経営

802冊目 徹底抗戦

[ライブドア] ブログ村キーワード

徹底抗戦

著者:堀江 貴文

徹底抗戦

本のブログとしては約1ヶ月ぶりの更新となります。周に4冊ぐらい本を読んでいたのですが仕事が忙しくてなかなか感想を書く気になれませんでした。

ただこのライブドア事件に関しては特別な思い入れがあるのと、また堀江氏自身が書かれた本なので紹介してみたいと思います。

2003年の竹中氏による、りそな銀行国有化政策から外資が日本の株式市場の約6割をも占めるようになりました。その勢いに上手に便乗しながらとんとん拍子に拡大していったライブドア。ニッポン放送の買収問題では今は無きリーマンからMSCBを利用して800億円も資金調達に成功しています。

そんなライブドアが突如、東京地検の捜査を受けることとなり、捜査翌日の東京株式市場は大混乱で、ライブドアにいたってはストップ安の連続でした。

あれほど活況だった新興市場もこの事件をきっかけにすっかり低迷してしまい、今から考えてもただの経済事件として扱うにはあまりにも影響が大きかった気がします。

読んでみて思うのは、それが良いか悪いかは別として堀江氏にウソはないように思われます。強引とも思える東京地検の捜査も、裁判の結果も、納得いかない部分もありますが加熱しすぎた株式市場の目を覚ます効果は十分ありました。

もしあのままライブドア事件がなければ間違いなく株式市場はバブルに近い状態になり、もしかしたら今よりももっと日本は深刻な金融危機になっていたのかもしれません。

この事件をきっかけに世の中のことに興味をもち始め、たくさんの本を読むようになりました。テレビや新聞だけでは気付かないようなことも気付くようになり自分にとっては人生の転機とも呼べる事件です。

この本では詳しく書かれていませんが、やはりこのライブドア事件のキーマンは自殺されたエイチ・エス証券副社長だった野口氏であり、野口氏が考えたスキームを実際に実行していたのが宮内氏だったのではないかと思われます。野口氏が自殺したことによってこの事件の真実は永遠に闇に葬り去られたのではないでしょうか。

ライブドア事件に興味がある人は是非読んでみるといいと思いますが、堀江氏が新事実を告白しているわけではないのであまり期待はしない方がいいと思います。

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799冊目 リノベーション投資のヒミツ

[不動産] ブログ村キーワード

リノベーション投資のヒミツ―フツーの主婦うっちゃんが、年間売上1億円!

著者:内海 芳美

リノベーション投資のヒミツ―フツーの主婦うっちゃんが、年間売上1億円!

四国の高松で年間売上1億円の不動産会社を夫婦で経営されているそうです。主に古くなって安くなった中古住宅を購入し、そこにデザイナーを雇ってリノベーションした後販売したり、賃貸したりしているようです。

不景気によって、これから新築の購入件数も激減することが予想されますし、また政府も新築よりも中古住宅の購入を勧めるようになってきています。時代のニーズにあった業務内容の会社のようにも思えます。

ひだまり不動産がめざしているのは、

「リノベーションによって、オシャレな中古物件をリーズナブルな賃料や価格で提供すること」。(中略)


マイホームを買うにしても、新築よりむしろ、デザインセンスのある安い中古がいいと言う人がけっこういます。私も、

「いきなり新築を買って3000万円のローンを背負うよりは、リノベーションした中古を1000万円とか1500万円、せいぜい2000万円くらいまでで買って、楽しく暮らしたらどう?そうしたら、次の住み替えもまた楽にできるよ。人に貸して家賃収入を得るのもあり」

と、若いカップルによくアドバイスしています。


収入も少なく、将来の収入増も期待できない若い世代にとっては中古住宅の購入しか選択肢はなく、少しでもオシャレな家を提供することができれば購入者はたくさんいそうです。

新築をまるまるフルローンで購入するよりも、ここで紹介されているように安い中古物件を買って人に貸し、家賃収入を得たほうがいいかしこいかもしれません。問題は借りてくれる人がいるかどうかですが、これから離婚率が上がったりすると、それだけ住居の需要が増えることも予想でき、そういう人をターゲットにすればなんとかなりそうな気もします。

まぁ~しょせん机上の空論でしかないのですが、著者はそれを実践しています。著者だからできるのか、それとも誰にでもできるのかはやってみないと分かりません。借りる人がいなければ自分が住むつもりで中古住宅を購入してみても面白そうではあります。

うっちゃんのひだまり不動産

追記

ちょっと古い記事ですが気になったので、

IT PRO)

ソフトバンクの孫正義社長は2009年2月20日,保有するソフトバンク株4790万株(発行済み株式の4.64%)を,同氏の親族が運営する資産運用組合「孫親族持株組合」に同日付で譲渡したと発表した。1株当たりの売却価格は同日終値の1247円。計597億3130万円で譲渡した。この結果,孫社長の株式等の保有割合は25.01%(約2億7153万株)となるが,筆頭株主であることに変わりはない。ソフトバンクは譲渡の理由を「個人と親族との間のことなのでコメントできない」(広報室)としている。

 なお,孫社長は2008年11月5日にも保有株式の一部を,親族の資産運用組合「孫ファミリーファンド投資組合」に譲渡している(発表は2008年11月12日)。このときはソフトバンク株2900万株(発行済み株式の2.68%)で,譲渡額は計304億5000万円(1株当たりの売却価格は1050円)だった。

なんともきな臭い感じです。投資組合を使って資産を隠し移すスキームにも思えます。くるべきXデーに備えているのかもしれません。

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782冊目 なぜユニクロだけが売れるのか

[ユニクロ] ブログ村キーワード

なぜユニクロだけが売れるのか―世界を制するプロモーション戦略と店舗オペレーション

著者:川嶋 幸太郎

なぜユニクロだけが売れるのか―世界を制するプロモーション戦略と店舗オペレーション


ユニクロが企業として拡大してきた歴史と、これからの世界を視野にいれた戦略について分析してあります。ユニクロは2010年の売り上げを1兆円にするという目標を掲げているようです。08年の8月期の売り上げは約5864憶円のようですが、リーマンショックが昨年の9月に起きたのでその後の数字は低迷していることが予想されます。

世界の衣料品専門チェーンは次の通り(06年)


1. GAP、 米国、売り上げ1兆9200憶円
2. ZARA(インディテックス)、スペイン、売り上げ1兆3000憶円
3. リミテッド、米国、売り上げ1兆2911憶円
4. H&M, スウェーデン、売り上げ1兆1833憶円
5. ネクスト、英国、売り上げ7900憶円
6. ロストストアーズ、米国、売り上げ6740憶円
7. ユニクロ(ファーストリテイリング)、日本、売り上げ4488憶円
8. バーリントン・コート・ファクトリーウエアハウス、米国、売り上げ4173憶円
9. しまむら、日本、売り上げ3900憶円
10. チャーミング・ショップス、米国、売り上げ3600憶円


ファッションと言えばなんとなくヨーロッパのイメージがあったのですが、アメリカの会社が世界のトップ10に半分も占めていたのは驚きました。やはり経済の中心地のアメリカで勝てなければ世界で通用する企業へと発展させることは難しいのかもしれません。

これからもユニクロが拡大し続けることができるのかどうかは分かりませんが、鍵を握るのはやはり人口13憶の中国で販売を拡大できるかと世界経済の中心、アメリカでの成功が必要になってくるように思われます。

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780冊目 「オマエ、クビ」といわれる前に読む本

「オマエ、クビ」といわれる前に読む本

著者:田中 武

「オマエ、クビ」といわれる前に読む本


リストラを題材にして会社の再建がどのように行われるのかが詳しく解説してあり経営にかんする本です。

今のサラリーマンは、何か勘違いをしているところがありそうだ。

その勘違いは2つ。ひとつは、会社は儲け以上の給料は出せないということである。(中略)


もうひとつの勘違いは、日本のビジネスインフラは完熟しているということである。

どういうことかというと、会社はモノを含めたサービスの対価として、相手からお金を貰うわけだが、そのサービスは今の時代、社員というヒトの質に頼らなくても、その対価を受け取れる仕組みができあがっているのである。


コネなし、学歴なし、能力なしの特徴のないサラリーマンにとってこのマニュアル全盛の時代はかなり厳しいことになっているようです。みんなが平等に給料が上がっていた時代は終わりを告げ、毎日人員削減のニュースばかりです。

著者はリストラされないよう経営知識をみにつけておくべきだと考えているようですが、リストラの恐怖から開放されるにはかなりの知識レベルが必要とされる気がします。

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712冊目 焼き鳥はなぜ串に刺さっているのか?―

焼き鳥はなぜ串に刺さっているのか?―儲けるために知っておきたい生産管理の基礎知識

著者:初鹿野 浩明

焼き鳥はなぜ串に刺さっているのか?―儲けるために知っておきたい生産管理の基礎知識

普段何気なく商売している飲食店の経営者の人は読んでみると参考になるかもしれません。売り上げが上がれば利益も必然的に上がると漠然と思っていましたが、どうもそうとも限らないようです。普段の行動も詳しく分析してみると新しい発見もあるのだと気付きました。

利益を出したいと考えたら、売り上げを上げるか、経費を下げるか、どちらが簡単なのか。どちらが実現する可能性が高いか。そこを考えてみなければいけません。

飲食店の経営をするなら、必ず節約の仕方、それも単なるケチではなく、効率を考えた節約の仕方を学んでほしいのです。(中略)


モノを作るには、適正な規模と、消費と生産のバランスがあるのです。それを知らなければ、売り上げ伸ばせばいいのか、新製品を考えればいいのか、経費を下げればいいのか、わからないのです。


いろいろなモデルを紹介しながら、飲食店経営に必要となる知識を解説してあります。ちょっと計算式などもでてきますので、気になる人はじっくり読んで研究してみてください。

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699冊目 プロが教える合法的借金整理テクニック

プロが教える合法的借金整理テクニック―実録!事業再生人の事件ファイル 会社譲渡のカラクリ編 (East Press Business)

著者:高橋 隆明

プロが教える合法的借金整理テクニック―実録!事業再生人の事件ファイル 会社譲渡のカラクリ編 (East Press Business)

この本では借金に苦しむ中小企業の経営者に小説という形で借金整理のテクニックを解説してあります。

経営者でもないし素人なので少し難しくて理解できないところもありましたが、感覚だけでいうとマイホームの支払いができない人が専門家に頼んで家を出ることなく銀行と交渉し借金の返済額を劇的に減らす方法と同じように思えました。

とにかく時価会計の導入により、銀行も不良債権を長く保持することができなくなったことが原因でこういった、銀行からしてみればかなり強引な借金踏み倒しテクニックが利用できるのではないかと推測できます。

会社譲渡で借金を整理するのがポイントだそうです。

1. 新会社を設立する
2. その会社に不動産を譲渡する
3. 取引価格は低く抑える
4. 抵当権を抹消してもらう

いろいろと難しい専門用語もでてくるので詳しく説明することができませんが、会社を経営している人ならば問題なく読めるのではないでしょうか。

経営者と銀行が手を取り合って経済を支えていく時代はいつくるのでしょうか?

追記

住宅ローンの借金整理の方法ならこの本、

358冊目 住宅ローンで死ぬな!―返済苦100%解決法

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696冊目 ネットで売れるもの売れないもの

ネットで売れるもの売れないもの―商品選びで成否の8割が決まる

著者:竹内 謙礼

ネットで売れるもの売れないもの―商品選びで成否の8割が決まる


686冊目、これからはじめるネットショップではネットショップを開設してどんどん商品を売りましょうといった本でしたがこの本では、ネットで商品を売ることはそんなに簡単なことではありませんよっといった内容の本です。

確かに数年前まではネットショップで商品がよく売れたようですが、その頃と今とではネット環境がまったくの別物になっているようです。

広告費の観点から考えると、今のインターネットの世界では、原価が五割を切っていないと、正直、利益を出すのは難しい。

さらに、販促費や価格の面以外にも、ネット通販の世界は思いのほかお金と手間がかかる。


ページを制作しなくてはいけないし、受注管理もしなくてはいけない。いっぺんにお客様をさばくこともできないし、口頭で伝えれば簡単なことも、わざわざ文書化して、一通一通お客様に配信しなくてはいけない。さらに、実店舗ではレジで袋に入れて渡していた商品も、丁寧に梱包しなくてはいけないし、宅配便の宛名も記載しなくてはいけない。(中略)

これだけ手間と時間がかかるのだから、当然、実店舗で商品を仕入れて販売するよりも、コストがかかる。店頭では六掛けで仕入れて利益が出ていた商品でも、ネットに市場が変われば、五〜四掛けぐらいで商品を仕入れなければ、インターネット事業そのものの運営が厳しくなってしまうのである。

簡単って書いてあったり、難しいって書いてあったり、インターネットの世界はまったく意味不明です。やってみなければ分かりませんが、ただ店頭で売れているから大丈夫とネット販売しても売れないことは多々あるそうです。

ネットで商品を売るにはどうすればいいのかといったアドバイスも書かれてはいます。ブログにしてもネットショップにしても人気サイトを制作する才能がまず必要になってくるようです。

