食品問題

786冊目 日本人の“命”を縮める「食」―

日本人の“命”を縮める「食」―食品汚染・外食産業・給食・そして食料危機…みんな気づいていない「食べもの」の危機

著者:郡司 和夫

日本人の“命”を縮める「食」―食品汚染・外食産業・給食・そして食料危機…みんな気づいていない「食べもの」の危機


昨年から食品価格の高騰、食糧自給率の低下、食品偽装、食品添加物など”食”にかんする話題ばかりです。毎日必ず何かしら食べるだけにある程度の”食”の知識は持ち合わせておいた方がいいような気がします。

ただ現実には、日本人の命を縮め、日本という国を自滅に追い込む「食に関する5つの重大な要因」が、目の前に迫っている。

1. 深刻化する家庭の「外食化」
2. 未来を担う子どもの「給食」の崩壊
3. 低い「食料自給率」と食糧価格の暴騰
4. 食の「モラル」の低下
5. 食材・食品の「汚染」問題


企業が本気で偽装すれば消費者が気付くことはかなり困難です。ここで紹介されている問題はごく一部でありまだまだたくさんの食にかんする問題があると思います。

一番いいのは自分が食べるものは自分が栽培するのが理想なのでしょうがなかなかそうはいきません。あっちもこっちも問題だらけです。

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728冊目 明るい食品偽装入門

明るい食品偽装入門

著者:魚柄 仁之助

明るい食品偽装入門


食品偽装といっても犯罪にかかわるような内容ではなくて、お金がない人がどうにか工夫して安い食材で、単価が高い料理を作る方法を紹介してあります。それもいろいろと手間がかかるとやりたくないものですが、ここで紹介されている料理はどれも簡単にできそうです。

紹介されている料理、

 とんぶりキャビア
 偽ファグラ
 ニセシャンパン
 ニセカツ丼
 霜ふり牛肉
 まともペットボトル茶


まだまだたくさんありますが、霜降り牛肉は挑戦してみようかなと思っています。最後のペットボトル茶に関してはなぜつくる必要があるのか不思議に思う人もいるかもしれませんが以外と理由があるようです。

お茶っていかにも日本的だし、健康的だし、自然のものっぽいイメージが強いのだが、今日のペットボトル茶は輸入品の茶葉が多く、その茶葉の生産には化学肥料や農薬の使用の可能性も高い。そしてどんな溶剤で抽出し、酸化防止などのための添加物がどのくらい使われているのか?消費者はおよそ知らされていないでしょ?だからペットボトル茶って、外側のペットボトル同様、「工業製品」なんですね。

この本には書かれていませんが、他の本でペットボトルは巨大なプールで大量に作られ、決して衛生的にいい状況で作られているものではないというのを読んだことはあります。どれが本当なのかは分かりませんが、自分が作ると安心できるのは間違いありません。

熊本の水俣で有機栽培ながらえらく美味しいお茶を作ってる人を見つけた。

桜野園 熊本県水俣市薄原1541

ここで紹介されているキャビアやファグラ、試してみようかなとは思いましたがよく考えてみると今まで本物を口にしたことがないので比べようがないことに気がつきました。(笑)

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721冊目 噂の健康情報「ホントの話」

噂の健康情報「ホントの話」

著者:佐野 啓明

噂の健康情報「ホントの話」

ダイエット、健康食品、食品添加物、農薬野菜など、世の中健康にかかわる情報でいっぱいです。でも残念なことに厚生労働省が認可したクスリでさえ、体にどのような作用があるのかは100%は分からないというのが現実です。

この本では健康に関する情報のどれが正しくて、どんなことに気をつけるべきなのか書かれています。人間の体は複雑すぎていったいどの情報を信じればいいのかさっぱり分かりません。

関係者が公表する統計などの数字は提供する側の意図でどのようにも操作できるのであまり信用しすぎるのも考え物です。例えば先日の麻生内閣の支持率も、1000人からの有効回答からでた結果だと発表していましたが、約1億3000万人のうちの1000人の意見がどれだけの信憑性があるのかは疑問です。しかも共同通信も、NHKの独自調査のどちらの結果も有効回答1000人に支持率25%といった結果でした。あまりにもブレがなさすぎるような気もします。

