医療

新型インフルエンザ対策

[新型インフルエンザ] ブログ村キーワード

新型インフルエンザがとうとう日本にも上陸して全国的な広がりをみせ始めていますが、そこで注目されるのがインフルエンザ対策。

通常のインフルエンザでも感染を防ぐの大変なのにましてや新型となると対策しようがないように思えますが今、防護服が注目されているようです。

フジテレビの「めざましテレビ」でも紹介されている会社、防護服. COM

Ick3s250

これを着ているとウィルスやバクテリアから身を守れるそうです。気になるのは価格ですが、税込み3,150円と求めやすい金額ではあります。

他にも新型インフルエンザ.COMなどぞくぞくと新型インフルエンザ関連ビジネスが誕生しているようです。

楽天市場でもいろいろと関連商品がありました。

【N95】 インフルエンザ感染症対策用セット 【セット1】(N95マスク2枚+手袋1双+無気孔ゴーグ...

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インフルエンザ・ウイルス・流行する前に感染予防!感染症防止対策用セット【セット1】【衛生用...

2P19May09豚インフルエンザ・パンデミック対策に!すぐ使える6点セット

まだパンデミックといった状態ではありませんがそうなる前にある程度の対策を整えておいたほうがいいかもしれません。もし鳥インフルが流行することになると強毒性だけに豚インフル以上の被害が予想されています。

330冊目 H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

228冊目 H5N1型ウイルス襲来

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777冊目 名医の図解 ひざ・股関節の痛みをとる

名医の図解 ひざ・股関節の痛みをとる安心読本 (名医の図解)

著者:宗田 大

名医の図解 ひざ・股関節の痛みをとる安心読本 (名医の図解)


年をとるとひざに痛みを感じる人は多くなります。ひざは痛くありませんが、数年前からお尻の付け根や腰に常時痛みがあります。この本を読んでみると変形性股関節症という病気の症状によく似ていることに気がつきました。ただ整形外科で診察してもらっても原因が分からないと言われただけにこの痛みをがまんするしかないのかなとあきらめているところです。

関節に痛みを感じたら、早めに信頼できる整形外科を受診して、自分の下肢やそれぞれの関節の特徴や問題点、現状を正しく把握することをお勧めします。その上で自分の身体とうまく付き合っていく必要があります。そのためには自分でできるストレッチを中心した体操が最も効果的で安全な方法です。

この本では病気のメカニズムや治療方法など専門的なことが紹介されているだけでなく、自宅で痛みを軽減させることのできるストレッチの仕方がたくさん紹介されているので痛みがある人は参考にしてみるといいかもしれません。

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763冊目 ひと目でわかる看護業界

[看護師] ブログ村キーワード

ひと目でわかる看護業界―いま、看護現場で何が起こっているかがよくわかる! (New Medical Management)

著者:梛野 順三

ひと目でわかる看護業界―いま、看護現場で何が起こっているかがよくわかる! (New Medical Management)


看護業界だけでなく、医療業界全体についてかなり詳しく解説してあります。なぜ医療崩壊が叫ばれているのか、何が問題なのかといったことがよく分かります。

医療制度を崩壊させる引き金になったのは大きくは次の2点だ。

一 医学部卒業生の研修必修化という制度への抜本的改正(新臨床研修医制度導入による大学医学部医局の崩壊)

二 小泉政権による診療報酬引き下げにより、病院(赤字病院)閉鎖の増加


本当にたくさんの問題が山積みされており、ムダを省けと予算を減らしてしまうと結果がどうなるのか、といったことが実際に表面化して日本全国で深刻な問題となっています。

今までの高度成長期に経験した生活モデルは将来の日本には到底通用するわけでもなく、団塊の世代も若者も根本的に考え方を変えていく必要がありそうです。ただ世の中に適合するような新しいスタイルは今のところ、誰にも想像できないだけに社会が混乱しています。