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689冊目 グーグルvsアップル ケータイ世界大戦

グーグルvsアップル ケータイ世界大戦 ~AndroidとiPhoneはどこまで常識を破壊するのか

著者:石川 温

グーグルvsアップル ケータイ世界大戦 ~AndroidとiPhoneはどこまで常識を破壊するのか

ソフトバンクの参入によってケータイ業界も販売奨励金モデルから割賦販売制度へとシフトしました。そのことによって月々の基本料金の負担はかなり安くなりましたがその代わりにケータイ代金をしっかりと払わなければいけなくなりました。

高価格の端末代金を支払うのはなかんかきついのが現状です。しかしソフトバンクだといろいろと面白いキャンペーンなどもあるので助かります。

スーパーボーナス一括9800円というのがそれです。先日、そのスパボ一括9800円の機種を近所のヤ○ダ電機でたまたまキャンペーンをしていたので購入してみました。このスパボ一括9800円は新規ならばヤ○ダポイントが7000円貰え、ソフトバンクからは「ただとも」の5000円の商品券と新規購入キャンペーンの3000円の商品券を貰える予定です。

9800円を現金でまず支払い、後からポイントと商品券で15000円を返して貰うことになる計算です。月々のホワイトプラン基本料金980円とSベーシックの315円も、特別割引が1200円あるので今後2年間はほとんど相殺されます。実質かかるのは超過分の95円とユニバーサル料の6円になるといった予定です。

さて本題、

この本では料金競争で落ちこむ日本のケータイ産業に挑戦してきたアップルのiphoneとグーグルのAndroidの可能性について解説してあります。技術的なことも書かれているので分かりづらいところもありますがなかなか面白いです。

アップルのiphoneには端末価格を安くするため、日本ではすでに見直しされた「販売奨励金モデル」が導入されていると考えられるようです。

アメリカの場合、iphone 3GはAT&Tが国内では独占的に販売する。端末価格はアップルの発表通りで、定額制のデータプランは月額30ドル、音声通話プランは別途月額39.99ドル。従来よりも月額10ドル値上げとなった。おそらく値上げ分が販売奨励金の原資になっているものと思われる。

日本のソフトバンクモバイルでは、割賦販売制度である「新スーパーボーナス」を組み合わせることで、実質約2万3000円を実現した(分割金が月々2880円の24回払い、そこに特別割引として月々1920円が24ヶ月適用される。結果、月々960円の24回払いで2万3040円となる)。しかし、この価格には特別な「販売奨励金」が盛られていると考えるのが自然だろう。

著者によるとiphone 3Gの性能を考えると最高でも7280円で買えるのはかなり割安と思える値段だそうです。インターネットを見るのにパソコンよりもケータイで見る人が多くなった日本でこれからアップルやグーグルと日本のキャリアがどう向き合っていくのか今後注目されます。

追記

スパボ一括についての記事

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686冊目 これからはじめるネットショップ

ぜったいデキます! これからはじめるネットショップ <MakeShop対応版> (パソコン楽ラク入門)

著者:吉田 喜彦

ぜったいデキます! これからはじめるネットショップ <MakeShop対応版> (パソコン楽ラク入門)


実際に店舗をだしてショップを経営している人は、この本を読んでみてネットショップを作って商品を売ってみてもいいかもしれません。この本で紹介されているのは、MakeShopというネットショップを簡単に作れるサービスで、ほとんど無料で作成することができるようです。ブログをするのと同じような感じだと思います。

MakeShopとは、GMOメイクショップ社が提供しているネットショップ開設サービスで、月額無料でネットショップを開けるプランなどがあり、手軽にネットショップを始めることができます。

楽天などは手数料や月額費用がかかるようですが、このMakeShopならば月額費用や手数料などはサービスの内容にもよりますがかからないようです。ただネットショップで大事なのはどれだけお客さんに認知されるかといったことだと思いますので、たとえ手数料などを取られても、ヤフーオークションや楽天の圧倒的な認知度は魅力ではあると思います。

ネットショップを開店するにあたっての基礎知識や法律なども解説してありますので、MakeShopを利用しない人でも参考になることがあるのではないでしょうか。

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673冊目 もっと知りたい銀行窓口の向こう側

もっと知りたい銀行窓口の向こう側 (扶桑社文庫 し 13-2) (扶桑社文庫 し 13-2)

著者:神保 広記

もっと知りたい銀行窓口の向こう側 (扶桑社文庫 し 13-2) (扶桑社文庫 し 13-2)


大手銀行の支店長として働いていた著者が銀行の仕事とはどういったものか書いています。経営者の方たちとのいろいろな人間バトル、自身の銀行マンとしての出世競争からの脱落なども隠すことなく紹介してあるので面白いです。

著者はここ最近の金融庁についていろいろと思うことがあるようです。

「金を貸すことは経営者の人格を信用すること」。昔から金融界に語り継がれた格言、名言である。だが金融庁は決算書を基準に金を貸せと銀行に迫っている。多面的に観察、分析して判断を下す必要のある大企業相手ならともかく、中小企業に金を貸すときは、経営者の人格を見るだけで融資判断が出来る。

いや、中小企業の場合、どんなに良い決算書をしていても、品性にもとる経営者が統率する会社は、決算発表日の翌日に頓死することがある。人格を評価できる社長が率いる会社は、何年赤字経営が続いても、会社を行き続けさせる。


重みのある意見です。最近の時価会計に代表される決算書優先の経済状況は、行き過ぎた場合、かなりのダメージを経済に与えることが金融不安によって立証された気がします。

融資の判断が決算書だけでは、融資可能の中小企業などは少なく、資金不足によって倒産する企業がこれから増えてきそうです。

最後の砦の銀行が企業を支えることができなければ、世界大不況へと突入することになるのではないでしょうか?

素人なので詳しいことは分かりませんが短期的な決算だけで長期的な企業の経営の判断をくだすことには違和感を感じます。

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672冊目 中古車選び 裏の裏!

知らずに買うと損をする。 中古車選び 裏の裏!

著者:木元 秀典

知らずに買うと損をする。 中古車選び 裏の裏!


今まで新車を一度も買ったことがなく、いつも中古車を買っていたのですが統計から考えると10台に1台は問題車の可能性があるようなのでちょっと心配になってきました。

事故車を安く仕入れ、事故車ではないと偽って販売するような業者も存在しており、そういったいわくつきの車の見分け方やチェック方法が紹介されています。また中古車の流通の仕組みなど一般人にはなじみのない事も解説してあるので参考になります。

私たち車業界の人間が、仕入れをAA(オート・オークション)でおこなっていることは、先ほど書きました。

そのAAでは、査定員の専門資格を持った人間が、明確な基準のもとに出品車両を査定します。そして、その内容を査定表というものに記入します。

この査定表とは、信頼することのできる車の診断書です。


中古車販売店やディーラーは、この査定表というものを見ながら取引を進めていきます。

つまり、AAで仕入れをした中古車には、全てこの査定表があるハズです。

自分のほしい車の状態が知りたい場合は、その車を売っているお店に、

「この車の査定表を見せてください!」


と言えばいいのです。

この査定表を見せてくれないお店は少し警戒したほうがいいかもしれないそうです。またこの査定表で4・5点以上の評価があればとりあえず問題はないと考えていいようです。

車は外からではよく分からないし、高い買い物だけに、信頼できるお店をまず探すことができればそんなに深く考えなくてもいいかもしれません。

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668冊目 専業主婦の私が1億円社長、ダンナが専務!―

専業主婦の私が1億円社長、ダンナが専務!―カリスマ大家さんが明かす「新・夫婦起業」のススメ

著者:鈴木 ゆり子

専業主婦の私が1億円社長、ダンナが専務!―カリスマ大家さんが明かす「新・夫婦起業」のススメ


わずか10年で総資産5億円、年収1億円にまでに成功した著者がアパート経営について書いています。競売などで安く仕入れたボロ物件をリフォームなどで手直しをして貸すことにより平均利回り20%を成し遂げてきたようです。

著者の溢れんばかりのおばちゃんパワーで数々の難問もクリアーしてきたようです。たとえ競売で購入した物件に占有者がいてもまったく気にならないようで、何とかお互いが納得すし幸せになる方法を探すそうです。

誰もがいいと思う物件は高いので、購入すれば当然、利回りは低くなります。だから買いません。

でも古い、日当たりが悪いなど欠点のある物件なら安く買えます。その欠点を掃除とリフォームで、どこまで価値を上げられるかという点を大切にしています。(中略)


うちでは、夫がリフォームを担当してくれています。

どのくらいのリフォームが必要かは、それぞれの部屋の状態によって違ってきますが、アパートの場合、1室当たり40万〜100万程度。それが部屋数分かかります。

自分でやった場合、材料代だけですみます。1室10万円程度で、総額数百万円の差になります。


理論上は単純なのですがこれがなかなかできません。著者も、最初は掃除などを専門業者などに頼んでいたようですが、ある日その様子をみていて自分にもできそうだと思ったらその業者さんでパートとして働きやり方を学んだそうです。

現在、大家さんの人も、不動産投資を考えている人も、また夫婦関係についても、著者なりの面白い視点で書かれているので参考になると思います。

特に長年連れ添ってきて熟年離婚などを考えている人は一度読んでみて夫婦関係を考えなおしてみるといいかもしれません。

追記

産経ニュース

 パナソニックが28日発表した平成20年9月中間連結決算(米国会計基準)は、最終利益が前年同期比22%増の1284億円となり、23年ぶりに過去最高益を更新した。本業のもうけを示す営業利益も4%増の2281億円となった。白物家電薄型テレビの販売増に加え、全社横断で取り組んだコスト削減が奏功し、円高などの逆風をしのいだ。(中略)

パナソニックは為替相場が対ユーロで1円の円高が16億円、対ドルで28億円の減益要因となる。今後も円高傾向が続けば、コスト削減などの取り組みだけでなく、「売り上げ増加がないと(マイナス分を)補いきれない」(上野山取締役)という。今後は「不振事業の見直し」(大坪社長)を含めた対策も検討するが、当面、年末商戦が業績を大きく左右することになる。

さすが天下のパナソニック!ちょっと明るい話題です。それでも来年の決算予想はまだ分からないようですが、なんとかがんばってもらいたいものです。

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655冊目 ビジネスマンのための「解決力」養成講座

ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書 (025))

著者:小宮 一慶

ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書 (025))


経営というのは本当に難しくいろいろな問題が次から次へと出てくるのでしょうけど、その問題をどうやって解決していくのかが会社の存続に関わるほど重要になってきます。この本ではその問題を解決するためのさまざまなツールを使った方法が解説してあります。

ですから、本書では、

1 問題解決の手法やフレームワークをそれを使う事例を交えて紹介し、理解していただく

とともに、

2 論理的思考力を鍛える


ということに重点を置いています。

著者は経営コンサルタントとして活躍されており、日々さまざまな問題と直面しているそうです。この本を読んでそのコンサルタント業務で使われるツールを使って実際の問題を解決するのにはそれなりの訓練が必要だと思います。

少し難しい用語なども出てきますがじっくり読んで自分のものにできればかなりスキルアップしているのではないでしょうか。

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654冊目 ベンツを買って丸ビルに行け!~

ベンツを買って丸ビルに行け!~銀行から100億円引っ張った元銀行員が教える!裏経済学~

著者:小堺桂悦郎

ベンツを買って丸ビルに行け!~銀行から100億円引っ張った元銀行員が教える!裏経済学~


中小企業の社長の話を使って経営に関する情報が紹介されています。

本書で紹介するのは、

「借金だらけの中小企業の社長が成功する物語」です。

しかし、単なる中小企業経営者の話ではありません。

涙あり笑いありの物語を通じて、

• 金融

会計
• 税金
• 不動産
• マーケティング
• 経営
• マネジメント

というったものが身につくようになっています。


債務や減価償却や銀行に関する話などが具体的に紹介されていますが、今最も重要なのは銀行からいかにして融資してもらうかといったことではないでしょうか?