公表される数字というものは、話半分で理解するぐらいのほうがちょうどいいかもしれません。

私たちの周りには、健康に関するさまざまな危険がとなり合わせにあります。

例えば、食品添加物。「安全性を確かめられたものだけが許可されているので、危険性はまったくない」と信じられていますが、本当なのでしょうか?詳しくは本文に譲りますが、実は、「前にやった実験では安全だと思ったから、許可していたんだけど、この間やった実験で、ねずみがガンになっちゃたんだよね〜。やっぱ、禁止にしよ〜」ということが、最近もあったのです。


今、安全と思われているものでも、いつ危険性が露見するかなんて、誰にもわからない。一種類だけなら安全でも、それを何十種類も体内に入れたらどうなるかなんて、誰にもわからない。動物でも、そんな実験をしたことがないのですから。私たち人類は、生活しながら人体実験をしているようなものです。

食品偽装にしても内部告発がなければ知らずに食べてしまいます。いろいろな食べ物に使用される香料にしても企業秘密ということで詳しく公表されることはほとんどなく、自分たちが口にしているものの成分は実際にはほとんど分からないようです。

これから食糧自給率の低下の問題もありますし、できるかぎり自分で野菜などを栽培して食糧を確保することが一番安全な対処方法かもしれません。

著者は「まぐまぐ」でメールマガジンを発行しているようです。もっと詳しい情報を知りたい人は登録してみたらどうでしょうか?

「知らなきゃ絶対損する健康法の裏技・裏情報」

それからネットで医師に質問できるセカンドオピニオンのサイトがあるそうです。

相談料無料サイト

アイヘルス」、「インターネットホスピタルジャパン

月315円の有料サイト(相談を受ける医師が1000人を超えるそうです)

アスクドクターズ

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529冊目 回転寿司激安のウラ

回転寿司激安のウラ [宝島SUGOI文庫] (宝島SUGOI文庫 B わ 1-1)

著者:吾妻博勝

回転寿司激安のウラ [宝島SUGOI文庫] (宝島SUGOI文庫 B わ 1-1)

寿司といえば回転寿司。回転しない寿司は高くて行けません。しかし、その回転寿司のネタが偽装されているとしたらどうしますか?

アナゴがウミヘビ、深海魚がヒラメ、ブラックバスがスズキ、奇形の魚を使用するなど安く寿司を提供するためのあらゆる事が試されているようです。

もちろん全ての回転寿司店が偽装しているわけでもないと思います。それにしてもネタによっては偽装などせずに最初から正直に表示して売ればいいと思うのですが・・・。

寿司店は全国に約四万軒ある。そのうち、回転寿司は八分の一の約五○○○軒。デパ地下やスーパーなどの持ち帰り寿司まで含めると、寿司業界は「一兆五○○○億円市場」と言われ、その三分の一を回転寿司が売り上げる。

寿司で使われるあらゆるネタにそれぞれカラクリが存在していますので、寿司が好きで興味がある人は参考までに読んでみてもいいと思います。それにしても食品添加物の技術は凄いものがあります。口に入れても本当に大丈夫なんでしょうか?

原油価格の高騰によりこれからはこの本に出てくる魚でさえ、食べられなくなる可能性もあります。数年後にはマグロは間違いなく回転寿司から消えているネタの一つかもしれません。

原油が生活に与える影響は計り知れないものがあります。早く1バレル100ドル以下に下がってもらいたいものです。

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466冊目 ヤマザキパンはなぜカビないか

ヤマザキパンはなぜカビないか―誰も書かない食品&添加物の秘密

著者:渡辺 雄二

著者自身が実際にヤマザキパンを使用してカビるかどうか実験を行っています。ヤマザキパンは臭素酸カリウムという発がん性が疑われる業界他社が危険性を考えて使用していない添加物を使用しており、著者は業界トップのヤマザキパンが使用する責任は重いと考えているようです。