世界一といっても過言ではない日本の医療制度をできるだけ維持したいものですが、そのためにはまだまだ解決していかなければならない問題がたくさんあり、看護業界も厳しい状況のようです。

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753冊目 かぜとインフルエンザ

[インフルエンザ] ブログ村キーワード

かぜとインフルエンザ―知って防ごう 鼻かぜから新型インフルエンザまで (ビジュアル版 新 体と健康シリーズ)

著者:岡部 信彦

かぜとインフルエンザ―知って防ごう 鼻かぜから新型インフルエンザまで (ビジュアル版 新 体と健康シリーズ)

インフルエンザが流行する季節になりました。毎年インフルエンザに注意するようにしていますが、自分の人生を思いだしてみても今までインフルエンザにかかり寝込んだことは一度もないことに気付きました。

この本を読めばインフルエンザにかんすることが分かりやすく書いてあります。

細菌やウイルスは、目では見えない「微生物」と呼ばれる小さな生物。ウイルスは内部に核を持ち、細菌は核を持たない。核には、ウイルスのいろいろな性質を決める遺伝子(RNAまたはDNA)がある。

同じものと考えられがちな細菌とウイルスですがまったく違うようです。細菌には抗生剤が効くのですが、ウイルスにはまったく効果がないようです。また細菌は自己増殖できるのですが、ウイルスはできないようです。

ウイルスが増えるためには、動物や植物の「細胞」が必要です。ウイルスは自身で仲間を増やすことはできず、動物や植物の細胞に入り込み、その細胞の成分を利用して仲間を増やすのです。つまりウイルスの持つ遺伝子の複製を細胞の中で行うのです。

素人なので詳しいことは分かりませんが、なんとなく「がん」と似ているような気がします。

冬になると必ず流行するインフルエンザですが、バランスの良い食事をし、適度な運動と十分な睡眠を心がけた生活をして基礎体力をつけていると万が一インフルエンザに感染しても抵抗力があって症状がひどくならないようです。

自分では増殖できない小さなウイルスがなぜここまで爆発的な威力を持っているのか?

まだまだ世の中分からないことだらけです。

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732冊目 「名医」のウソ

「名医」のウソ―病院で損をしないために (新潮新書)

著者:児玉 知之

「名医」のウソ―病院で損をしないために (新潮新書)


患者が知っているとよりよい医療サービスを受けることができる秘訣を現役の医師である著者が解説しています。患者がすべてを医師に任せるのではなく、患者がもっと病気を理解し、医師と一緒になって病気を治していくよう努力する必要があるそうです。

実際、医師として患者さんを診察している経験上からも、患者さんは医師をはじめとした医療従事者に、自分を上手くアプローチできる人、そうでない人に分かれます。

そして、どうアプローチするのかによって、初期治療から検査内容、治療期間にいたるまで、だいぶ異なる可能性があるのもまた事実なのです。後述しますが、下手をすると、いつまでも診断がつかなくなったり、誤診の原因になったり、自分の健康が害されてしまう危険性もある、ということです。

いろいろなケースを紹介しながら医師と患者の問題点を指摘しています。重要なことは医師と患者がコミュニケーションをとることだと思いますが、忙しい医師にそれを求めるのでなく、患者が率先して関係を構築する努力が必要になってきているのかもしれません。

医師はすべてをまかされて結果が悪いと責任だけを追及されているのが現実のようで、過大な負担がかかるのを嫌がり、開業医へとシフトしている可能性もあります。

昔のようにすべてを医師にゆだねて治療を受ける時代は終わりを告げ、新しい医師と患者の関係が求められているようです。

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724冊目 医者が秘密にしておきたい病気の相場

医者が秘密にしておきたい病気の相場 (青春新書INTELLIGENCE 216) (青春新書INTELLIGENCE)

著者:富家 孝,伊藤 日出男

医者が秘密にしておきたい病気の相場 (青春新書INTELLIGENCE 216) (青春新書INTELLIGENCE)