サブプライムローンの損金処理によって中小企業への貸し渋りがニュースになっています。これからどんどん倒産へと追い込まれる中小企業が増えそうです。大手銀行も目先の利益を渇望して何千億円もサブプライムローン関連に投資するぐらいなら日本の中小企業に融資してくれていたらいいのにとつくづく思います。もし失敗しても同じ損金ならその方が余程日本経済が活性化します。

政府レベルでの対処方法を考えないと大変なことになりそうです。ここ数年本を読んでいても明るい情報がないのが残念でなりません。

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653冊目 世界一利益に直結する「ウラ」経営学

世界一利益に直結する「ウラ」経営学

著者:日垣 隆,岡本 吏郎

世界一利益に直結する「ウラ」経営学


世界恐慌に突入しそうなぐらい株式市場が暴落しています。この暴落で中小企業だけでなく大企業までもが危ない状況になってきました。これから本格的に不景気となりそうな様相でいかに利益をあげるのかといったことが重要になってきます。

この本では利益や経営について二人の対談方式で書かれています。簡単に利益を上げようと思えば単価を上げてしまえばいいそうです。単価が高ければ高いだけに何かあるはずだと感じて買ってくれる人もいるようです。

花畑牧場の生キャラメルなんかがいい例のような気がします。生キャラメルは最初に約15%の利益率を確保するところから価格設定がされているようなので高価格になっています。636冊目 田中義剛の足し算経営革命

ざっくり言って、物書きというのは明治以来、印税と原稿料しかないわけです。あとは出演料とか講演料とかアルバイト的なものはありますけれど、基本は印税がかけ算で原稿料が足し算です。あとはここ10年くらいでネットが出てきたので、自らメディアを持つとか、自ら原稿を複写して販売することで、在庫なしに利益率95パーセントを確保する、みたいなものもできるようにはなった。

物書きの稼ぎ口は大きく分けてその3つです。でも、印税と原稿料だけでやっている人は、よほどの売れっ子か、もともとの資産家でもない限り、10年後はきっと消えていると思います。

どこも大変なようですが、この利益率95%をたたきだすネットというのはやはり凄いです。ネットを有効活用することができればサラリーマンにもまだまだチャンスはあるかもしれません。

顧客が減るのを怖れずに思い切って単価を上げてみる。商品にそれだけの価値があればお客も買ってくれ利益率も十分確保できると、いいことばかりの状況へとステップアップすることができるようです。

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638冊目 日本経済新聞「私の履歴書」名語録

日本経済新聞「私の履歴書」名語録

著者:石田 修大

日本経済新聞「私の履歴書」名語録

この本で紹介されているのは33人。名語録だけでなく、それぞれの経歴や背景なども紹介されているので面白いです。

アサヒビール相談役名誉会長 樋口廣太郎氏

岐路に立った時は、

常に私なりに良かれと思う道を選んできた。

「チャンスは貯金できない」。


思い立ったが吉日である。

樋口氏が元住友銀行の副頭取まで勤めていたとは知りませんでした。しかもアサヒビールの社長に就任したのが“天皇”と呼ばれた磯田一郎会長にイトマン関連の融資に反対したのがきっかけというから、樋口氏の判断力がいかに凄いかということだと思います。

低迷していたアサヒビールが樋口氏の社長就任後には王者キリンを追い抜かすまでに成長するわけですからリーダーの判断力というものは非常に重要です。

社長、会長として一三年。樋口は工場を一新して生産能力を五倍近くに、営業利益は一七倍近くに増やし、シェアを約四倍の三九・五%にまで伸ばした。

他にもソニー 大賀典雄氏、本田 本田宗一郎氏、松下電器 松下幸之助、ヤマト運輸 小倉昌男氏、東急 五島慶太氏などが簡単に紹介されており、興味があれば読んでみてください。

追記

株式市場が悲惨な状況です。下落するのしてもあまりにも急激すぎるような気もします。とうとう国債まで換金のために売られ始めたようであらゆる金融商品から資金が撤退しているような状態です。需要がなければ価格は下がり、いわゆるデフレへと世界がシフトしているのかもしれません。

NIKKEI NET)

長期金利の指標である新発10年物国債利回りは一時、前日比0.11%高い1.58%に急上昇(価格は急落)した。7月末以来の高水準。株安の損失を穴埋めするため換金目的の投げ売りが膨らんだ。東京証券取引所は10日午後、価格が急落した債券先物の取引を一時停止した。

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636冊目 田中義剛の足し算経営革命

田中義剛の足し算経営革命-北海道発 大ヒットの法則! (ソニー・マガジンズ新書 15)

著者:田中義剛

田中義剛の足し算経営革命-北海道発 大ヒットの法則! (ソニー・マガジンズ新書 15)

直近2週間で日経平均が3000円近くも下落したようです!株式市場が凄いことになってきました。この急激な乱高下によって追証がかなり発生しているらしく投信も壊滅的なダメージを受けているようです。

また個人の金融資産もかなり目減りしています。「貯蓄から投資へ」と推奨していた政府や経済学者はこの状況をどう説明するつもりなのでしょうか?

自己責任で片付けてしまうのはあまりにも無責任のような気もします。

産経ニュース

米国発の金融危機による株安で国内の個人消費が大きく冷え込む懸念が高まってきた。大和総研が9日の株価の終値を基に試算したところ、家計が保有する株と投資信託を合わせた金融資産は10月だけで約21兆円が吹き飛び、昨年6月末に比べると約124兆円も目減りした。

本題にもどります。

花畑牧場の生キャラメルが大ヒット。その理由は著者によって緻密に計算された戦略が隠されていたようです。生キャラメルを筆頭に花畑牧場の年商は40億円、利益率は驚異の15%だそうです。

どこまでこの勢いが続くのか?

著者は次の新商品の開発に向けて着々と準備しているようで次に狙うのは空の弁当、豚丼。一度大きな波に乗るとどんどん相乗効果でいい方向へと進んで行ようです。そういう意味で著者の経営センスはずば抜けており、商機を逃さないように次々とマスコミを使って宣伝しています。

ただそんな著者も10年間は牧場経営が赤字だったようでその間はタレント活動の収入で賄っていたようです。

その芸能界について、

長くこの世界にいると、いい面も含めて、いろいろな仕組みが見えてくる。そこで俺が最も強く感じたのは、芸能人はしょせん、永遠に日給制の労働者でしかないということ。

常に現場に行かないと金にならない。しかも、ある日突然「番組、終わります。明日から来なくていいです」と告げられたりする。おまえはもうお払い箱だ、と。笑顔の裏で、毎日リストラの恐怖におびえているという、ホント、理不尽な世界だ。(中略)

仮に、月曜日から金曜日の1時間番組1本で、50万円もらうとしよう。週に250万、月に換算すれば1000万円になる。

この、月に1000万円の稼ぎが突然、ゼロになる。


ここに出ている50万円はあくまでも目安でしょうけど凄い数字です。仮に1年間番組が続けば1億2000万円になる計算です。みのもんたさんの収入はいったいいくらになるんだろうかと考える小市民の自分がいます∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

いつも思うのはこのお金はテレビ局が広告収入として企業から支払ってもらっているということ。その企業はその広告収入を商品価格に上乗せしていのだから結局めぐりめぐって消費者が払っていることになります。よくNHKばかり非難されますが、民放局も同じようなもので無責任な報道や国民を誘導するような放送は止めてもらいたいものです。

話がズレてしまいましたが読んでみて田中氏は裏表がない人柄のような気がしました。自分がいいと思ったことは貫きとおす。悪く言えば人に合わせることをしようとしない。それだけに何かと対立することも多いようですが結果が出ているだけに正論ではあるようです。

いい商品を作ってメディアを上手に利用する。成功の秘訣はそこにありそうですがなかなかできることではないないですね。

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618冊目 たむけんの焼肉店はなぜ繁盛しているのか

たむけんの焼肉店はなぜ繁盛しているのか

著者:久留間 寛吉

たむけんの焼肉店はなぜ繁盛しているのか

たむけんのお店だけで一冊の本が出版されるのですから著者の才能に感心してしまいます。実際、大阪に旅行に行ったときたむけんの焼肉店に行ってみました。食中毒事件があった後なのと夜9時過ぎにお店に着いたので店のなかはガラガラでした。味のほうはまぁまぁといった感じです。

この本ではそのたむけんのお店を分析してします。またたむけんの芸歴と飲食店を経営している有名芸能人などのお店も紹介してあります。

以下は、テレビでケンドーコバヤシ自身が語った、現在のたむけん誕生秘話だ。

東京に進出したものの、思うようにいかず大阪に出戻ったころのことである。芸人としての将来に不安を抱き、悩んでいた彼を見て、ケンコバは同期のために一肌脱ぎ、次のようなアドバイスを送る。


「あの伝説の衣装があるやろ!」

何のことか飲み込めないたむらに、ケンコバは、かつてスベッた、封印されている獅子舞の衣装を着けろ、と持ちかけたのだ。

それを真に受けたたむらは、まさに藁をも掴む思いで獅子舞の衣装に手を出したのだった。


衣装はケンコバ、「ちゃぁ〜」は息子さんのギャグからといろいろとアドバイスを受けているたむけんですが、焼肉店をこれだけテレビで宣伝しても芸として認知してもらえるようになったのは本人の実力だそうです。またもともとこの焼肉店は奥さんの実家が経営していたものを譲り受けてはじめたのがきっかけのようです。

焼肉店の原価率のからくり、

カルビとタンは焼肉店にとっては目玉商品である。

これがマズければお話にならない、といってもいいだろう。だからほとんどの焼肉店はカルビとタンにはもっとも力を入れている。

しかし、カルビやタンは実は原価率が非常に高い。50%は普通であり、ちょっといい肉を出せば70%を超えることも珍しくない。


飲食店が利益を出すための原価率は30%台前半といわれているので、カルビとタンはそれを大きくオーバーしているのだ。だから、焼肉店としては、カルビばかりを売っていては商売にならない。

そこで焼肉店はセットメニューなどを充実させて原価率の低い商品とだきあわせて販売しているようです。焼肉「たむら」でもたむけんセットというメニューがあり注文してみました。

何か飛びぬけて付加価値をつけているのではなく、そこそこの味と値段で背伸びをしない経営をしており、成功の秘訣はテレビで焼肉店を経営していることをネタにして上手に宣伝していることと女性が入りやすい店づくりのようです。

わざわざ遠くから行くほどのものでもないと思いますが、大阪に住んでいるのなら話のネタに行ってみてもいいかもしれません。

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604冊目 「仕事力」のある人、ない人

「仕事力」のある人、ない人

著者:柴田 励司

「仕事力」のある人、ない人

リーマンの破綻によって世界中が大騒ぎになっています。リーマンだけでなく保険大手のAIGまで危なくなってきたようです。中国上海指数も2000ポイントを下回り、アメリカ、ダウ平均も1万1000ドルをきっています。

いったいどうなるのか?

アメリカ政府が何かしらの方策を取らない限りこのままズルズルと景気が後退するのは必須です。

また自民党総裁選では小泉元首相が小池氏を支持することを明確にし、いろいろと動きはじめています。麻生氏有利をひっくり返すことができるのかはマスコミ次第です。

予想としては麻生総理誕生ならば、自民党は総選挙で負けj政権交代。もし小池首相の誕生ならば民主党との連立というシナリオではないかなと思っています。どちらにしてもあまり期待できるような結果ではありませんが・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

さて本題に戻ります。

企業の再建を主に「雇われ経営者」として仕事をしたきた著者が自身の経験を交えながら「仕事力」について解説してあります。

本書は、この「仕事力」を発揮するためのヒントを、「守、破、離」を意識しながら、計50項目並べてみました。

まずは「自分の「仕事力」のドダイを創る」ための一七のヒントを。次に「自分の「仕事力」のカラを破る」ための一七のヒントを。そして、リーダーとしての最終目的は自分の「仕事力」を高める以上に、周囲の人間の「仕事力」を高めることにあるのですから、最後に「周りの「仕事力」のグレードを上げる」ヒントとして一六項目を用意してみました。みなさんが、現在お勤めの会社でも、転職した新しい会社でも、どこの会社でも通用するヒントだと自負しています。

50のヒント、どれも大事でもっともなことが書かれています。読んでみて仕事に対してやる気を出してみるのもいいかもしれません。

著者はいろいろな企業の再建に関わってきたようなので、かなりの年齢かと思いきやまだ40代!能力のある人は仕事も出世も早く、人生にムダな時間がいっさいないような生き方をされていますね。

ロイター

「予想外の破たんだった」(大手証券)──。前週末までマーケットはリーマンの破たんはないと高をくくっていた。

 サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題が世界の金融市場を大きく売り動かしたのは、これで3度目だ。昨年8月にフランスの大手銀行BNPパリバ(BNPP.PA: 株価企業情報, レポート)が3つのファンドについて価格の算出を一時的に停止したことをきっかけに、世界同時株安の現象が起き、今年3月にはベアー・スターンズの経営行き詰まりで世界の株価が下落した。その都度、米政府は流動性の供給や受け皿作りなどに奔走し、危機を回避してきた。

 9月に米政府系住宅金融機関(GSE)2社への公的資金注入を決めたことで、経営不安がうわさされていたリーマンも、どこかの金融機関に買収されるか、もしくは公的資金が注入されると市場は踏んでいた。だが結果は受け皿が見つからず会社更生手続きとなる米連邦破産法11条の適用を申請。予想外の破たんに世界の株式市場は激震にみまわれた。

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592冊目 元税務調査官が教える税務署に睨まれない確定申告の書き方

元税務調査官が教える税務署に睨まれない確定申告の書き方 20 (2008) (YELL books)

著者:林 高宏

元税務調査官が教える税務署に睨まれない確定申告の書き方 20 (2008) (YELL books)

自営業の人が毎年2月、3月になると悩まされることになる確定申告。正しく申告しないと後で調査が入った時に調査官から指摘され、想像以上に追徴課税されることもあるようです。

この本では税務署の調査官がどのようなポイントで調査するのか、また普段どんなことに気をつけていれば指摘されずにすむのかが紹介されています。

自分は何もやましいことはしていない。何か問題点を指摘されても口で説明するから大丈夫と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、調査官はそんなお人好しではありません。

「私の昨年度の売上げは一○○○万円でした」−その言葉だけでは一○○○万円という数字が正しいかどうか分かりません。


それを立証するために、帳簿を毎日記帳するとともに、納品書・請求書・領収書等の控や銀行の通帳など(これらを原始記帳と呼びます)を保管しておく必要があります。

帳簿は毎日記帳しなければなりません。そして、関係書類を整理して保管する必要があります。


脱税していないから大丈夫と安心するのではなく、脱税をしていないといったことを書類で証明する義務があるそうです。それでも調査官にもノルマがあるので、何らかの不備を指摘されるといった内容を書いてある本を読んだこともあります。