ヤマザキパンだけでなく食品添加物の危険性を訴えている本です。

例えば、

 コンビニ弁当
 回転寿司
 グレープフルーツ、レモン、オレンジ
 カズノコ
 ハム・ソーセージ・いくら
 はんぺん、ちくわ
 生そば、生うどん
 駅弁

普段私たちがよく口にしている食品ばかりです。あらゆる食品に添加物が使われている今日、まったく添加物を口に入れないということは不可能のような気がします。しかし、どんな食品にたくさん添加物が使われているのか知っているのと知らないのとではその後の健康に与える影響は大きいです。

食品添加物に興味がある人は読んでみてください。

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457冊目 あの「食品」の裏事情

あの「食品」の裏事情 (青春文庫 の- 14) (青春文庫 の- 14)

あの「食品」の裏事情 (青春文庫 の- 14) (青春文庫 の- 14)

偽装、偽装、偽装の世の中です。私たちが普段食べている食品も自分が考えている食材とはまったく別の物で香料などを使い味を似せているものがあるかもしれません。特に回転寿司などはいろいろと勘違いしてしまうネタが満載のようです。

サーロインをはじめとする一般的なステーキと比べると、同じ牛肉とは思えないほどの驚きの低価格で食べられるのがサイコロステーキ。(中略)

じつは、サイコロステーキのなかでも妙に安価なものは、人工的に作られた成型肉であることが多い。しかも、使用されているのは通常の肉ではなく、内臓肉の1つである横隔膜である。焼肉店ではハラミと呼ばれている部位で、脂身の少ない赤身だ。(中略)


酵素添加物を注入して肉を軟らかくすることもよくある話だ。よりジューシーっぽい味わいにしたい場合は、植物タンパク質をプラスして保水性をアップさせる手がある。こうした効果を目的として、成型肉にはリン酸塩、カゼインナトリウム、増粘剤、ソルビトール、マルトース、トレハロースなどの食品添加物がよく使われている。(中略)

針山のように注射針のいっぱい付いた機械を使って、肉に牛脂を注入するのだ。そうすると、赤身の間にじわっと白いサシが広がっていく。これで適当な大きさにカットすれば、見事な”霜降り風”サイコロステーキの出来上がりである。

このようにいろいろな食品の裏事情が紹介されています。何を信じればいいのか分からない時代です。気になる人は口に入れるまえに読んでおくといいと思います。

食品添加物や香料の実情は素人には分からない世界です。便利さや安さや効率を追求しすぎるとどこかで弊害が起きてくるのかもしれません。

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347冊目 この一冊で「食べ物」の裏とオモテがまるごとわかる!

図解決定版 この一冊で「食べ物」の裏とオモテがまるごとわかる!

図解決定版 この一冊で「食べ物」の裏とオモテがまるごとわかる!

食べ物に関するちょっとした豆知識。裏といっても内部告発のような内容ではなく舞台裏の裏といったイメージです。

スーパーなどで販売されている牛肉には、「国産牛」と「和牛」という表示がある。これは、どう違うのだろうか。

国産牛は、その牛が国内で育てられたことを表し、和牛は、牛の種類を表す。


和牛は、日本古来の肉牛の種類で、「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」の純粋種の牛だけが名乗ることができるのである。現在は、黒毛和種が和牛の90%以上を占め、和牛の代名詞となっている。松坂牛や神戸牛などブランド牛の多くは、この黒毛和種である。

では、国産牛とは何かというと、国内で飼育された牛のうち、アンガス種、ヘレフォード種といった外国原産の肉牛や、乳牛用のホルスタイン種などを肉用として販売する場合に使われている。

食料自給率もカロリーベースで求めると39%なのであって、穀物自給率で求めると28%になるなどの話や農地の「耕地利用率」の低下など早急に対処しないといけない問題なども書いてあります。

食べ物に興味があれば読んでみてもいいかもしれません。

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306冊目 新・買ってはいけない 5

新・買ってはいけない 5 (5)

著者:垣田 達哉

新・買ってはいけない 5 (5)