病気にはなりたくないのですが、運動もせず、これだけ豊かな食生活を続けている毎日なので、いずれ病気は覚悟しなければいけないなと思っています。

この本では病気の相場を知って賢い患者になりましょうといった主旨ですが、料金のことよりもそれぞれの病気についての解説が分かりやすくてひじょうに役立ちます。

今年はどうも流行しそうな雰囲気のインフルエンザについて、

インフルエンザは、冬から春にかけて流行する感染症だ。インフルエンザのウイルスは人の咳やくしゃみなどの飛沫感染によって流行が拡大する。一般に、鼻や気管などの上気道に侵入したウイルスが1〜2日ほどの潜伏期間を経て増殖し、突然、急激な悪寒や38℃以上の高熱を出し、筋肉痛、関節痛、倦怠感、食欲不振などの症状が出る。重症になると数日間、起き上がれないこともある。

風邪と同様にインフルエンザも、症状を抑える対処療法的な薬はあるが、完全に治す特効薬はまだない。

現時点では、安静、保温を心がけ、体に負担がかからない程度に栄養を摂ることに勝る特効薬はないのだが、それでは医者は経営が成り立たないし、患者も納得しない。そこで、対処療法薬や抗生物質など、数種類の薬が処方されることになる。ある意味、医者で処方される数千円の薬代は、安心代なのである。(中略)


インフルエンザの予防接種といえば、年に2回、学校などで集団義務接種されていたが、10年以上も前に廃止されている。予防注射をすれば病気にはかからないというデータは実は皆無だった。(中略)

インフルエンザワクチンの使用量は増えても、感染者の数はいっこうに減らない。予防注射を打っても、インフルエンザはかかる人はかかってしまうのである。


インフルエンザにかからないためには、予防注射を打つよりも十分な睡眠をとりウイルスに負けないような体力をつける生活を心がけることが大切のようです。

現在、日本の歯科医は約9万5000人。歯科医院の数は約6万7000軒で、コンビニエンスストアの総店舗数4万1000軒を大きく上回っている。

コンビニよりも多い歯科医院はどうやって経営しているのか不思議に思っていましたが、そのカラクリも解説してあります。どの業界も経営していくのは大変なようです。歯は一度削ってしまうと元にはもどらないだけに、いい歯科医をさがす必要があります。

病気のついて知るには分かりやすくてかなりいい本です。

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717冊目 よくわかる、上手につきあう統合失調症

よくわかる、上手につきあう統合失調症 (名医の図解)

著者:上島 国利

よくわかる、上手につきあう統合失調症 (名医の図解)


統合失調症、あまり聞かない病名ですが120人に1人程度発症する病気だそうです。昔は精神分裂症という名称だった病気みたいです。

統合失調症は、詳しい原因はまだはっきりとわかっていませんが、脳の機能に何らかの障害がおこることによって発症する病気です。(中略)

つまり、統合失調症とは、自分の考えや気持ちをうまくまとめられなくなり、それによって行動や発言がまとまらず、ぎくしゃくした状態になる病気です。


発症する年齢も15〜45歳といわれており、とくに20〜25歳までの青年期が多いみたいです。この本では初期症状や治療、リハビリ、家族の対処の仕方など詳しく解説してあります。

脳の病気だけになかなか回復も難しいようですが、早期に発見し対応できれば社会復帰も可能みたいです。

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687冊目 いのちを救う先端技術

いのちを救う先端技術 (PHP新書 540)

著者:久保田 博南

いのちを救う先端技術 (PHP新書 540)


専門的な本でした。「医療機器」とはなんぞや、といった説明から、心臓や人体のしくみまで幅広く解説してあります。

「生命を観察し、支援するための技術」というテーマを主軸として、その実情に迫ってみた。

現代の医療機関で活躍するかずかずの医療機器や医療技術は400年前に産声をあげたが、急速な展開を見せたのはこの100年あまりの間だ。とはいえ、本文中に示したように、ごくありきたりの事象でも、未開拓な部分を残したままだ。