税金はサラリーマンだと必然的に徴収されるのであまり考えることはありませんが、自営業だといろいろと逃げ道を考えるようです。自己申告の税徴収のあり方をあらため、新しい税徴収の方法を考える必要があるのではないでしょうか。

ホンダ、武田薬品など国際的なグローバル企業でも申告漏れを国税庁から指摘されることもあります。専門の弁護士や公認会計士を抱えている大企業でさえ指摘されるのですから、法律は解釈の仕方でどのような結果でもなるのかもしれません。

みんなから平等に徴収しているようで、意外と適当だったりする税徴収です。

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587冊目 Wiiのすごい発想

Wiiのすごい発想―任天堂 技術競争を捨てて-新しい市場開拓に成功

著者:溝上 幸伸

Wiiのすごい発想―任天堂 技術競争を捨てて-新しい市場開拓に成功

長い間、ファミコンほどのヒット商品が生み出せずに低迷していた任天堂ですが、2004年のDSの発売とWILLが爆発的な売れ行きであっという間にソニーを追い抜いてしまいました。ただ今年に入ってからは国内での任天堂の勢いにも陰りがみえているようではありますが、世界的な売り上げでの業績としては絶好調のようです。

任天堂という企業の歴史とゲーム産業の熾烈な戦いなどが詳しく紹介されています。

任天堂とソニーのハードの争いの決着は任天堂がドラクエを獲得したことで優勢ではあるようです。PS3ではファイナルファンタジーの最新作が来年発売予定ではあります。

ゲームの変遷はドレクエの歴史といっても過言ではない。(中略)

ドラゴンクエストがPS向けに発売されるとなったことで、PSの優勢が決定づけられたし、06年にはドラクエの最新作は任天堂WILL向けに発売されると明らかにされた(期日はまだはるか先)。つまり、ドラクエの動向がハードの動向を決める、というキラーソフトぶりはいささかも崩れてはいないのだ。


ドラクエはもちろんキラーソフトですが、任天堂のポケモンやマリオといったソフトの売上もすごいようです。

08年3月期に全世界で売れたソフトは、DS向けが1億8562万本。WILL向けが1億1959万本。合計で3億521万本に達する。(中略)

その3億521万本のソフトのうち、任天堂のミリオン(100万本)以上のヒット作が27本あり、任天堂はミリオンだけで合計1億723万本のソフトを販売しているのだ。約3分の1が任天堂のソフトである。


この圧倒的なソフトの売り上げは、任天堂の売り上げにも大きく貢献している。すなわち、08年3月期の売り上げのうち、DS、WILLなどのハード機器は1兆767億1300万円。それに対して、ソフトの売り上げは5920億7900万円に達している(ロイヤリティ収入約115億円含む。)すなわち、任天堂の売り上げの3分の1以上がソフトの売り上げなのだ。

ソフトの売り上げが約6000億円もあれば最近のR4をはじめとするマジコン問題に任天堂も真剣に対処せざるえないですね。ただどう考えても日本国内のDSやWILLの売り上げは鈍化せざるえないほど売れたので、これからは世界中でどれだけ売り上げを伸ばすことができるかに任天堂の成長がかかってきます。

同社の現預金は1兆1千億円を越えており(08年3月末)、向こう数年間何もしなくても会社を維持していけるだけの内部留保を確保している。米国企業だったら、それをすべて株主に還元せよ、新規事業や新規投資に全部使い切ってさらに成長を目指せ、などと言われるだろうが、当時から山内社長はほとんど見向きもしなかった。

個人的にはDSやWILLよりもプレーステーションの方が好きなのですが、DSのタッチペンを使った操作方法の楽しさは最近やっと買ったDSで気づきました。

任天堂という企業、DS、WILLの製作の裏側、ソニーとの対決などゲーム業界に関することが紹介されているので、豆知識として読んでみても面白いと思います。

今年DSで発売予定のドラクエの新作と来年PS3で発売予定のFFの売れ行きで、任天堂とソニーといったハードの動向に変化があるのかに注目したいと思います。

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579冊目 2次会は出るな!~

2次会は出るな!~20人で340億! カリスマ商社マンが教える!ビジネスマンのための「稼ぐ力」をつける13のレッスン~

著者:中村 繁夫

2次会は出るな!~20人で340億! カリスマ商社マンが教える!ビジネスマンのための「稼ぐ力」をつける13のレッスン~

タイトルより内容にかなりインパクトのある本です。わずか20人で340億円を稼ぎだす会社の社長がビジネスに必要な条件などを自身の経験を紹介しながら解説してあります。

この本には、誰もが今すぐ実践できる「稼ぐための考え方」「稼ぐための行動」「稼ぐための心構え」といったことを書きました。

どれも、私が実践してきて結果の出た方法です(誰でもできる方法です)。


稼ぐというどういうことなのか。格差社会のなかで勝ち抜いていくためにはこの本に書かれているような人材が求められているのかもしれません。

大体においてインターネット情報は価値がありません。業界に回付される報告書の類も人真似が多く独自の分析や視点を持っているものは少ないようです。

実際の生きた情報はたいてい「点」の状態で入ってきます。一つひとつの情報を見てもたいしたことはないように思うかもしれません。ですが点の情報を自分自身の洞察力によって線にし、面にし、立体化していく行為こそがビジネスです。(中略)

たいしたことのない情報、誰でも知っている情報を価値ある情報に変えられるかどうかはビジネスマンの洞察力や見識にかかっています。単純な情報を上手に組み立てること、新しい切り口を見つけることこそ、新しいビジネスを創造するための第一歩となります。

世界中で数々の修羅場や危機を経験した著者がレアメタルの専門商社を立ち上げたのが2004年。わずか4年で売り上げ340億円の会社へと急成長させただけにバイタリィティー溢れる内容です。

自分の実力を信じ、失敗を恐れずいろいろなことにどんどん挑戦していきたいと考えて行動する人間がこれからますます求められているような気がします。

ビジネスマンには「したたかさ」も必要な要素だそうです。

関連

アドバンスト マテリアル ジャパン

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555冊目 勝間式「利益の方程式」

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

著者:勝間 和代

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

企業がこのデフレのなかで勝ち抜いていくためには、これまでの売り上げ至上主義を捨て、利益を増やすことを社員全体が意識し実行する必要がある時代になったそうです。

ではどうやって利益を増やせばいいのか?その答えが「利益の方程式」です。

利益=(顧客当たり単価―顧客当たり獲得コストー顧客当たり原価)×顧客数

式にするとこのようになるようですが、内容を読んでみないと理解するのは難しいと思います。

日本の世帯数は2005年現在で4678万です。また、人口は1・3億人です。この2つの数値を軸に、世帯当たりの消費量、あるいは人口当たりの消費量を掛けると、自ずと市場規模は決まってきます。

書籍の市場を考えてみましょう。この本を読んでいる人を含め、日常的に本を読む人は自分が市場の平均的な消費者だと思いがちです。したがって、書籍の市場を実際以上に大きく考えがちなのですが、実際には雑誌で1・3兆円、書籍で9000億円ほどしかありません。これはなぜかというと、書籍・雑誌への支出は1人平均、月に1000円に満たないくらいしかないからです。携帯電話の5000円〜6000円に比べて圧倒的に小さいことがわかると思います。

それでも、新書はよく売れていますが、新書のちょっとしたヒット書籍で5万〜10万部、大ヒットで本のファンならほぼ題名を知っているというレベルで30万部〜50万部です。

このデータによれば「ホームレス中学生」の200万部というのはまさにバケモノ級の大、大、大ヒットになります。なぜこれほどまでに売れるのか、よく分かりません。勝間氏はしっかりと仮説を立て実行し、検証しながら行動し成功しているようですが、世の中には強運のようなものも存在するのかもしれません。

利益について詳しく解説してありますので経営者の人などはとくに読んでみるべき本だと思います。

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498冊目 ヤマダ電機の品格

ヤマダ電機の品格―No.1企業の激安哲学

著者:立石 泰則

ヤマダ電機の品格―No.1企業の激安哲学

家電量販店、王者ヤマダ電機。そのヤマダ電機がどうやって業界のトップ企業にまでのぼりつめたのか解説してあります。まちのナショナルショップとして始まったヤマダ電機は90年代の上州戦争に勝ちその後は株式市場の発展とともに加速度的に拡大したみたいです。

家電量販店業界はまさに戦国時代に突入しており、上位3社しか生き残れないと言われるぐらい過酷なようです。ヤマダ電機の露骨なまでの競合電気店潰しの方法などは民事裁判で争うほどの泥沼状態。

ヤマダ電機は家電量販店業界で初めて年間売上高が一兆円を突破し、業界トップを誇るとともに、高い収益率も達成している。ヤマダの高収益は、他の家電量販店と比べて販売管理費(経費)率を一○パーセント台前半に低く抑える徹底した「ローコスト経営」から生まれてきていた。そして経費の中でもっとも高コストなのが、人件費である。つまり、人件費を可能な限り低く抑えることがローコスト経営の鉄則と言える。

その意味では、店舗運営に必要な約五百人の人員の四○パーセントにあたる約二百人のヘルパーを社員同様に働かせ、しかも人件費を負担しないラビワン方式は、ヤマダが生み出した究極のローコスト経営なのである。

ただこの経営方式も大阪労働局の立ち入り調査や公正取引委員会の独占禁止法違反の疑いなどによる検査などによって問題になっています。

都市部へと本格的に進出しているヤマダ電機ですがそれに伴って販売管理費も増加しており、もしヘルパー社員の供給が終わるとヤマダ電機の利益を圧迫し、場合によっては赤字店舗が増える可能性もでてきます。

株主の6割が外資のヤマダ電機にとって成長が止まることは許されないようで、パイが小さい日本ではこれ以上の成長は限界にきているのかもしれません。いずれにしてもヘルパー社員はヤマダ電機を支える根幹であり、ヘルパー社員が減ると深刻な問題となりそうです。

一企業のこういった分析本はニュースだけでは気づかないことがたくさん書かれており面白いです。

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471冊目 ランチは儲からない飲み放題は儲かる

ランチは儲からない飲み放題は儲かる―飲食店の「不思議な算数」 (セオリーブックス)

著者:江間 正和

ランチは儲からない飲み放題は儲かる―飲食店の「不思議な算数」 (セオリーブックス)

しっかりと数字を使って飲食店の経営を分析してあるので非常に分かりやすいです。飲食店の経営を考えている人は是非読んでみることをお勧めします。

うちのお店の近所のスーパーでは、毎日日替わりでいろいろな企画が目白押しです。「雨の日20%オフサービス」「月曜100円均一セール」「金曜タイムリレーサービス」「77・88サービスディ」など、けっこう人気で混んでいます。そのせいか、周りにあるほかのスーパーは、その日、ヒマそうです。

ビックカメラの100人に1人無料企画も、なんだかお得な気分になれます。でも、数をこなせば当たった人の支払額も平均値に近づきますから、100人に1人無料なら、1%引きをみんなに適用したのと同じことになります。でも、みんなに1%引きするよりも、何かすごいことをしているみたいに見えます。

他にも飲食店に関するあらゆる情報や裏側が書いてあります。売り上げが少ない月、多い月、家賃の値上げ要求された時の対処の仕方、ちょっとしたことから経営に関わることまで幅広く紹介されています。

ランチはあまり儲からないみたいです。飲み放題も統計からだいたい一人が何杯飲むかも予測できるようなので人の行動ってだいたい同じようなもんなんだなと感じました。

飲食店の内情がよく分かり面白いと思います。ただどこも厳しい状況です。

小麦の値段が上昇しています。昨年の1トン当たり約5万円だったのが今年の4月には約7万円。今年の10月の見直しではさらに20%値上がりするとも予想されて、おりますます価格の高騰による被害をうけそうです。

条件的にはスタグフレーションに突入してもおかしくなさそうです。

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441冊目 藤田田 ―金儲けのプロの教え

藤田田 ―金儲けのプロの教え (ビジネスの巨人シリーズ) (ビジネスの巨人シリーズ)

著者:藤田田研究室

藤田田 ―金儲けのプロの教え (ビジネスの巨人シリーズ) (ビジネスの巨人シリーズ)

あのソフトバンクの孫正義氏が高校生の時に面会を求めた相手が日本マクドナルドを創業した藤田田氏です。その時藤田氏は孫氏に「これからはコンピュータービジネスの時代だ。オレがお前の年齢だったらコンピューターをやる」といったそうです。日本にハンバーガーといった食文化を持ち込み利益率は低そうですが、まだまだ衰えをみせないマクドナルドへと成長させた功績は大きいと思います。

しかも、日本マクドナルドの成長はその後、記録を塗り替え、二○○一年七月には株式を上場、現在も国内の外食産業のトップに立っており、店舗は直営店二七九一、フランチャイズ店一○三六を数える(二○○七年十二月現在)。こうした成功物語がどうして成り立ったのか?それは何よりも、事業家、藤田田の思考にあった。何しろ藤田は日本人の食についての考え、好みを変えてしまったのだから。

藤田は当初、ハンバーガーを普及させることで、「日本人の体格をアメリカ人並みにしよう」「日本人の黒髪を金髪にしよう」と嘯き、ハンバーガーを「ご飯と味噌汁に代わる和食にしよう」という信念で、事業に取り組んできた。