買ってはいけないシリーズです。偽装という言葉が一般化している食品業界。企業ぐるみで偽装していた場合は対策のとりようがありませんが、発がん性が疑われるような添加物を使用していて、公表している商品の場合は購入しないように気をつけることはできます。

酸素水

2006年9月、独立法人国立健康・栄養研究所は、医学論文を調査した結果「酸素水の効果が確認されたケースはなかった」どころか「酸素水の効果については否定的な内容だ」という。「ダイエットに効果がるとか、頭がすっきりする、疲労回復といった効果はない」ということだ。

キャッチフレーズに踊らされている消費者にも問題はあるが、根拠のない効果を誇張する販売方法が許されていいはずはない。


この酸素水が実際にどれだけの効果があるのかは分かりませんが、CMなどのキャッチフレーズによって消費者が勘違いしてしまうことはたくさんあると思います。

インターネットなどの発達によって、情報があふれている現在、どんな情報でも一から十まで信じるのではなく、参考までにとどめておく柔軟さが必要な気がします。

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264冊目 食品のカラクリ 賞味期限のヒミツ

食品のカラクリ 賞味期限のヒミツ [別冊宝島] (別冊宝島 1491 ノンフィクション)

食品のカラクリ 賞味期限のヒミツ [別冊宝島] (別冊宝島 1491 ノンフィクション)

食品のカラクリシリーズです。今回は賞味期限について。いろいろと知らなかったことも書かれていて面白いです。

スーパーでは近年、砂糖の棚の近くにノンシュガーとか低カロリーと書かれた「甘味料」が、ダイエット用と称して置かれるようになった。

例えば人工甘味料の「アスパルテーム」。甘味は砂糖の200倍もありながらノンカロリーだが、胎児への影響が懸念されている。またガムなどに使われる人工甘味料「サッカリン」は、トルエンなどから作られ砂糖の500〜700倍の甘みがあるが、発がん性が議論され、今では使用量規制がかけられている。

これらの人工甘味料はいずれも健康へのリスクが囁かれているだけでなく、他の食品に添加しても保存性が向上するわけでもないということは覚えておいて損はないだろう。


他にも牛肉、ベーコン、水、きのこなどたくさん紹介してあります。添加物を使用することによって格段に保存ができるようになった反面、添加物が体にどのように影響するかはまだはっきりとは分かっていません。

とにかく何か事件が起きると拒否反応を示したり、体にいいと聞いたからといって毎日食べたりといった偏る食生活が一番体にとって悪影響を及ぼすと思います。バランスよく肉、魚、野菜と摂取していればそんなに気にしなくてもいいのではないでしょうか。

ただ基準値以上の農薬や食べると倒れてしまうような食品はもはや犯罪としか思えません。スーパーや企業も偽装するようなことだけはやめて欲しいと思います。

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254冊目 知ってはいけない!?―消費者に隠された100の真実

知ってはいけない!?―消費者に隠された100の真実

著者:船瀬 俊介

知ってはいけない!?―消費者に隠された100の真実

普段何気なく使用している生活用品のなかに危険な品物がたくさんあるようです。いったいどこまでが危険でどこまでが安全なのか分からなくなります。

危険な物質が入っていると紹介されている物、

 合成洗剤
 人工甘味料 アスパルテーム
 マーガリン
 カップめん
 水道水


などまだまだたくさんあります。それからお茶などに入っているビタミンC(アスコルビン酸)は栄養のためでなく、酸化防止剤として使用しているそうです。この合成ビタミンCと安息香酸(保存料)があったら発ガン物質のベンゼンが生成されるので注意したほうがいいみたいです。

中国産にしても日本の商品にしてもどれが体にとって本当に安全な商品なのかが分からない時代になりました。

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189冊目 これを食べてはいけない―危ない食品のカラクリ

これを食べてはいけない―危ない食品のカラクリ-何を選ぶ?どう食べる?

著者:郡司 和夫

これを食べてはいけない―危ない食品のカラクリ-何を選ぶ?どう食べる?