一見、完成品のように見える「血圧計」や「体温計」がまだまだ理想値からほど遠い。これでいいと思ったら、未熟なままで進歩は止まってしまう。真の医療に貢献する医療機器に大勢するためには、もっとつっこんだ基礎研究も必要だ。

血圧計も実は完璧ではなく、血圧の定義もはっきりしていないというのが現実のようです。分かっているようで、まだまだ分からないことはたくさんあるということです。

医療関係者の人にとっては参考になる本だとは思います。

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662冊目 「胃がん」「肺がん」「乳がん」「大腸がん」

NHKきょうの健康 患者さんの疑問に答える「胃がん」「肺がん」「乳がん」「大腸がん」(AC MOOK NHKきょうの健康Q&A) (AC MOOK NHKきょうの健康Q&A)

著者:「きょうの健康」番組制作班

NHKきょうの健康 患者さんの疑問に答える「胃がん」「肺がん」「乳がん」「大腸がん」(AC MOOK NHKきょうの健康Q&A) (AC MOOK NHKきょうの健康Q&A)

父が「腎臓がん」、祖父が「胃がんと大腸がん」、そして祖母が「乳がん」とかなりの「がん」家系なので先日、とうとうがん保険の契約をしてきました。

この本では日本人の死因第一位の「がん」についての最新の治療法や病気についての情報などを紹介してあります。

今、日本で死亡者数が一番多いがんは肺がんです。新たに肺がんが見つかる患者さんは、年間6万人を超えています。

しかも残念なことに、その半数以上の方は、肺がんが進行した状態で見つかるのです。

肺がんの死亡率が高いのは、発見が遅れることにも原因があると言えます。

早期の肺がんは、一般に自覚症状がほとんどありません。


男性に一番多いがんは「胃がん」、毎年10万人が発見されており増加傾向の「大腸がん」とほぼ同数のようです。「乳がんは」年間で4万人が発症、女性にとってはもっとも怖い病気です。

日本の医療はどんどん進歩しておりとくにこれから注目されるのが「薬物療法」や「放射線療法」ではないでしょうか。

どの「がん」でも重要なのがやっぱり早期発見。早期発見できれば治る可能性も高まるようです。テレビでやっていましたが最近は「がん」を臭いで見つけるといった研究もしているようです。

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650冊目 やさしい小児ぜんそくの治し方

やさしい小児ぜんそくの治し方―ドクター&ナースがおはなしする

著者:山本 淳,小林 晴美

やさしい小児ぜんそくの治し方―ドクター&ナースがおはなしする

息子が小児ぜんそくなだけに真剣に読んだのですが、小児ぜんそくについてかなり分かりやすく書いてありました。なぜ秋になるとぜんそくがひどくなるのか不思議でしたがこの本でしっかりと解説してあったので納得しました。

小児ぜんそくを治すには医師に処方された薬をきちんと飲み発作が起きないように気をつけること、アレルゲンのホコリやダニを減らすことのようです。環境の整備というのは特に大事なようで、ダニの少ないアメリカなどで住むと薬がいらないほど改善することもあるようです。

ダニは、気温が20℃、湿度が50%を超えたあたりで急速に繁殖し、逆にそれ以下だとダニは死んでしまうといわれてます。ということは、高温多湿の日が続き、環境中にダニが繁殖した後で、急に寒くなったりすると、ダニの死がいが増えるということです。空気中に漂って、呼吸器まで届くのは、大きさが100ミクロンもあるダニそのものではなく、数ミクロンの大きさのダニの死がい。ダニの死がいがたくさんふくまれたほこりもこの時期には増えるはずです。

気温が20℃以下前後の時期は気をつけて掃除をしないとダニの死がいが家の中で増えているかもしれないということのようです。ちょうど今はそういう時期だけに掃除をしっかりとしないといけませんね。

