法律

731冊目 個人と会社 税金のすべてがわかる本

個人と会社 税金のすべてがわかる本

著者:雨宮 雅夫

個人と会社 税金のすべてがわかる本


税金を払うことが好きな人はあまり多くはないと思いますが、難しすぎて考えたくないという人は多いのではないでしょうか?

先日の年末調整により税金をまた払うことになり、妻が怒っていました。給料は上がらないのに、税金だけが上がっているのが最近の兆候です。

税金は私たちの生活に深くかかわっています。しかし、その割に案外知らないことの多いのが税金です。ちょっとした知識がないために、払わなくてよい税金を払わされているケースも少なくありません。

相続税も関係ないし、贈与税がかかるようなこともないし、サラリーマンでバイトもしてないので確定申告も関係ない。あまり考えてもしょうがない。ないないづくしです(笑)

この本では税金にかんすることが状況に応じて解説してあるので自分と関係がある箇所だけ読んでみてもいいかもしれません。

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688冊目 なぜ君は絶望と闘えたのか

なぜ君は絶望と闘えたのか

著者:門田 隆将

なぜ君は絶望と闘えたのか

光市母子殺害事件について書かれた本は多いとは思いますが、この本ほど事件や裁判の全容を分かりやすく解説した本はないと思います。

最愛の妻と子を殺害された本村洋さんの苦闘や、被害者家族の救済、死刑制度の問題、裁判所の体質、少年法、判例を基本とした相場主義をくつがえすなど、ありとあらゆることについて本村さんに関わっていたようです。

また元少年の反省していないと思われる手紙なども検察や警察の地道な努力によって発見したそうです。

たくさんの人がこの事件に関わり、また影響を受け、考えさせられた気がします。何が正しくて、何が正しくないのかは分かりませんが罪もない人が殺され、簡単に命を奪われたことの意味は重いのでないでしょうか?

死刑は厳しすぎるといった意見もあります。しかしこの本に書かれているように、少年によって殺されたのは弥生さんと夕夏ちゃんだけでなく、本村洋さんや弥生さんのお母さんもまた殺されたに等しいというのも考慮していいような気もします。

家族間で殺しあうような世の中ですが、本当に家族の愛が深かった本村さん一家は悲惨な結果になってしまいました。なんとも理不尽ではあります。

断片的な報道だけでは分からなかった本村さんの被害者家族の運動や、裁判の様子なども詳しく紹介されているので、この事件に何か思うことがある人は是非読んでみるといいと思います。

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459冊目 「俺の酒が飲めねーか」は犯罪です

「俺の酒が飲めねーか」は犯罪です―大爆笑「変な法律」集

著者:なかむら いちろう

「俺の酒が飲めねーか」は犯罪です―大爆笑「変な法律」集

結構びっくりするような法律がたくさんあるようです。この本ではそのような法律を集めて紹介してあります。ただ変な法律でもちゃんとした理由や目的があるそうです。

「こどもの日」と「秋分の日」のイガイな真実

第2条 こどもの日 5月5日

こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。


同条 秋分の日 秋分日

祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。


こどもの日なのに実際には母の日だったんですね。それが法律として明記してあるのは面白いです。それからこの本のタイトルである飲酒の強要も立派な犯罪だそうです。酔ったいきおいで犯罪者にならないように気をつけてください。

ただ絶対につかまることはないと思いますけど・・・。

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370冊目 すごい裁判官・検察官ベスト30

すごい裁判官・検察官ベスト30―東京地裁で3000回傍聴している私が選ぶ 弁護士もイケてます

著者:かなざわ いっせい

すごい裁判官・検察官ベスト30―東京地裁で3000回傍聴している私が選ぶ 弁護士もイケてます

裁判がどのように行われるのかに興味はありますが傍聴に行ったことはありません。この本では実際の裁判で驚くような発言や対応などをした裁判官、検察官そして弁護士を紹介しています。

人物を特定できないように意図的に脚色を施しているようですがテレビドラマのような裁判の内容ばかりです。

ところで裁判官が被告人の罪を裁くように見えているだろうが、実はそうではない。起訴権利は検察官のみにあり、起訴してしまえば、日本の刑事裁判の一審では、否認の被告人も含めて有罪率99.9%なのだから、検察官が裁判官よりも先に「被告人は有罪」と断じているに等しい。

なるほどそういえばそういう理屈が成り立ちます。ということは、刑事事件として検察官が起訴しないと決めてしまえば被害者家族がどうしても納得いかなくても裁判にはならないということにもなります。

いろいろな裁判のケースがあるので面白いのですが、やはり裁判の結果がどうなったのかまで書いたあった方がいいと思いました。なぜなら判決が気になるから。

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359冊目 冤罪弁護士

冤罪弁護士

著者:今村 核

冤罪弁護士

自分とは関係ないと思っていた裁判。しかしこれだけ犯罪が社会に蔓延してくると他人事ではなくなってきました。また被害者だけでなく、ここに書かれているように冤罪(えんざい)という形で加害者として裁判に関わる可能性もあります。

それ以外にも来年から裁判員制度が始ります。いつ裁判所から呼び出しがあるか分からなくなりました。

日本の刑事裁判の有罪率が九九・九%を超えることはあまり知られていない。

冤罪(えんざい)というのは、無実なのに犯罪者として扱われることです。特に最近では痴漢での冤罪事件が問題になっています。この本は数々の冤罪事件を取り上げ無実を証明するのがどれだけ大変かを紹介し、また刑事裁判の流れなども解説してあります。

ほとんどの痴漢事件では、被疑者が罪を認めさえすれば、検察官は勾留を請求しません。即日、もしくは翌日に釈放されます。そして起訴猶予または略式裁判の罰金刑で終わります。

しかし否認すると検察官は勾留請求します。裁判官が勾留請求を却下することは希です。たいてい勾留され、さらに勾留延長されます。つまり否認すれば二三日間釈放されないことが多いのです。


この間、虚偽自白の誘惑とたたかわなければなりません。無実でも「ここを出るためには認めるしかない」「罰金でもいい、とにかくここを出ないと会社をクビにされる」などと思い詰めて、嘘の自白をするケースがあります。

満員電車ではいつ自分が痴漢の犯罪者として逮捕さるるか分かりません。一番いけないのは痴漢行為を行うことです。しかも冤罪事件として犠牲となる人も出てきます。もともと犯罪者なので人が犠牲になってもラッキーとしか思わないか。

一度、警察に事件の犯人として疑われるとそれを覆すことは相当難しいようです。運命として諦め犯罪を認めるか、それとも無実を主張してとことん戦うのか、どちらを選択してもその後の生活は崩壊しそうです。

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