食品偽装問題満載の一年でした。食べてはいけない食品・食材96品目が書いてあります。参考にしてみるといいと思います。

エキス

最近、「エキス」を加えている食品が非常に多くなっている。エキスの原料はクズ肉や魚の内臓、野菜クズなどが多く、濃縮、抽出、酵素処理などの方法で作られている。

ただ、ここでは、たんぱく加水分解物と一緒に使われることに注目したい。

たんぱく加水分解物は、動物性、植物性由来のたんぱく質を塩酸や水酸化ナトリウム、あるいは酵素で分解したもの。うまみ成分として使われるが、それ自体は、ゴワゴワして味もなく食べられた代物ではない。そこでエキスと化学調味料が味付けで使われるのだ。

エキス、たんぱく加水分解物、化学調味料(アミノ酸)の三つがあれば、どんな味でも作りだせることから、これらは食品業界で「三種の神器」とまで言われている。


魔法のようにどんな味でも作りだせるみたいですが、体への影響はまだまだ不確定な部分があるようです。このたんぱく加水分解物ですがスナック菓子やカップラーメンなどびっくりするぐらいあらゆる食品に使われています。

サイコロステーキ

国産牛の場合、乳が出なくなった老廃牛(カウミート)や、横隔膜肉など内臓についた肉(トリミングミート)を吸引したもので、クズ肉と業界では呼んでいる。外国産牛でも、やすい横隔膜が使われるのが大半。これに豚肉の赤肉を混ぜたりもする。

しかし、サイコロステーキを見ると、ちゃんと白い脂肪(サシ)が浮き出ている。これは牛脂を加えて作り出しているのだ。サイコロステーキのような成型肉では必ずこの牛脂が注入されている。

原料のクズ肉の安全性は言うまでもないが、されに気になるのは「牛脂」そのものの安全度である。


価格が安くなるにはそれなりの理由があるということです。安ければいいというわけではなく安全度もなければいけないと思いますが、会社が偽装などをしていると消費者はどうしようもありません。

価格が安くても高くても生産者のモラルが最も大事だと思います。

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176冊目 食品のカラクリ6 輸入食品の真実!!

食品のカラクリ6 輸入食品の真実!! (別冊宝島 1458 ノンフィクション)

著者:小倉正行

食品のカラクリ6 輸入食品の真実!! (別冊宝島 1458 ノンフィクション)

食料自給率が40%まで落ち込んでいる日本です。輸入食品の中には残留農薬や、抗生物質など規定値以上のものが検知されています。ただ最近の偽装表示問題など輸入、国産関わらず食品の安全には問題があります。

日本の輸入食品検疫のシステムは、決定的な弱点を持っている。それは、国が行う輸入食品検査は、モニタリング検査といって、輸入食品の流通を止めない検査だからである。本来、検疫検査というのは、検査結果が出るまでは、日本に輸入を認めないという水際検査が基本であるはずである。しかし、国の検査は、検査結果が出た時には市場流通をしているか、最悪の場合、私たちの胃袋の中に収まった後ということになる。これでは私たちの食の安全は守れない。

少ない人数で莫大な輸入食品を検査することに無理がありますが、少なくとも水際検査を基本にして欲しいとは思います。安全性に問題がある食品がたくさん書かれていますが、ここに書いてない食品でも原材料の小麦や大豆などが汚染されている可能性もあります。

会社の粉飾、食品の偽装表示など本来、公的要素がある会社が本気で偽装すれば消費者がそれに気づくことはほとんど不可能にちかいと思います。

本当に安全な食品を食べようと思うならば直接信頼できる農家の人と友達になるしかないかもしれません。

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164冊目 食品のカラクリ7 「魚」のヒミツ

食品のカラクリ7 「魚」のヒミツ(別冊宝島) (別冊宝島 1483 ノンフィクション)

食品のカラクリ7 「魚」のヒミツ(別冊宝島) (別冊宝島 1483 ノンフィクション)

若者の魚離れが拡大している日本ですが、日本人が一年に食べる魚の消費量はまだ世界一だそうです。そして世界では空前の魚食ブーム。中国は世界中の市場で魚を買いあさっているみたいです。

