは現状では難しいのではないでしょうか?

青森のミサイル防衛について詳しく書かれているので青森県人の人は是非読んでみるといいと思います。

追記

とうとう来年からオバマ大統領の誕生です。見事に予想をはずしてしまいました。(泣)

歴史的にアメリカ民主党政権は日本に対して厳しい要求をしてくるように思われます。北朝鮮も新しいミサイル基地を建設中のようですし、来年は日本にとっては経済的にも軍事的にも難しい状況になりそうです。

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676冊目 松本兄の「ng」

松本兄の「ng」―勉強すること働くこと生きること

著者:松本 隆博

松本兄の「ng」―勉強すること働くこと生きること


著者はダウンタウン、松本人志氏の兄であり、現在はベンチャー企業の取締役と紅白歌合戦の出演を目標にかかげるミュージシャンだそうです。

僕は今日まで生きてきていろいろなことにチャレンジし、失敗して「あーーーこれは今の若い人たちに伝えたい!!」と思うことがいろいろ出てきました。

絶対に知っておいたらよいことだと思い、おせっかいながら本にすることにしました。

本の内容としましては、“働くとは?”とか“仕事選びについて”など、考え方について僕なりの理論と経験を交えて書いています。


いろいろと人生について思うことを書かれています。役立つことや参考になることもあると思いますが感想としてはどうかな・・・?

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675冊目 会社四季報業界地図(2009年版)

会社四季報業界地図 (2009年版)

著者:東洋経済新報社

会社四季報業界地図 (2009年版)

日経に比べこの業界地図は見慣れないと分かりにくいかもしれません。日経の方が業界の勢力関係が一目でわかるように工夫されており見やすいです。

解説も会社四季報に近い表現ですし少し玄人好みの構成です。

本書の特徴

1. 「会社四季報」記者による、全業種分類2期独自予想、わかりやすい解説。
2. 09年度までの業界の増益率がひと目でわかる業界天気予報を初掲載。
3. オールカラー、各業界の勢力や系列が一目瞭然、主要データも満載。
4. IT関連の産業についても材料や製造装置を含め詳細に紹介。


世界はコンピューターの進歩により密接に繋がっており、もはや「会社四季報」だけをみて投資の材料にする時代ではないのかもしれません。もっとマクロ的な視点で対処しないと今回のようなアメリカ発の金融不安によって大損害を被ることになります。

なぜかいつもターゲットになる日本。アメリカの市場が崩壊しているはずなのにアメリカの株式市場はあまり下落せず、日本や中国ばかりが大暴落しています。

外国人投資家にもっと市場を開放するべきだと吼えていた経済評論家の人たちはこの状況をどう考えているのでしょうか?

今でさえこれだけの悪影響なわけですから、東証をもっと開放していたらとんでもないことになっていたような気がします。いきすぎた規制緩和は、場合によってはかなりの弊害をもたらすようです。

追記

いよいよアメリカ大統領選挙です。

今日の昼には次期大統領が決まるようで、テレビを見ているとどこもオバマ候補の優勢と報道していますが結果はどうなるのでしょうか?

個人的にはマケイン候補が勝つのではないかと予想しています。ただ、日本でもアメリカでもマスメディアの影響力は凄まじいものがあり苦戦しそうな展開ではあります。

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674冊目 日経業界地図 2009年版

日経業界地図 2009年版 (2009)

日経業界地図 2009年版 (2009)

主要30業種の景気予想と75の項目に分類された業界の動向と今後の焦点、また業界を牽引する企業の売上高などが掲載されています。普段なら参考になる資料だと思うのですが今年に限っていえば、アメリカの金融不安によってめちゃくちゃにされ、あまり意味がないような気がします。

グラフなどをたくさん使って解説していたり、図解などで勢力図なども分かりやすく構成されているので、業界のことをちょっと知りたい時などにはいいのではないでしょうか。

わずか数ヶ月前の情報でも、これから先を予想するにはまったく効果がないほど目まぐるしく動いている世界経済。資本主義の最先端を突き進んでいたアメリカ、新自由主義の弊害が世界全体を巻き込んでいます。超エリートと言われた人たちがいかにいい加減なことをしていたのかが立証された気がします。

いったいこれからどうなるのか?