人間は牛肉を口にし始めると野菜中心の食生活には戻れなくなるそうです。今中国の沿岸部や都市部ではだんだんと牛肉の消費量が増えてきているそうです。マクドナルドが中国に進出し、牛肉の消費量がもっと増えると世界の牛の餌となる穀物や水の値段がまた上がることになります。

日本マクドナルドの本なのですがまた中国へと思考が向かってしまいました。何でもかんでも中国です。はぁ〜疲れる!(笑)

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429冊目 社長よりも偉いもの

社長よりも偉いもの 新卒に見捨てられた会社の復活物語

著者:西澤亮一

社長よりも偉いもの 新卒に見捨てられた会社の復活物語

ベンチャー企業が陥りやすい問題と弱点。ストーリーを展開しながら問題点を解決していきます。会社が成長していくうえで、社員数が「二○名の壁」、「五○名の壁」、「一○○名の壁」というものが存在するそうです。それぞれに問題が生じ、それを解決できなければより上へのステップは難しいことへとなるようです。

企業は「ヒト」でできています。

ヒト、モノ、カネ、情報の中で、一番大切な経営資源はヒトであることは本編でも述べたとおりですが、同時に、企業経営において最も悩ましい問題をはらんでいるのもまた、ヒトです。「トップの想いが社員に伝わらない」「上司と部下の意思疎通ができない」「社員のモチベーションが上がらない」「社員がばらばらの方向を向いていて舵取りができない」「社員に徒労感がある」など、経営者をはじめマネジメントにかかわる方々は、新たな戦略を立てる、人事異動をする、勉強会を行うなど、さまざまな解決策を模索しつづけています。


テクノマスタという会社の物語から企業が成長していくのに何が必要で何をしていけばいいのかといったことが書かれています。魅力ある企業にするため、戦力となる社員に変身させるためのヒントなどです。

中小企業の経営者の人は参考までにも是非読んでみるといいと思います。サラリーマンに比べ経営者は本当にいろいろと大変そうです。

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423冊目 シャネル 最強ブランドの秘密

シャネル 最強ブランドの秘密 (朝日新書 100)

著者:山田 登世子

シャネル 最強ブランドの秘密 (朝日新書 100)

世界最高ブランドシャネル。その経営のカラクリが分かるかと思い読んでみましたがシャネル創設者ココ・シャネルの生涯と、どのようにシャネルが世界中で発展していったのかが書いてありました。

ファッションについては興味も知識もないのでよく分かりません。ただ1883年に生まれたココ・シャネルという女性が21世紀でも通用する女性起業家だということは分かりました。

はじめにあるべきは、「本物」である。もとになるハイ・ファッションが高級なものであれば、ストリートに流通する量産品は、どれほど氾濫してもかまわないーシャネルのこのコピー容認論をめぐって、彼女は本物に絶対の自信があったからだという言い方をよく耳にする。だが、この説明は、シャネルのブランド・コンセプトを浅くしかとらえていないと思う。

本質はむしろこういうべきなのだー偽物が本物を価値化する、と。なぜなら、大量生産があってはじめて、「希少性」がいやがうえにも価値をもつからである。たんなる少量生産は希少性と同じではない。

本物と偽物、偽物が流通すればするほど、本物の価値が上がるという一面もあるようです。

フランスで生まれ、二度の世界大戦を経験しながらもシャネルを世界一流のブランドへと成長させたココ・シャネル。シャネルの最初のファッションが当時の厩務員のスタイルを参考にしてデザインされたというのも面白いです。

シャネルが好きな人は読んでみてもいいと思います。

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404冊目 なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?

なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった!裏会計学

著者:小堺 桂悦郎

なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった!裏会計学

社長のベンツシリーズ。中小企業の経営者やビジネスマンのための会計の入門書。できるだけ難しい専門用語や細かい数字は入れないで簡単に会計について解説してありますがちょっと省きすぎでよく分からないような気もします。

話を車にもどすと、社長が買った異一○○○万のベンツは経費で落ちるのか?

落ちますよ、これは誰がなんといおうと、一部の例外はあるかもしれませんが、全部経費で落ちます!


しかし、モノには耐用年数というのがあって、それでそのモノの値段を年々少なくしていくのが減価償却ってやつなんです。

では、気になる一○○○万のベンツの耐用年数は?


六年です。乗用車の耐用年数は六年と決まってるんです。

会計についていろいろと例え話を入れながら解説してあります。興味があれば読んでみてもいいと思いますが、詳しく勉強したいなら他の本のほうがいい気がします。

追記

今日、子どもが金魚すくいをして金魚2匹をゲット。その後、1回1000円ではずれくじなしのカブトムシのくじをさせると5等のアトラスカブトムシのペアをゲット。だんだん家で飼育する昆虫や金魚が増えてきました。

我が家の金魚と昆虫、

  • 金魚 3匹
  • オオクワガタ ペア(現在繁殖中)
  • かぶとむし 幼虫 43匹
  • アトラスカブトムシ ペア

もしオオクワガタとアトラスカブトムシの幼虫が生まれてしまうと大変なことになりそうな予感が・・・・。

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386冊目 社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!

社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!

著者:小山 昇

社長!儲けたいなら数字はココを見なくっちゃ!

社長になったことはないので社長の悩みなどは分からないのですが、資金繰りといったことが社長業務で最も重要な仕事の一つのようです。

会社の中にはさまざまな数字があります。資産や借金などの財務の数字、売上や利益、客数などの営業の数字、在庫数などの生産・物流の数字、給与額などの労務の数字・・・。

これらの数字がわからなければ、原状把握や危険の察知ができず、将来の計画も立てられない。ところが多くの社長は数字を見るのを嫌がって、どんぶり勘定で経営する。それが会社を窮地に陥れるもとです。


とくに大切なのが、貸借対照表(バランスシート、B/S)の数字です。

中小企業のカリスマと呼ばれる著者が経験してきた実体験を基本に書かれています。貸借対照表を勉強するというよりも、実際の現場でどこに注意しどのような戦略を立てればいいのか具体的にアドバイスしています。

銀行との付き合いかたなども書いてあるので資金繰りで困っている経営者の方は参考にしてみるといいかもしれません。

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355冊目 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い〈下〉

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)

著者:山田 真哉

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い   禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)

自身が書いた本を今度は否定するようなタイトルです。なんだか騙されたような気になりますが、理由が知りたくて引き込まれるように読みました。

この本の目的は2つあります。ひとつ目は、数字が苦手な方が、「数字の裏側」を読めるようになること。数字は人を騙す凶器です。数字のウソを学ぶことで、数字に騙されない“考える力”を鍛えます。2つ目の目的は、「会計がわかればビジネスもわかる」といった会計に対する誤解を解くこと。ビジネスに「会計が必須の教養」であることが常識となりつつありますが、会計とビジネスでは世界が180度異なります。

著者が考える“禁じられた数字”というものが存在しているようです。事実なのだけれども判断を惑わせる数字。ビジネスや広告で普通に使われており、受けてが思考停止状態ならそのワナにはまったままになってしまうそうです。

ランキングを操作するアマゾンキャンペーンというものをご存知でしたか?

アマゾンキャンペーンとは、インターネット書店アマゾンのベストセラーランキングで1位をとるために、著者が大勢の人を動員して短時間でいっせいに本を購入するという集団行動です。

そして、アマゾンで第1位をとることができれば、ランキングを見た人に「すごく売れている本みたいだから買ってみよう」と思わせることができます。さらに、「アマゾンで第1位をとった」ことを武器に、書店に営業をかけることもできるのです。

この「第1位」という数字自体に間違いはないのですが、これは明らかに作られた数字です。


ニュースでも新聞でも何でも、ウソではないけれども誤った判断をさせてしまう表現などはたくさんあると思います。 TVで評論家が話している内容だから100%正しいと信じてしまう思考停止状態にならないよう気をつけなければいけません。

数字に騙されることがないように“考える力”が必要だそうです。例え話がわかりやすいので読みやすいです。上巻の内容に納得していたら、今度は下巻で反論されます。そしてまた下巻の終わりで改めてなぜ反論されたのかを納得してしまいます。

何だか著者に振り回されてしまう本ですが面白いです。

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354冊目 食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉

著者:山田 真哉

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉

タイトルだけでは何に関連した本なのかさっぱり分かりませんが、著者の職業は数字の専門家、会計士です。ですので普段よく目にする数字についてです。

この本の目的は、「数字が嫌い」「数字が苦手」「数字なんて見たくもない」と思っている方に“数字がうまく”なってもらうことです。

数字がうまくなれば、インパクトや説得力のある文章が書けるようになるだけでなく、ビジネスにも強くなります。また、お金に対する見方も変わります。


ちょっと難しそうだと思いましたがまったく違います。著者自身が1時間で読めるように意識してこの本を書かれたようで実際1時間弱で読めます。普段意識していない数字が実際にどのように世の中で使われており、どのような効果があるのかなど気付かされるような内容もたくさんあります。

会計の目的は、ひと言でいえば、お金の動きを集計、分析して、経営に役立てることです。けっして、集計することだけが目的ではありません。

税務申告があるから仕方なく集計だけはしていますという会社は、会計がなんの役にも立っていません。家計簿にとりあえず金額だけは書いているけれど、月ごとに比較もしていないし、見直してもいないということであれば、その家計簿は実力の半分も発揮できていません。

ちゃんと分析して、経営や家計に役立ててはじめて、会計の目的は達せられるのです。


タイトルの「食い逃げされてもバイトは雇うな」の理由ももちろん書いてあります。しかし、本当の答えは下巻の355冊目、「食い逃げされてもバイトは雇うななんて大間違い」を読んでみないと最終的な結論は出ません。

気になる人は上下巻続けて読んだほうが理解しやすいと思います。数字の持つ力に驚き、数字の怖さに惑わされないようにしないといけません。

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351冊目 ハンバーガーの教訓

ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味 (角川oneテーマ21 C 142)

著者:原田 泳幸

ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味 (角川oneテーマ21 C 142)

著者はマクドナルドの会長兼社長兼最高経営責任者。やけに長い肩書きですが経歴と実力は凄いようです。2004年にアップルコンピューター日本法人社長からマクドナルドへ「マックからマックへ」と言われながら転職し、マクドナルドの基本理念「QSC」クオリティ・サービス・クレンリネス(品質、接客、清潔)の向上を徹底することから年間売り上げを増やしたと書いてあります。

私はあまり「数字」を提示するのは好きではないが、ドライブスルー・レーン又は店舗に入ってから商品を受け取るまでの時間を三○秒短縮できれば、全体の売上は五%上げられると考えられている。五%といえば二五○億円なので、単純計算すれば、一秒の時間短縮で八億円となるわけだ。

数字を出したついでに書いておくなら、マクドナルドはこの四年間で年間売上を約一○○○億円伸ばしている。どうしてこれが可能になったかといえば、単価を上げたからではなく、「顧客の獲得数×来店率」の客数を増やしたからである。

現在の年間客数は約一四億人なので、四年前にくらべて年間客数は約二億人増やすことができているわけだ。これがどういうことかといえば、全国三八○○店舗が毎日、一日の客数を三六人ずつ増やしていった成果が結実したものだともいえるだろう。一時間でいえば、二人か三人のお客様を増やし続けていた計算になる。

約一四億人といえば中国の人口にも匹敵するほどの数ですが、マクドナルドほど巨大になると一秒の時間短縮で八億円と凄まじい影響のようです。企業が時間効率を意識し、ビジネスマンが時間効率を考えて行動するのも分かる気がしてきました。

残業や休日出勤の多いことについて、それだけ自分が仕事をしているとでもいわんばかりに自慢げに話す人間も少なくない。しかし、残業が多いというのは、それだけ仕事の要領が悪い証拠であり、自慢できることでもなんでもない。

残業をなくす意識改革に取り組んでおられるようですが、この残業の問題で店長が残業代の未払いや慰謝料をマクドナルドに求めた訴訟で、マクドナルドは一審の裁判で敗訴してしまいました。詳しいことは分かりませんが店長が残業もせずに店舗運営が出来たかどうかは難しいような気もします。

マクドナルドのこれからの企業戦略、また著者が従業員に要求するスピードなど、著者が考えるたくさんの経営理念が書いてあります。

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350冊目 起業のワナ

起業のワナ

著者:渡辺 仁

起業のワナ

格差社会、実力がある人だけが「勝ち組」として残れます。サラリーマンとしてよりも会社を経営し、株式上場することができれば莫大な利益を手に入れることができます。

「起業」という、それこそ一世一代の大いなる企てをはかるとき、起業家たちがおかす失敗が三つある。一つは「夢を追う」ことだ。二つ目は「自分に没入する」ことだ。三つ目は「人を頼る」ことだ。私は、これをひそかに「起業バカの三つの壁」と名づけている。

著者自身も実際に起業し大失敗して借金地獄に陥った経験があるようです。その経験からはまりやすい落とし穴を解説しています。

私は、起業には五つのワナがあると思っている。「ヒト」「モノ(商材・設備)」「カネ」「情報」「世評」−この五つに野心や嫉妬がからんだワナである。人生の失敗はこれに「愛情」がからむことになるが、起業の現場ではこの五つのワナにはまって破綻したケースが大半なのである。まあ、愛人がからんで破綻した経営者も結構多いが、起業の本筋とちがうだろう。そういう意味で、起業は人生ドラマの二重映しである、といっていい。