2006年11月、アメリカの科学雑誌「サイエンス」には、“2048年には海から魚がいなくなる”と警告する論文が掲載され、各国の漁業関係者に衝撃を与えた。

今すぐにでも対策を考えて対処しないと現実として起こる可能性が高いそうです。

ボラの刺身が意外とおいしい、人工イクラの作り方、地中海で養殖されたマグロにダイオキシンが含まれる、日本のサケを欧州に輸出し、ダイオキシンで汚染されたサーモンを日本に輸入しているなどいろいろと書いてあります。

気になる食品添加物ですが、水産加工品にすればいくらでも添加物を入れてもいいそうです。

「スーパーなどの店内で加工すれば、製造と販売が同一となり、原産地や原料、添加物を表示しなくてもよい。コンビニの弁当やおにぎりには原材料表示があるけれど、手作りの弁当屋の弁当では表示はありませんよね。それと、同じことです。また、加工されていない刺身にしても、単品での販売では、原産地、原材料の表示義務がありますが、店内で“盛り合わせ”にすれば、加工品ということで、表示していないケースが多い」(「食品の裏側」安倍司氏)

最後に「人工イクラ」の見分ける方法、お湯をかけると白くなるのが本物で人工物は変色しないそうです。人工物だからといって食べても問題ないそうなので、お湯をかけた後は食べてください。

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161冊目 食品のカラクリ8 知らずに食べるな!「中国産」

食品のカラクリ8 知らずに食べるな!「中国産」 (別冊宝島 1484)

食品のカラクリ8 知らずに食べるな!「中国産」 (別冊宝島 1484)

数年前まで食品について問題になっていたのは食品添加物でした。そして今は中国産です。

食品添加物がたくさん含まれているだけでなく、土壌汚染、大量の農薬、何がまざっているか分からない加工食品など、信じられないほどのズサンな管理と金儲け優先の中国食品の現実が書いてあります。

品物に中国産とは書いてなくても原料が中国産という食品もあるそうです。

ご存知のように、納豆も豆腐も原料は大豆である。その大豆が今、大部分輸入ものだという事実をご存知だろうか。店頭ではほとんどの納豆パックに、消費者に安心感を与える「国産大豆100%」「有機大豆使用」「遺伝子組み替え大豆不使用」の表記。

ところが不思議なことに、原料の大豆の自給率はたったの5%、どう考えてもおかしい。輸入ものの8割はアメリカ産だが、中国産も伸びている。


特に「黒豆納豆」「ひきわり納豆」に中国産大豆が使われている可能性が高い。黒豆は栽培に時間がかかるので、国内では採算が合わないからだ。京都「丹波の黒豆」の大多数は中国産だし、大手メーカーの人気の黒豆納豆も、原料は中国産と言われる。

可能性が高いそうなので全部がそうであるわけではありません。気になる人は注意してみてもいいかもしれません。

またそばの原料、そば粉も中国産が増えているそうです。

そばの原料はもちろんそば粉だが、そば粉100%でできているわけではない。特に乾そばの場合は、2〜3割程度しか、そば粉が使われていないものが多いのだ。となると、心配なのは小麦粉の残留農薬の問題だ。輸入された小麦粉からは、たびたびクロルピリホスメチルやマラオチンの農薬が基準値以上検出されている。

意外と中国本土で安全性が高いということで、日本産のお米や、輸入が禁止されている牛肉などが売れているそうです。しかしその日本も最近は偽装問題が表面化しています。

消費者はどこを信じればいいのか分からず迷走するばかりです。日本の食糧自給率を改善する必要があると思います。

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115冊目 子どもの体が危ない―知らずに食べている危険な食品

子どもの体が危ない―知らずに食べている危険な食品

著者:幕内 秀夫

子どもの体が危ない―知らずに食べている危険な食品

食生活が崩壊してきています。そして大人だけでなく子供にまで深刻に影響しています。

WHO(世界保健機関)は、2000年以降に生まれた子どもの40%が将来、糖尿病になる恐れがあると警告している。

日本ではいったい何が子どもの肥満の原因なのか?著者は砂糖だらけ・油まみれの食生活に問題があるとしています。

 清涼飲料水やスポーツ飲料
 スナック菓子
 でたらめなメニューの学校給食
 ご飯から輸入小麦粉に変わった主食
 添加物だらけの動物食品


まだまだたくさんあるのですが、面白いのは学校給食に注目しているところです。

実際、日本人の「米離れ」は、学校給食でパンを食べ続けてきた世代から始まっているのである。家庭の食卓にパンがすっかり浸透し、食の欧米化を推進したのは他でもない、戦後の学校給食だったのである。