結構適当に予想した方が当たったりするかもしれません。

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673冊目 もっと知りたい銀行窓口の向こう側

もっと知りたい銀行窓口の向こう側 (扶桑社文庫 し 13-2) (扶桑社文庫 し 13-2)

著者:神保 広記

もっと知りたい銀行窓口の向こう側 (扶桑社文庫 し 13-2) (扶桑社文庫 し 13-2)


大手銀行の支店長として働いていた著者が銀行の仕事とはどういったものか書いています。経営者の方たちとのいろいろな人間バトル、自身の銀行マンとしての出世競争からの脱落なども隠すことなく紹介してあるので面白いです。

著者はここ最近の金融庁についていろいろと思うことがあるようです。

「金を貸すことは経営者の人格を信用すること」。昔から金融界に語り継がれた格言、名言である。だが金融庁は決算書を基準に金を貸せと銀行に迫っている。多面的に観察、分析して判断を下す必要のある大企業相手ならともかく、中小企業に金を貸すときは、経営者の人格を見るだけで融資判断が出来る。

いや、中小企業の場合、どんなに良い決算書をしていても、品性にもとる経営者が統率する会社は、決算発表日の翌日に頓死することがある。人格を評価できる社長が率いる会社は、何年赤字経営が続いても、会社を行き続けさせる。


重みのある意見です。最近の時価会計に代表される決算書優先の経済状況は、行き過ぎた場合、かなりのダメージを経済に与えることが金融不安によって立証された気がします。

融資の判断が決算書だけでは、融資可能の中小企業などは少なく、資金不足によって倒産する企業がこれから増えてきそうです。

最後の砦の銀行が企業を支えることができなければ、世界大不況へと突入することになるのではないでしょうか?

素人なので詳しいことは分かりませんが短期的な決算だけで長期的な企業の経営の判断をくだすことには違和感を感じます。

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672冊目 中古車選び 裏の裏!

知らずに買うと損をする。 中古車選び 裏の裏!

著者:木元 秀典

知らずに買うと損をする。 中古車選び 裏の裏!


今まで新車を一度も買ったことがなく、いつも中古車を買っていたのですが統計から考えると10台に1台は問題車の可能性があるようなのでちょっと心配になってきました。

事故車を安く仕入れ、事故車ではないと偽って販売するような業者も存在しており、そういったいわくつきの車の見分け方やチェック方法が紹介されています。また中古車の流通の仕組みなど一般人にはなじみのない事も解説してあるので参考になります。

私たち車業界の人間が、仕入れをAA(オート・オークション)でおこなっていることは、先ほど書きました。

そのAAでは、査定員の専門資格を持った人間が、明確な基準のもとに出品車両を査定します。そして、その内容を査定表というものに記入します。

この査定表とは、信頼することのできる車の診断書です。


中古車販売店やディーラーは、この査定表というものを見ながら取引を進めていきます。

つまり、AAで仕入れをした中古車には、全てこの査定表があるハズです。

自分のほしい車の状態が知りたい場合は、その車を売っているお店に、

「この車の査定表を見せてください!」


と言えばいいのです。

この査定表を見せてくれないお店は少し警戒したほうがいいかもしれないそうです。またこの査定表で4・5点以上の評価があればとりあえず問題はないと考えていいようです。

車は外からではよく分からないし、高い買い物だけに、信頼できるお店をまず探すことができればそんなに深く考えなくてもいいかもしれません。

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671冊目 楽して成功できる 非常識な勉強法

楽して成功できる 非常識な勉強法

著者:川島 和正

楽して成功できる 非常識な勉強法

前作「働かないで5160万円稼ぐ方法」は具体的で分かりやすかったのですが、この本はどっちかというと成功するためのメンタル的な部分や考え方などについて解説してあるように思えます。

「頑張らないでも、さぼっていても、成功できる」

世の中には、楽して成功できる方法が存在します。まだほとんど知られていない方法なのですが、この方法を知っている人は、超スピードで次々に成功しているのです。

実際に私も、この方法を使った結果、次々に成功することができました。学年最下位から横浜国立大学に入学し、全国ビリの営業マンからトップセールスマンになり、売れない作家から25万部のベストセラー作家となり、収入ゼロから年収1億円にまでなりました。


著者の凄いところはこの文章力だと思います。ちょっと読んだだけで次の内容が知りたくなるような表現を上手に使ってあります。この力によってネットなどで情報商材などがどんどん販売でき、成功することができたんだろうと思います。

成功したければ前作を読んでとにかく実践してみるという方法もあります。

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