それでも息子の鼻がじゅるじゅるといいだしました。医療というのはすごいですね。

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649冊目 神の手のミッション 福島孝徳

神の手のミッション 福島孝徳 すべてを患者さんのために捧げた男

著者:徳間書店取材班編

神の手のミッション 福島孝徳 すべてを患者さんのために捧げた男


テレビなどの特番で放送され日本でも有名な福島医師。その福島医師が実践している鍵穴手術は驚異的なことのようです。ほとんどの脳外科手術は大きく頭を開いて視界を確保して行うようで、そうしなければ神経や血管などを傷付けてしまい後遺症などを引き起こす可能性が高まってしまうそうです。

ミクロン単位の超精密鍵穴手術。成功させることができるのは、福島孝徳を始めとする限られた数人の達人脳外科医だけと言われる最も難易度の高い脳外科手術だ。

Dr.福島は、脳外科医という職業を「奇跡を患者に起こすこと」と定義しているが、まさに、その手によって他の医師がさじを投げた患者を絶望の淵から救ってきた。


まさに神の領域に達している印象です。どこの病院でも見放された患者さんが福島医師に手術してもらえれば99%以上の確率でよくなるわけですから凄いことです。

直径約1〜2センチの小さな穴から腫瘍を取り出すのだから、微細なテクニックが必要だ。さらに、視界に入らない部分の深部血管やかくれた神経を予測する微細解剖学的知識も要求される。

テレビの放送などを見ているとたんたんと顕微鏡を覗きながら手術をしていますが少しでも手元がブレてしまうとそれだけで後遺症が残ってしまうような状況の手術だったようです。

神の手を持つ福島医師は求められるままに殺人的なスケジュールをこなしており、アメリカと日本を中心に年間の手術数は600件にもなるそうです。

自分を犠牲にしてすべてを死と隣り合わせの患者さんに捧げる人生。極度の緊張を求められる手術を毎日しながら神経をすり減らして世界中を飛び回っているわけですから精神的にも体力的にも尋常ではありません。

福島医師の生い立ちや手術が成功し助かった患者さんの話なども紹介されていますので興味があれば読んでみてください。

追記

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16日の東京株式市場で日経平均株価は急反落した。大引けは前日比1089円2銭(11.41%)安の8458円45銭だった。下落率は1987年10月20日(14.90%)に次ぎ歴代2位の大きさ。下げ幅が1000円を超えるのは2000年4月17日以来で、3営業日ぶりに節目の9000円を下回った。15日の米国株式相場が、米国の景気悪化懸念で急落したことを受け、輸出関連株や大手銀行株など主力株を中心に幅広い銘柄に売りが出た。東証株価指数(TOPIX)は90.99ポイント安の864.52となり、3営業日ぶりに900割れとなった。

日経平均が1000円単位で上がったり下がったりの乱高下。まさにめちゃくちゃな状況です。昨日受けたネット証券が主催するセミナーでは日経平均はまだまだ下がると予想していました。

いったいどこまで下がるのか?

ただこれ以上の下落は立ち直れないぐらいのダメージを実体経済に与えることになり絶対に止めなければならないと思います。各国首脳と中央銀行がどこまでできるのかに今後の生活がかかってきています。

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612冊目 医療崩壊はこうすれば防げる!

医療崩壊はこうすれば防げる! (新書y 197)

医療崩壊はこうすれば防げる! (新書y 197)

医療の崩壊が叫ばれはじめており、厚生労働省も今年になってやっと医学部の定員を増やすことを認めたようですがまだまだたくさんの問題が山積みで残っています。世論を反映しての結果かもしれませんが、福島での産婦人科医の逮捕は裁判では無罪の判決が言い渡されました。しかし、地方の分娩を伴う産婦人科は激変しており、ますます不便になるばかりです。

二○○一年にスタートした小泉内閣は、当初から歴代の自民党政権と比べて、はるかに厳しい医療費抑制と患者負担の拡大政策を強行してきた。その中心が二○○二年の健康保険本人の自己負担率の引き上げと診療報酬の大幅な引き下げだった。さらに選挙圧勝後の二○○六年には、史上最大の診療報酬引き下げと、医療制度改革関連法を成立させたのである。