やっかいなのは、この五つは起業で成功するために必要な要素である点だ。五つの要素をうまく使わなければ成功など覚束ない。なかでもヒト、モノ、カネは最低限不可欠のものだ。このどれか一つが欠けても事業はうまく立ち上がっていかないだろう。

夢を語り自分の実力を信じて挑戦してみることは素晴らしいと思います。ただその陰に失敗する要素も潜んでいるので破滅と紙一重かもしれません。リスクをとって勝負しなければ大きな成功もないので挑戦してみることはいいのですが、一歩ひいて自分を分析する冷静さも必要かもしれません。

この本は起業するまえに読んで自分自身を分析してみるといいと思います。

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344冊目 新日鉄VSミタル

新日鉄VSミタル

著者:NHKスペシャル取材班

新日鉄VSミタル

トヨタと共に日本を代表するグローバル企業、新日鉄!その新日鉄が昨年からM&Aの危機にさらされています。

新日鉄は世界的にも最高レベルの品質を作りだす技術を持っており、その技術は買収者からすると魅力的な要素となります。買収者として中国やロシアの国家ファンド、中東のオイルマネー、そして最も脅威なのは世界一の鉄鋼会社、アルセロール・ミタルです。

ラクシュミ・ミタル氏は、父親から引き継いだインドネシアのスクラップ工場を振り出しに、瞬く間に事業を拡大し、世界の鉄鋼業界のトップに昇りつめた、まさに現代の鉄鋼王だ。

その彼の率いる「ミタルスチール」が、ヨーロッパの名門、世界第2位の「アルセロール」に対して、敵対的な買収を仕掛けたのは、2006年1月。この前代未聞の出来事に、世界の鉄鋼業界には激震が走った。ミタル氏は、投資ファンドなど金融資本を味方につけ、半年間にわたるアルセロール経営陣による徹底抗戦をはねのけ、買収を成功させる。その買収金額は、実に4兆円。さらに衝撃は、それだけにとどまらなかった。両者の合併によって、粗鋼生産量は、新日鉄の3倍の1億2000万トン余りに達し、世界の主要市場の多くに生産拠点を置く、まさに鉄鋼業界の巨人が誕生したからである。

新日鉄、三村社長とミタル氏との2007年の攻防、新日鉄の技術力、そして次なる舞台ブラジルとこれからの鉄鋼業界の競争が分かります。

三角合併の解禁によって、技術力のある日本の企業の株価が下がるということは外資に買収される可能性が高まるということです。先人たちの日々の積み重ねの努力によって築きあげられた技術と企業が、一時の株価によってあっという間に盗まれるというのも時代の流れとはいえ納得できない部分ではあります。

企業は誰のものか?

企業が存在することによって人々の生活が向上し、従業員の努力によって成長します。企業は社会のものであり、従業員のものではないでしょうか。

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316冊目 プレミアム戦略

プレミアム戦略

著者:遠藤 功

プレミアム戦略

資源価格が高騰するだけで利益を圧迫します。製造業で利益を増やすのがますます難しくなってきました。設備投資等を減らしたり、リストラをしたり、生産工場を中国などの新興国に移転し商品価格の値段を下げてもても限界があるようです。

そこで重要になってくるのがプレミアム戦略だそうです。

プレミアムとは、これまでの日本の社会経済を根っこで支配していた大量生産・大量消費という思想を根本から覆す、まったく異なるパラダイムである。使い捨て、安売り、投売りといった未熟な生産・消費社会から、本当によいものを選び、大切に使いながら、生活を豊かにするという「スマート」な生産・消費社会へ移行するというのが、成熟社会の大きな流れである。

イタリヤやフランスのブランド、またドイツの高級外車などを分析しながら日本企業が世界で勝ち残っていくために必要なプレミアム戦略とは何かを解説してあります。

これからますますプレミアム商品が増えそうです。今年の流行語大賞は「プレミアム」かそれとも「思考停止」がノミネートされるかな・・・。

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299冊目 DELL世界最速経営の秘密

DELL世界最速経営の秘密

著者:スティーブン・ホルツナー

DELL世界最速経営の秘密

世界トップクラスのパソコンメーカー、2008年会計年度の売上高は611億ドルで、1984年の創業以来パソコンの普及と共に急成長を遂げてます。在庫を持たないなどのデルのビジネスモデルを解説してあります。

デルは、研究開発を重視するライバルからシェアを奪いながら、事業を拡大してきた。これが、同社の必勝パターンである。市場をリードするのではなく、市場の動きを「追いかける」ことで成長を遂げてきた点に注目してほしい。

ご存知のように、デルは研究開発以外の面でもパートナーに依存している。その一例が、サプライヤーに在庫を持たせていることだ。これも成長戦略の一つだ。方向転換する必要があるときに、貧乏くじを引かされることがない。すぐに方向転換する必要がない場合でも、在庫にかかる費用が少なくてすむため、その分の資金を成長が見込める分野に振り向けることができる。


数々の雑誌や新聞などで掲載されたデルに関する記事を分析し、デルが成長したビジネスモデルを解説してあります。翻訳されているのでちょっと読みにくい感じでした。

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265冊目 宅配便は「8分間に1個」「30円の利益」を運んでいる!?

宅配便は「8分間に1個」「30円の利益」を運んでいる!? 儲けの「しくみ」を原価率と利益率からよむ経済学入門 (JBシリーズ)

著者:洞口勝人

宅配便は「8分間に1個」「30円の利益」を運んでいる!? 儲けの「しくみ」を原価率と利益率からよむ経済学入門 (JBシリーズ)

いろいろな業種の企業がありますが、利益率も高く儲かっている業種は何なのか?ちょっとした日常の商品やサービスを例えにとりあげて紹介してあります。

ちなみに、ヤフーの原価率と利益率は、どれくらいでしょうか。

<ヤフー2007年3月期連結決算>
売上高  2,125億円
売上原価   84億円(4.0%)
営業利益 1,062億円(50.0%)

えっ!?
利益率が高いのは前著でも触れましたが、なんと売上の半分にもなります。さらに、ヤフーも何かを仕入れたり製造したりするわけではありませんから、ほとんど原価がかからないとは思いましたが、それにしても原価率がたったの4%とは・・・・。

ヤフーって、本当にすごい会社なんですね。


あくまでも決算などの大きな数字から個別の商品の原価などを推測して答えを出しているので正確な数字ではないと思います。参考程度に読んだほうがいいのではないでしょうか。

やはりIT企業は利益率が高く、本屋さんなどは低い傾向のようです。利益率の平均は5%〜10%の間といったところでしょうか。

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258冊目 トヨタの闇

トヨタの闇

著者:渡邉 正裕/林 克明

トヨタの闇

営業利益が2兆円を超える巨大企業世界のトヨタ、しかし職場環境の悪化から自殺をする人や過労死した社員の人もいるみたいです。従業員数もトヨタ単独で約6万5000人ちかくいるわけですからいろいろあるのかもしれません。

メディアとトヨタの関係、

こうしたあらゆるメディアにおけるトヨタタブーは、トヨタの広告宣伝費が、図抜けて巨額であることから生まれる。有価証券報告書によれば、2007年3月期の単体の広告宣伝費は1054億円。2位の松下(831億円)、3位の本田技研工業(815億円)を抑え、すでに10年以上前からトップの座を守り続けている。

これに、トヨタ車体や日野自動車、ダイハツ工業、トヨタ自動車九州、デンソー、海外子会社など有力企業を加えた連結決算で見ると広告宣伝費が4511億円と、さらに4倍以上に跳ね上がり、手がつけられない別格の散在であることが分かる。

これだけのスポンサーならばテレビを含め、メディアがトヨタに対する批判的な記事を書くことはまず不可能にちかいです。

トヨタ絶賛の一方的な意見だけでなく、トヨタの違った側面を知るうえでも参考になると思います。

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232冊目 こうすれば成功する!フランチャイズ起業

こうすれば成功する!フランチャイズ起業-情報収集からオープンまで・ベテランFCコンサルタントが教える「失敗」の教訓

著者:中川 強

こうすれば成功する!フランチャイズ起業-情報収集からオープンまで・ベテランFCコンサルタントが教える「失敗」の教訓

起業を考えている人は一度読んでみるといいかもしれません。前半のほとんどが成功事例ではなく失敗の事例が書いてあります。

最初にはっきり言っておきましょう。起業は失敗できません。失敗ができないのが起業です。起業するからには必ず勝者になる必要があるのです。

代表的な企業パターンが3つあるそうです。

1. キャリア起業 前職の経験や人脈を活用した起業
2. 資格起業 特定の資格を活かした起業
3. フランチャイズ加盟 フランチャイズチェーンに加盟し起業


著者はフランチャイズに加盟しての起業が一番成功する確率が高いとしています。しかし、どのパターンにしろ中途半端な気持ちで起業を考えているようでは失敗してしまいます。

結局起業して成功するためにはしっかりとした事業計画と熱意、そして儲かる仕組みを構築する必要があるそうです。

フランチャイズチェーンにもいろいろあるのでロイヤリティーなどについてはよく研究して納得していないと後々トラブルになる可能性が大きいと思いますので気をつけてください。(226冊目 コンビニ不都合な真実)

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226冊目 コンビニ不都合な真実―笑うFC本部、泣く加盟店オーナー

コンビニ不都合な真実―笑うFC本部、泣く加盟店オーナー (ベストセレクト 767)

著者:月刊「ベルダ」編集部

コンビニ不都合な真実―笑うFC本部、泣く加盟店オーナー (ベストセレクト 767)

コンビニの商品はなぜあんなに高いのだろうかと思っていましたがコンビニ本部が儲かり、オーナーも生活するためには小売価格を上げるしかないみたいです。

もし売上が少なくてもコンビニ本部だけは儲かるカラクリがあるそうです。

コンビニの場合、店舗運営によって稼ぎ出したこの粗利(売上総利益)を、加盟店と本部が分け合う契約になっており、これを「粗利分配方式」と呼んでいる。利益を本部と加盟店で仲良く分け合いましょうというわけである。

なお、その分配率はチェーンによって異なり、また同じセブンーイレブンであっても、契約形態によって異なっている。たとえばオーナーがそれまで経営していた酒屋を自己資金で改装してコンビニと始める場合と、店舗不動産を本部が用意し、オーナーは加盟金だけを支払っている場合とでは、分配率が違ってくる。

セブンイレブンの場合、オーナーが自前で店舗を用意する前者のケースをAタイプ契約とよんでいる。その場合、粗利の45%を本部が取り、残りの55%をオーナーが取るのが基本である。

一方、本部が店舗を用意する後者はCタイプ契約と呼ばれ、この場合、本部の取り分は55%で、残りの45%がオーナーの取り分になる。


しかしその粗利の部分で本部とオーナーでは本部に有利になるようなカラクリがあり、そのチャージの仕組みが不当として数人のオーナーがロスチャージ訴訟というものを起こしています。またオーナーはコンビニ本部が仕入れ代金をピンハネしているのではないかといった疑いも持っているみたいです。

儲かっているイメージがあるコンビニですが、実際に儲かっているのは本部だけで加盟店のオーナーは場合によってはバイトよりも低い時給で働いていることもあるそうです。

コンビニ本部のしくみはよく考えられているなぁ〜と感心してしまいました。

週刊誌や雑誌は全国約5万店のコンビニで販売されており、コンビニ業界に批判的な記事を掲載することが難しいそうです。また裁判はコンビニ業界に正当性を認める判決傾向にあり、オーナー側は厳しい状況のみたいです。

コンビニ業界のカラクリが分かり面白いです。しかし商品価格がどんどん値上がりしていますのでコンビニも今までのような収益を上げるのは難しいと思います。そうなるとコンビニオーナーはますます苦しい状況に追い込まれることになるかもしれません。

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210冊目 この会社が勝つ 2008年

この会社が勝つ 2008年 (2008) (YELL books)

著者:島野 清志

この会社が勝つ 2008年 (2008) (YELL books)

とうとう日経平均の終値が2年2ヶ月ぶりに1万4000円を割り、1万3972円になりました。小泉、竹名コンビによって大量のリストラ、不良債権処理、中国特需によって上向いていた景気に陰りが見えてきました。

中国について、

また中国経済には既に高度経済成長によってさまざまな歪みが発生している。まずは株式バブル、主要先進国の株式市場の平均PERが20倍前後であるのに対して、上海株価指数は40倍に達している。これは理論的には説明のつかない高水準であり、たとえば明日弾けても何らおかしくはない。

宮崎正弘氏によると上海のPERは60倍にも達したそうです。

四季報を見るときに必要になる営業利益、経常利益、純利益の違いについて、

営業利益
      
 企業が商品を生産、サービスを提供して得た利益。本業で出た儲け。

経常利益

前記の営業利益に営業活動以外収入支出をプラスマイナスしたもの。プラスされるものとしては預貯金の金利収入、株式など有価証券などの売買いで得た利益、マイナスされるものとしては借入金の利払い負担、株式など有価証券の売買で蒙った損失がある。

(純)利益

経常利益から特別損益(資産、有価証券の売却、災害、訴訟など臨時に発生した利益、損失)をプラス・マイナスしたものに法人税など税金を差し引いたもの。その名のとおり、これが企業の手元に残る設けになる。

商品を売って得た収入から人件費など諸経費を差し引いたのが営業利益。それに財テクの利益損失をプラスマイナスしたのが経常利益。そこから税金(主に法人税)を引いたのが純利益。


著者は最終的に安心感のある会社として5銘柄だけ紹介しています。これだけ全体的に市場が冷え込むと銘柄選びをどれだけ慎重にしても株価は下がる気がしてきます。

アメリカのシティー銀行が約一兆800億円をまた出資してもらうそうです。いったいいくら資金を供給すればサブプライムローン問題は落ち着くのでしょうか?