なぜ主食がパンなどの小麦粉ではいけないのか?それはパンが主食だと、副食に乳製品、卵製品、肉製品などの食生活になり必要以上に油や脂質を多く摂取してしまうからだそうです。またパンと相性のいい食材は限られてきますが、お米だと魚を始めどんな食材とでも相性がいいので主食には最高です。

解決策はお米を主食とした和食中心の食生活に戻し、お菓子やジュースなどに大量に含まれる油や砂糖の摂取量を減らすこと。また学校給食をパン中心からお米中心にすると食生活にも食糧自給率の改善にも助かるそうです。

給食でパンが主食になっていることに気づきませんでした。改めて考えてみるとお米中心の日本で給食の主食がパンというのも不自然です。

現在日本で消費する小麦粉のほとんどは輸入していますし、値段が高騰しています。また国が減反政策などをしてお米の生産量を調整していますがそれも改善します。食糧自給率も上がります。

素晴らしいアイディアだと思います。書いてあることはそんなに難しいことではありません。昔ながらの四季を感じた食生活をすればいいということです。納得させられることばかりで面白かったです。

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62冊目 おいしいハンバーガーのこわい話

おいしいハンバーガーのこわい話

著者:エリック シュローサー

おいしいハンバーガーのこわい話

マクドナルドの歴史とハンバーガー、ポテト、マックナゲットなどがどのように作られ、どのように販売されているかの話です。ファーストフード産業はとてつもなく強大です。

1980年代、マクドナルド社は宇宙からの衛星写真を、世界でも一、二、を争うほどたくさん撮って、いっそうくわしく土地を調べはじめた。地面にいる人がまちがえそうなことも、はるか上空から撮った写真で確かめればはっきりわかる。まもなく、ほかの会社も衛星写真を買うようになり、もともとは、アメリカ軍が敵を偵察するために作ったものが、いまではファーストフード・チェーンがハンバーガーをされにたくさん売るための道具のひとつになっている。

約27年前から衛星写真って、日本は最近やっと種子島から衛星の打ち上げに成功したばかりなのに。国力の違いというか凄いですね。軍事衛星の画像を民間に活用するという発想も凄いですが。これならアメリカ軍だけではなく、アメリカ企業も世界を席巻しているのが納得できます。

食べものの匂いはときに、味の90%を決めることすらある。実のところ、何かを食べたときの味は、おもに、口に入れたものが放つガスの匂いなのだ。

そしてその匂いは人工的にどんな匂いでも作ることができるそうです。添加物です。

タイソンはアメリカでも有数の精肉加工会社で、ほどなくマックナゲットの生産に適したまったく新しい種類の鶏を作り出した。“ミスター・マクドナルド”と呼ばれるこの新種の鶏は、胸が異様に大きくふくらんでいた。

マクドナルドの強大さの実例です。マクドナルドは鶏まで開発していたとはびっくりしました。そしてこの鶏は胸が大きすぎて歩行するのが難しいそうです。

ファーストフードは本当に便利でおいしいです。子供は大好きです。しかし食べ過ぎは危険かもしれません。

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58冊目 安全な食品の選び方がわかる本

安全な食品の選び方がわかる本―食品表示のここをチェック!

著者:阿部 絢子

安全な食品の選び方がわかる本―食品表示のここをチェック!