この医療制度改革では、①医療費の適正化の推進、②後期高齢者医療制度の創設、③保険者の再編・統合が決定された。なかでも具体的な政策目標の一つとして挙げられたのが①の医療費適正化計画で、その推進策として平均在院日数の短縮が図られ、療養病床の安易な削減が掲げられたわけである。

いつも思うのがなぜ小泉元首相の評価がここまで高いのかといったことです。後期高齢者医療制度などは小泉政権下で決定したことであり、福田首相に責任を押し付けるのはどうかと思うのですが。

安倍、福田両首相は小泉政権でさえ手を出すことができなかった道路特定財源の一般化や公務員制度改革、薬害C型肝炎問題、教育基本法の改正など余程実績を残している気がします。

この本では、医療に関する問題を現役の医師が現場の立場から問題点と解決策を提案しており、これからどうすればいいのかといったことが買いてあります。ただ医療費の財源を減らすことを目標に政策を考えるのではなく、どうすれば日本の医療制度が崩壊させずにすむのか財源をふくめてよく考えてみる必要がありそうです。

どんな問題でも結局財源の話に行き着くので、景気回復こそが最重要課題なのかもしれません。

追記

とうとう何の動きもなく、麻生氏が自民党の新総裁に選ばれたようです。これで予想としては民主党への政権交代の可能性が高まった気がします。マスメディアの麻生政権への批判がこれから少しづつ増えていきそうな予感です。

株価にしてはあれだけ公的資金の注入はないと断言していたアメリカ政府がいきなり最大75兆円もの公的資金を注入することを発表したにも関わらず日経平均はあまり反応しませんでした。不思議な感じがします。あまりにもアメリカ経済の落ち込み度が激しいようですと、あらたな戦争があるのではないかといった話もでてきました。北朝鮮の政局不安もありますしあまり未来に期待できない状況です。

劇的にいろんなことが動いています。今が時代の転換期ではないでしょうか?

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560冊目 メタボにならない脳のつくり方

扶桑社新書 メタボにならない脳のつくり方 (扶桑社新書 29) (扶桑社新書 29)

著者:森谷 敏夫

扶桑社新書 メタボにならない脳のつくり方 (扶桑社新書 29) (扶桑社新書 29)

年をとってきたせいか、職場でも家庭でも「メタボ」という言葉をよく使うようになりました。ただ男性でウエストが八五センチというのはちと厳しいような気がします。

「メタボ健診」は四○歳から七四歳の人が対象で、おへそ回りが男性で八五センチ、女性の場合は九○センチを超えていて、高血圧、高脂血症、高血糖の三つのうち二つ以上ひっかかったらメタボリックシンドロームと判定します。

これらの健診は将来、脳梗塞や心筋梗塞などの生活習慣病にならないようメタボの人を減らすのと同時に医療費の削減を厚生労働省は狙っているようです。またメタボの人が多い健保組合はペナルティーが掛けられるといった話もあります。

一ヶ月八キロのダイエットなどは物理的に不可能だそうです。体重が減ったのではなく、水分が減っただけで、体の健康にとってさまざまな弊害があるようです。

それよりも運動こそが健康になる秘訣だそうです。

DNAチップによってヒトの遺伝子は全部解析できますが、一回運動すると三○○ぐらいの遺伝子が動くことがわかっています。だから圧倒的に運動している人のほうが免疫の機能もよくなるし、認知症に対する防止にもなるし、心臓循環器系の機能もよくなるわけです。

アメリカでは大統領をはじめ知識階級が、どうしてこぞって運動するか、考えたことがありますか?