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196冊目 成功のコンセプト

成功のコンセプト

著者:三木谷 浩史

成功のコンセプト

著者は有名な楽天の社長、三木谷氏です。楽天起業時から成長した現在までのみちのりと「成功のコンセプト」が書いてあります。

現在の楽天市場への出店者は約2万店、流通総額は2006年1年間で4200億円を突破した。楽天トラベルや楽天証券なども含めた楽天グループ全体の流通総額は1兆円規模に到達した。考え方にもよるけれど、インターネット企業では世界6位の規模だ。

あの小さな会社が、わずか10年でここまで巨大になることを僕は信じただろうか。


5つのコンセプトに分けてそれぞれ説明してありますがその中の1つ「スピード」、

どんな仕事であれ、スピードを速める余地はまだ無限にあると考えた方がいい。
スピード!!スピード!!スピード!!
スピードを極限まで高めた先には、想像を絶する頂が見えてくる地点があるのだ。

たとえどんなに歳月のかかる仕事に取り組むとしても、仕事ができるのは今日、この瞬間でしかないのだ。


スピード感を持って仕事をするということは、つまり今という一瞬をどれだけ大切にして仕事をするかということでもある。

僕の現在の目標は、楽天を世界一のインターネット・サービス企業に育てることだ。


ビジネスで成功している人たちは本当に時間を有効に使うこと、スピードにこだわっています。だからこそたった10年でここまで企業を成長できたのかもしれません。

限られた時間をどのように使うかで未来が決まるそうです。

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194冊目 日経業界地図 2008年版

日経業界地図 2008年版 (2008)

日経業界地図 2008年版 (2008)

CMなどのイメージだけで判断している企業ですが、実際の売上や営業利益などが分かると意外と面白いです。会社四季報は難しくてよく分からないという人には簡単に各業界の順位などが書いてあり役立つと思います。ただ会社四季報に比べると情報としては古いです。

インターネット・通信キャリア
             
• NTT 売上 10兆7,606億円 営業利益 1兆1,070億円
    光回線 607万件 ADSL回線 532万件 携帯加入 5,262万件

• KDDI 売上 3兆3,353億円 営業利益 3,447億円
    光回線 59万件 ADSL回線 151万件 携帯加入 2,818万件

• ソフトバンク 売上 2兆5,442億円 営業利益 2,711億円
    ADSL回線 516万件 携帯加入 1,590万件


だいたいどこの業界も三つから四つの大手企業でシェアのほとんどを争っている印象です。三角合併など、世界の金融市場を相手に存続するには合併によって大きくならざるえないのかもしれません。

地方の個人商店や中小企業が持ち直すにはグーグルや楽天などのネットを活用してロングテールで勝負するしかないのかな。

今日は日経平均は616円下げました。とうとう原油先物が100ドルを突破したのを嫌気してのようですが、サブプライムの問題はいつ解決するのでしょう?

またアイオワ州の党員集会で民主党は黒人のオバマ上院議員が勝利したようです。これで黒人初の大統領が誕生する可能性が高くなりました。凄いですね。確かアメリカの黒人人種の比率は約13%だったと思います。

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183冊目 銀行儲かってます!

銀行儲かってます! (集英社新書 407B)

著者:荒 和雄

銀行儲かってます! (集英社新書 407B)

数年前の不況が嘘のように儲かっている印象の銀行ですが、実際にはまだまだ収益をあげている内容が不安定のようです。銀行本来の貸出業務でしっかりとした利益をあげることが難しくなっているみたいです。

銀行が利益を出している業務は投資信託などの販売手数料収入などで株式市場が低迷すればすぐに利益も減ってしまいます。

そしてこれだけ膨れ上がった国債が与える影響について、

急激な金利上昇、中でも長期金利の急騰は、銀行経営に大きな打撃を与えることが予測される。それは、メガバンクをはじめ多くの債券を運用の糧として保有しているからだ。特に地域金融機関である地銀、第二地銀、信用金庫、信用組合などは、地元での資金需要が低迷しているため、安全・確実な国債での運用を増やすことで収益を稼いできた。

長期金利が高騰すると国債を中心とした債券の暴落を引き起こし、それらを大量に保有している金融機関は、債券の評価損の計上を余儀なくされる。そうすると、多くの金融機関は評価損を計上しなければならず、これを本業の儲けである業務純益で補い切れるかという緊急な経営課題を抱えることになる。金利急上昇に対する耐久度が銀行の明暗を大きく分けることになる。

結局損失を補うため、また自己資本比率という規制を守るため、金融機関の多くが総資産を抑制し、貸しはがし、貸ししぶりを復活させかねないということは何度も述べた。

大量に国債を保有しているのは銀行と日本郵政、国債の暴落はかなり深刻な問題を引き起こします。

サブプライムによって欧州の銀行がかなりのダメージを受けているという可能性が大きく、それによって世界経済が不況になると日本も相当被害を受けてしまいます。

銀行が本来の貸出業務で儲かる経済は戻ってくるのでしょうか?それとも半分博打のような株式市場と国債を頼りに収益を上げていくしかないのでしょうか?

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178冊目 消えるサイト、生き残るサイト

消えるサイト、生き残るサイト 「SEO11の戦術」で、絶対に生き残れ!

著者:宇都 雅史

消えるサイト、生き残るサイト 「SEO11の戦術」で、絶対に生き残れ!

著者は検索エンジンマーケティングの専門家で数々の企業サイトの売上を伸ばした実績があるみたいです。

自分のサイトがグーグルやヤフーの検索結果の上位になれば売上が倍増するというのは幻想にすぎず、安易なテクニックを使ったたくさんのウソを本書で暴くことが目的の一つのようです。

私が持つ検索エンジンマーケティングの成功法則とは次の六つである。

 今まで、常識と思われている、検索エンジン対策のウソを見抜く
 検索されているワードの意味を知り、売上に直結するワードを選定する
 1位に表示されても売れないサイトの理由を知る
 選定したワードの対策順序を知る
 自分の伝えたいことではなく、顧客が本当に求めているコンテンツ設計をする
 我々が生存する間、変わることのない不変的な対策方法を知る。

実は、年商1億円未満のサイトが売上を3倍、5倍と劇的に伸ばし、年商1億円以上のサイトに仲間入りすることは、決して難しいことではない。たったこれだけで、実現することだって可能である。


大事なことは小手先のテクニックに惑わされることなく、ホンモノの魅力あるサイトを作ることが必要みたいです。そのためのヒントが書かれています。

悪徳業者にひっかかり検索結果がまったくでなくなったサイトもたくさんあるそうですので気をつけてください。

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166冊目 監査難民

監査難民 (講談社BIZ)

著者:種村 大基

監査難民 (講談社BIZ)

日本の4大監査法人だった中央青山監査法人がなぜ解散しなければならなかったのか、ニュースだけでは分からない中央青山、金融庁、外資の策略などの動きや考えなどをまとめてあります。

中央青山監査法人はカネボウの粉飾決算をきっかけに崩壊していきます。金融庁は粉飾の後、行政処分を考え始めます。

奥山(中央青山理事)らはその後も足繁く金融庁に通い、五味長官や三國谷勝範総務企画局長、池田唯一同企業開示課長らと面談しては「寛大な処分」を訴え続けた。

「最悪でも東京事務所の業務停止でしょう。カネボウの粉飾決算に関与したとして起訴された会計士は三人だ。所属会計士全体で考えれば二000分の三ですよ。起訴された代表社員にいたってはたった一人で、これは四00分の一です。ごく一部の者の過ちに対する処分を法人全体に及ぼすようことがあっていいのでしょうか」

中央青山を再建させようと必死の訴えにも関わらず、とりつく島のない金融庁は2ヶ月の監査業務の停止処分をだします。それをきっかけに中央青山と提携していた外資の監査法人は、トヨタなどアメリカで活動する企業の監査業務が滞ること考慮し、中央青山から一部分離させ新しい監査法人を作ります。見方を変えれば業務停止処分がでても新しい会社を作って処分を回避したと見られてもおかしくないのですが金融庁はすぐにその設立を認めます。(グッドウィルの処分の時は認められていなかったと思いますが)

インターネットの普及によって金融市場から受ける利益が莫大になってきたアメリカにとって日本の金融市場の開放は必要なことでした。そこで問題になってくるのは海外からは分かりにくい日本の会計監査制度です。日本にとっても世界中からの投資を誘致したいという思惑が伴いアメリカを模範とした明瞭な会計制度(J-SOX法)を導入しようとします。

会計士には警察や検察のような強制捜査権はありません。それにも関わらずもし企業が粉飾をしていると監査業務の不備を問われ逮捕もしくは訴訟を起こされるリスクがあります。医師もまた訴訟のリスクを抱えながら仕事をしていると思います。

業績が悪く、粉飾が疑われるような企業は監査業務を受けてくれる法人が見つからずに監査難民となり、上場廃止になる可能性が高まっているそうです。個人投資家は「貯蓄から投資へ」という流れのなかそのようなリスクがあることも考えていたほうがいいかもしれません。

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155冊目 佐藤可士和の超整理術

佐藤可士和の超整理術

著者:佐藤 可士和

佐藤可士和の超整理術

かなり有名なデザイナーというかアートディレクターみたいですね。数々の大企業の商品開発や広告キャンペーンに関わっているようです。

• 国立美術館
• NTTドコモ FOMA N703iD
• ホンダ ステップワゴン
• キリン 極生パッケージ
• ユニクロ ソーホー ニュヨーク旗艦店

広告主の漠然とした要望(イメージ)を整理し、かたちにするのが仕事のようです。整理こそが基本にあり様々なことを整理することができれば完成度が高い作品になるそうです。

アートディレクターの本質も、まさにそういうことです。整理することでいちばん大切なものを見つけ、磨き上げてデザインする。それがうまくいけば、見る人にメッセージを限りなく完璧に伝えることができる。つまり、僕のやっていることは、ブランドや商品と世の中とを結び付ける、コミュニケーションデザインの仕事なのです。

仕事場などの「空間」、本質に迫るための「情報」、漠然と頭のなかにある「思考」これらを整理して組み立てることで仕事の問題を解決することができるそうです。

• 空間の整理 整理するには、プライオリティをつけることが大切
• 情報の整理 プライオリティをつけるためには、視点の導入が不可欠
• 思考の整理 視点を導入するためには、まず思考の情報化を


視点というものが重要になってきます。

視点を持ち込むという感覚は、インターネットの検索エンジンを思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。莫大な量のデータベースから、欲しい情報を取り出すためには、キーワードを入力する必要がある。このキーワードが、ひとつの視点なのです。

整理術を身につけることによって仕事のスキルもスピードも格段に上がるそうです。5Sよりもちょっと難しそうです。(154冊目 三年で会社を辞めたら損ですよ

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ドラゴンクエストIV 導かれし者たち ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

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145冊目 コンビニでは、なぜ8月におでんを売り始めたのか

コンビニでは、なぜ8月におでんを売り始めたのか (扶桑社新書 17)

著者:石川 勝敏

コンビニでは、なぜ8月におでんを売り始めたのか (扶桑社新書 17)

なぜ8月におでんが売られるのか?

それは体が欲してくる時期だからみたいです。

お盆をすぎたころ(8月下旬)には最高気温、最低気温ともに下がり始め、多少のばらつきはあるにせよ、体感的には昨日よりも今日の方が涼しく(寒く)感じる日が多くなっていくわけです。

おでんは「寒さを感じたときに売上が伸びる」食べものなので、昨日より今日が涼しく(寒く)感じるようになるお盆すぎは、たとえ夏であっても「おでんを食べたい!」というからだからの欲求が芽生える時期なのです。

一年を2月下旬からの昇温期と8月下旬からの降温期で区別して考えています。この気温の変化で売れる商品がまったく変わってくるので、企業やコンビニはこの時期に商品を入れ替えているようです。

人間は環境に適応しながら何千年も生存してきたので、いかに文明が発達しても体の機能は江戸時代のままだそうです。

結構単純に考えたほうが商品は売れるのかもしれません。

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141冊目 世界業界地図 2008

世界業界地図 2008―世界から見た日本企業の位置付け (2008) (LOCUS MOOK)

著者:バウンド

世界業界地図 2008―世界から見た日本企業の位置付け (2008) (LOCUS MOOK)

43の業界で日本企業が世界でどの位置付けにいるのかが分かります。日本でおなじみの外国企業や聞いたこともない企業まであり面白いと思います。

投資銀行業界 売上高ランキング(2006年)

1. モルガンスタンレー(米)
売上高 9兆4,923億円 営業利益 1兆3,640億円
2. ゴールドマン・サックス・グループ(米)
売上高 8兆5,998億円 営業利益 1兆8,054億円
3. メリルリンチ(米)
売上高 8兆5,091億円 営業利益 1兆2,928億円

日本の有力証券会社

• 野村ホールディングス
売上高 2兆0,491億円 営業利益 3,217億円
• 大和証券グループ本社
売上高 9,174億円 営業利益 1,862億円
• 日興コーディアル・グループ
売上高 5,166億円 営業利益 990億円


今年はサブプライムローンの影響でかなり数値は変わってくるとは思いますが。

投資業務で営業利益、1兆8、054億円も稼ぐゴールドマン・サックス。凄いです。元会長がアメリカの財務長官なるわけです。他にもゴールドマンの出身者がシティー銀行やメリルリンチのトップになっています。アメリカの金融業界はゴールドマン一色になりつつあります。メリルリンチなどは解散か合併という噂もあるみたいです。もしかしたらゴールドマンに吸収されたりするのかな?