食べ物の安全、安心を考えている人にとっての入門書です。簡単な図解などを使い、それぞれのテーマを簡潔にまとめてあります。

また素晴らしいのは一方的に食品添加物を否定すのではなく(食べる物がなくなってしまう)、食品添加物のデメリット(主に発がん性物質)を理解し上手に利用しましょうとしています。

もちろん金銭的に余裕があればできる限り食品添加物が入ってない物を購入し、生活できることが望ましいです。著者は地産地消が自然だと書いてます。理想的ということでしょうか。

地産地消とは、その土地(地)でとれたもの(産)を、その土地の人(地)が食べる(消)ということです。

ただこれだけ日本の食糧自給率が下がると難しいです。海産物にも陸上のダイオキシンが川から海に流れ汚染しており、養殖場は小さいスペースで大量に魚を養殖するために病気にならないように抗生物質を投与しているそうです。この抗生物質の投与は豚でも鶏でもあるそうです。

問題は抗生物質に耐性ができると、いざ人間が病気になり抗生物質を投与した時に全く効かなくなるということです。

食品添加物は、安全性と有効性を確認して厚生労働大臣が指定した366品目の指定添加物と、長年使用されてきた450品目の既存添加物のほかに、約600品目の天然香料と約100品目の一般飲食物添加物に分類されます。(2007年7月現在)。

基本的に、食品添加物の安全性は、動物を使った実験で確認されています。ただし、天然由来の添加物についてはこうした実験が行われていないものも含まれるので、すべての食品添加物が絶対に安全とは言い切れません。指定されているもののなかにも、発がん性があると疑われているものもあります。


医薬品なども同じように実験を重ねて認可がでるようですが、医薬品の場合は既存の薬との飲み合わせの危険性まで実験してあります。しかし食品添加物の実験には添加物同士の組み合わせによる実験はないようです。

食べ物には食品添加物以外にも農作物の残留農薬、海産物はダイオキシンや水銀の汚染、畜産物には抗生物質や抗菌剤など様々な問題があります。便利になる反面、こういった危険性がでてくるというのも皮肉ですね。

食品添加物の監督官庁はまたまた厚生労働省です。省庁の中で厚生労働省が一番忙しいんではないでしょうか。

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24冊目 スーパーの生鮮食品がお店に並ぶまで図鑑

社会科の教科書を読んだ気分です。

スーパーの生鮮食品がお店に並ぶまで図鑑

感想:
食品それぞれの生産時期や生産地、また上位生産国などが書かれています。

それにしてもまたまた中国ですが結構、世界生産第一位の野菜が多いですね。

日本もかなり輸入しているみたいですし。

スーパーの生鮮食品がお店に並ぶまで図鑑

著者:上岡 美保,大森 良美

スーパーの生鮮食品がお店に並ぶまで図鑑

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16冊目 食糧争奪―日本の食が世界から取り残される日

来年の一月から日清のカップラーメンが世界的な小麦粉の高騰に対応して10-20円値上がりするそうですね。ポッキーは原材料費の高騰で減量。先日のエネルギー資源に続き今度は食糧問題。深刻です。

食糧争奪―日本の食が世界から取り残される日

感想:
世界の穀物生産は、「耕地面積」と「単収」(単位面積当たり収量)」による。世界の耕地面積は、60年代初めより14億ヘクタール台で頭打ち傾向にある。

そりゃあ人口の増加などにより需要は増えて、供給(畑の広さや収穫量)が変わらないんなら価格も高騰します。しかも世界で肉を食べる人が増加すると、飼料用穀物の需要が増えるそうです。それにしても最近いつも中国がでてきます。やはり人口約13億人、存在感は抜群です。

日本の食糧自給率は40%といわれる。しかし、この数字はカロリーベース(熱量ベース)の自給率である。この数字は自給率が過剰に表れている。というのも、ここには国内で生産される畜産物が含まれるためだ。日本の畜産物はその飼料のほとんどを海外に依存している。また、生産された畜産物のうち、肉、牛乳、卵などは高カロリーのためカロリーベースの自給率を押し上げる。この意味では、注目すべき自給率は、穀物自給率28%ということになる。

穀物自給率28%、初めて知りました。ここまでくるともし外交に失敗して穀物が輸入できなくなるとあっというまにお終いですね。

食糧争奪―日本の食が世界から取り残される日

著者:柴田 明夫

食糧争奪―日本の食が世界から取り残される日

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