数字だけではなく簡単な業界の解説もありますができればもう少し詳しく解説して欲しい気がしました。

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140冊目 ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行

著者:有田 哲文/畑中 徹

ゆうちょ銀行

2冊続けて日本郵政です。

なぜ小泉さんは郵便局を民営化しようとしたのか?当時、小泉さんの発言ではさっぱり理解できなかったのですが、この本を読むと少し分かった気がします。本当に民営化する必要があったのかどうかはまだ疑問ですけど。

• 利益がでる財政投融資が終わり、国債だけで運用している郵便局では破綻してしまう
• もし破綻してしまっても処理コストを税金で負担しなくてもよい

ゴールドマン・サックス出身でシンクタンクを主催する山崎さんはこれから金利が上昇すると郵便貯金が危機に瀕する恐れがあると警告しています。

キーは定額貯金です。

金利が上がれば郵貯の持つ国債価格が下がるが、それだけであれば含み損ですむ。しかし、定額貯金が大きく引き出されたらどうなるか。国債を売るしかない。そうすると、含み損が、実現損になってしまう。

含み損がふくらんでも、含みのままでとどまれば何とかなるだろう。山崎が懸念を示したのは、預金者たちがもっと有利な運用をしようと、一斉に引き下ろしはじめた場合だ。払い戻しに応じる現金をつくるために国債を大量に売らなければならなくなる。一般的な銀行の定期預金であれば、途中解約は不利になるので歯止めになるが、郵便貯金の主力商品である定額貯金は、預けてから六ヵ月たてばいつでも下ろせる。これが命取りになりかねない、という議論だった。


あまりにも巨大化し国内だけでは運用方法がない郵政マネー。また金利の上昇局面が訪れることを自覚していた小泉政権と官僚は、「危ない国立銀行」となってしまった郵便局を「小さな政府」や「構造改革」といったスローガンでただ民間に丸投げしてしまっただけのようです。

運良くサブプライムローンの影響で長期金利は低迷し短期金利も据え置きのままです。しかしもし今後、金利が上昇してくれば問題が深刻化すかもしれません。そうなる前に日本郵政は事業を多角化し、生き長らえる方法を見つけ出さないと悲惨なことになります。

郵政民営化劇場の本質が分かった気がします。結局最近の政府や官僚は責任を放棄し、国民や地方に「言うとおりにしてくださいよ」でなければ、「自己責任ですよ」、「知りませんよ」、「助けませんよ」といった政策をしている印象です。

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139冊目 挑戦-日本郵政が目指すもの

挑戦-日本郵政が目指すもの (幻冬舎新書 に 1-1)

著者:西川 善文

郵便局が民営化して何が変わるのか、今からどうなっていくのかを日本郵政グループを率いる著者が現在の問題点とまた将来の展望を書いています。

ゆうちょ銀行では、名前のとおり、貯金や送金・決済、資産運用などのサービスを提供します。かんぽ生命保険も名前のとうり、養老保険、終身保険、定期保険、学資保険、年金保険などの各種保険商品・サービスを提供します。

そして、この三つの事業会社から窓口業務の委託を受け、郵便・貯金・保険などのサービスをお客さんに提供するのが郵便局会社です。また郵便局会社では、委託業務だけでなく、自動車保険、損害保険などの販売や、不動産開発事業、物販事業など新たな事業も展開していく予定です。

日本最大の郵政マネーを運用し、会社を存続させていくために考えれるだけの事業を展開していくみたいです。このことは「民業圧迫だ」と批判されますが、著者は「民間企業である以上、日本郵政グループが何をしようと自由というのが、原則だと思います。」と強気です。

国債の購入や、財政投融資などで利益をあげていた郵便局は、こらからは集めたお金を自主運用していかなければならなくなります。しかし、あまりにも巨大な郵政マネーが日本の株式市場や債券市場に参入するとそれだけで市場を左右してしまうほどのインパクトがあるそうです。

もし日本郵政の運営を失敗してしまうとそれだけで日本経済が傾いてしまう程の影響力があります。

絶対に成功してもらいたいものです。

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120冊目 商継―日本のモノづくりと共に

商継―日本のモノづくりと共に

商継―日本のモノづくりと共に

世界に誇れる「モノづくり」で日本を代表する企業を特集しています。テレビ番組「プロジェクトX」にも取り上げられた会社も登場します。

行きすぎたマネーゲームから、我々は「モノづくりは人づくりであり国づくり」であることを改めて認識させられた。モノづくりはモノを介して人と人が絡み合うことで、国づくりにつながる。資源に乏しい日本が、世界第二位の経済大国になったのも、こうしたモノづくりに長けていたおかげだ。

紹介されている企業は、

• オークマ株式会社
• サンウエーブ工業株式会社
• TOTO株式会社
• 株式会社森精機製作所
• 株式会社クボタ


など合計31の企業の技術と歴史です。世界に誇れる企業がたくさん日本にあるというのは素晴らしいことです。

また「モノづくり」の大切さを次世代に伝えていくことが必要です。

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117冊目 お母さん社長が行く!

お母さん社長が行く!

著者:橋本 真由美

お母さん社長が行く!

中古本販売チェーン「ブックオフ」でパートから社長にまでなった主婦、橋本真由美さんが書いた本です。「ブックオフ」は関連会社を含めると1025店舗(2007年9月30日)にもなる東証一部上場会社です。

典型的な専業主婦から「娘の学費の足しにでもなれば」と始めたパートが17年後には代表取締役社長にまで登りつめるサクセスストーリーです。

赤字を垂れ流す不採算店などに橋本さんが応援に行くと全て黒字店舗へと立て直してしまうほどの凄腕です。

私たちのフランチャイズ方式は、コンビにさんのような業態とは違って、本部による商品の供給を伴いません。私たちが加盟店さんにお伝えするのは、売れる店を作るためのノウハウだけ。

では、そのノウハウとは?


「人の育て方」に尽きます。人は育てられる人が店を任されれば、繁盛店になる。その能力のない人が店長に就いた店は、決まって不振店になる。以上。だから、人間力なんです。


実際には順風満帆だったわけでなく、二号店の店長になった時などは閉店寸前まで追い込まれたこともあるようです。仕事にたいする熱意や情熱なども伝わってきます。素晴らしい行動力です。

しかしこの本が出版された後、2007年6月に会社ぐるみの粉飾決算が判明し、その責任をとって橋本氏は代表権のない会長に就任しました。また創業者坂本氏のセクハラと取引業者から約7億円もの賄賂を受けとっていたことも同時に判明し、この本に書いてあることに不信感を持ってしまいます。

それにしても粉飾決算とは上場廃止にもなる案件と思いますが、ライブドアは上場廃止になり日興証券やこのブックオフは上場廃止になってません。いったい上場廃止の基準は何なのでしょうか?

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104冊目 「地球企業トヨタ」は中国で何を目指すのか

「地球企業トヨタ」は中国で何を目指すのか―奥田碩のトヨタイズム

著者:奥田 碩

「地球企業トヨタ」は中国で何を目指すのか―奥田碩のトヨタイズム

トヨタ自動車元会長の奥田氏と東洋学園大学教授、朱氏の対談です。トヨタを中心としてこれからの日本と中国との関係を話し合っています。

奥田氏の発言、

トヨタのことを日本企業とか、多国籍企業と皆さんいろいろいうけれど、今のトヨタというのは、国際企業であり、地球企業なのです。すると、地球全体のバランスをどうとっていくかということを、大局的な見地から考えて、商売をやっていかなければいけないのです。この点、日本の代表として、世界の代表としてやっていくためには、まだまだやらなければいけないことがいっぱいあるというふうに私は思っています。

凄いですね。スケールが大きい。国家でさえ自国の利益を第一に考え、国際連合で一つにまとまるのが難しい現在、トヨタは地球企業として全体のバランスを考えています。確かに政治ではまとまれませんが、経済は世界中で複雑に絡み合い国家を超越してきているのかもしれません。実際、日本を代表するソニーは株主の50%以上は外資になってしまいました。

最近注目されているのはFTA、EPAです。

FTAの目的は一言でいうと、「関税撤廃」であり、通商上の障壁を取り除くことで、輸入品も、国内の製品と変わらない流通形態をとるというものだ。

最近はEPAを結ぶケースが増えてきた。経済連携協定の略であり、関税撤廃だけでなく、投資、人的交流を自由におこない、規制の緩和、あるいは撤廃を協定締結国間でしていこうというものだ。


代表的なものはEU(欧州連合)で、国家というよりも経済圏で一つの連合体を組織しています。

日本はシンガポール、メキシコ、マレーシアとFTAを発効しているそうです。これからもどんどんFTAが増えていく傾向があり、著者は日本と中国のFTAの締結が必要だとしています。

もはやここまで巨大になった中国を無視しての経済活動は難しいのかもしれません。

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95冊目 孫の二乗の法則―ソフトバンク孫正義の成功哲学

孫の二乗の法則―ソフトバンク孫正義の成功哲学

著者:板垣 英憲

孫の二乗の法則―ソフトバンク孫正義の成功哲学

ソフトバンク社長、孫正義氏の半生を振り返りながら、いかにして成功してきたかを分析しています。

基本は孫正義氏の有名な「事業五十年計画」です。

「二十代で名乗りを上げる。三十代で軍資金を最低で一千億円貯める。四十代でひと勝負かける。五十代で事業を完成させる(売上規模一兆円。六十代で次の世代に事業を継承する)」

凄いのは孫正義氏の人生が実際にこの計画どおりに進んでいるおり、そしてこの本のタイトル「孫の二乗の法則」も二十代で開発し経営の指針としているようです。

孫正義氏がソフトバンクを設立し、どのように拡大してきたか分かります。

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71冊目 スターバックスに学べ

マジマネSPECIAL スターバックスに学べ (マジマネ (SPECIAL))

著者:ジョン・ムーア

マジマネSPECIAL スターバックスに学べ (マジマネ (SPECIAL))

読み終わっての感想は、スターバックスに入社して研修を受けてきたような印象です。会社が成功した秘訣とスターバックスの魅力などがたくさん書かれています。

今では世界40ヶ国以上に1万1000を超える店舗を構えー1日5店舗のペースでオープンしているー、スターバックス全体の売上は65億ドルを上回る。

目標は全世界3万店舗だそうです。ちなみにマクドナルドは全世界121ヶ国に約31000店舗だそうです。スターバックスは丁度マクドナルドと同じ程度の規模を目指しているということでしょう。

特筆すべきところは宣伝はせずに口コミで成長し、そして親切なバリスタ(従業員)と清潔な店舗によって熱烈なファンを生み出してきたそうです。

コーヒーを外で飲む習慣がないのでスターバックスに入ったことがないのですが、なんとなく清潔でオシャレなブランドイメージはあります。

企業としては来店したこともない人にこういったプラスのイメージをもってもらうことが成功のカギなんですかね。

まぁ本も読んだし今度一度行ってみます。

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25冊目 売り場のしかけ絶妙な演出

売り場のしかけ絶妙な演出

感想:
ん〜いろいろ事例が書いてありますがあらためてびっくりするような内容でもない気が。

天井空間を有効活用するというのはいいんですが、ランキング情報で商品をアピールするなんてのはもうどこもやっているような気がします。

ただ著者の歌舞伎に対する情熱のようなものは感じます。べた褒めです。

売り場のしかけ絶妙な演出

著者:永島 幸夫

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05冊目 「軽」ウォーズ戦陣訓―スズキvs.トヨタvs.ホンダ

車の販売や裏話がいっぱいの本。

「軽」ウォーズ戦陣訓―スズキvs.トヨタvs.ホンダ 組織が勝つか、人間が勝つか (PRESIDENT BOOKS)

おすすめポイント:
ほとんどスズキの鈴木修会長について書いてあるが軽優遇税制是正の話などでスズキとトヨタや日産が争っていたなど知らない事いっぱい。
またホンダの自社登録をつかって国内市場80万台を突破した話など面白い。

ダイハツのエンジニア田中裕久さんの
「日本が世界に貢献するのは経済でも、まして政治なんかでもない。技術なんだ。」
っていう話など思わず感動してしまう。

「軽」ウォーズ戦陣訓―スズキvs.トヨタvs.ホンダ 組織が勝つか、人間が勝つか (PRESIDENT BOOKS)

著者:永井 隆

「軽」ウォーズ戦陣訓―スズキvs.トヨタvs.ホンダ 組織が勝つか、人間が勝つか (PRESIDENT BOOKS)

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