ただ単に、やせたいから運動しているのではありません。運動によって、ほとんどの生活習慣病が予防できるからです。もしも運動がクスリだとしたなら、これほど効く万能薬はないのです。

生活習慣病にならないようにするためにも運動が大切のようです。普段の生活でムダな動きをすることだけでもチリも積もれば山となり効果があるそうです。筋肉が衰えるのは早いので、意識して筋肉をつけるように努力する必要があります。

自分のためにも、家族のためにも健康こそが一番大事です。

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545冊目 狭心症・心筋梗塞の最新治療と発作を防ぐ安心読本

狭心症・心筋梗塞の最新治療と発作を防ぐ安心読本 (名医の図解)

著者:相澤 忠範

狭心症・心筋梗塞の最新治療と発作を防ぐ安心読本 (名医の図解)

日本人の死亡原因の第2位に位置する心疾患。その中でも突然発作などがおき、死亡してしまうこともあるのが急性心筋梗塞です。

病気の前兆は後から考えると出ているようなのですが、そこに気づくことができるかどうかで命を落とすことになるのか、ならないかが、決まってきます。普段から生活習慣病にならないように気をつけて行動していると病気の予防になるようです。

狭心症や心筋梗塞になっている場合の症状なども紹介されていますので、参考にして当てはまるようなら病院に行って検査してもらうといいと思います。

狭心症や心筋梗塞をおこす直接の原因は、動脈の中にできる弱種によって血管が詰まったりすることです。これに大きく関わっているのが、動脈硬化です。動脈硬化は、動脈の血管の内側にコレステロールが沈着して、血管の弾力性がなくなり、もろくなる病気です。

動脈硬化は、年をとるとともに誰にでもおこりますが、高血圧や糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、肥満などの生活習慣病だと、より進行しやすく、狭心症や心筋梗塞の危険性も大きくなります。


狭心症や心筋梗塞になった場合の予防、治療、リハビリ、食生活などが解説してあります。とくに食事療法が具体的に紹介されているのですが、個人的にはもう少し治療法についてもっと詳しく紹介してほしい気もしました。

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544冊目 父さんは人間ドックから帰ってこなかった

父さんは人間ドックから帰ってこなかった

著者:本多 憲児

父さんは人間ドックから帰ってこなかった

人間ドックに行った男性が医療ミスにより命を落とすことになります。残された家族が病院と医師を相手に民事裁判を起こすわけですが、和解までに六年もの歳月を費やすことになるようです。

大腸内視鏡検査の失敗が直接の原因で亡くなったと主張する遺族と、大腸内視鏡検査と死因には因果関係はなく、何らかの要因による肺血栓塞栓症が直接の死因と主張する病院とで争うことになります。

交通事故と違い死因をはっきりと特定することは難しく、遺族もなかなか病院に責任を認めさせることはできなかったようですが、ボランティアで医療事故裁判の意見書を書いていた著者と出会うことによって最終的には病院側に非を認めさせることに成功します。

すごく難しい問題で、人の命が関わっているだけに簡単に結論をだすことができません。

担当医でさえ見過してしまった死因を著者は見つけるわけですが、そこに気づくまでに長い時間がかかっています。果たしてそこまで複雑な死因の責任を担当医に押し付けてしまっていいのかどうかは疑問ですが、ただ担当医が大腸内視鏡検査でミスらなければ入院するような状況にならなかったわけですから、まったく責任がないというわけでもありません。かるい気持ちで人間ドックに行った家族が命を落として帰ってくることになれば遺族が納得できないのは当たり前です。

はっきりしていることは人の命はいつ終わるか誰にも分からないということです。医療は完璧ではないので医師に過剰に期待するのもいけませんが、かといって医師にしか頼ることができない患者の状況もあります。

医師と患者の間に納得のいく説明や血の通った信頼関係が築かれていれば、たとえ当該医師の失敗によって患者が命を落とすことになったとしても、多くの遺族は裁判に訴えようとまでは思わないものである。まさか、と思うかもしれないが、これは医療の現場で長年、著者が目にしてきた現実だ。

それはいったいなぜか。治療するのも人間、訴えるのも人間だからである。嘘のない真実が明かされたうえで、同じ人間同士が向き合えば、道が通じることもあるのだ。そこに今後の医療過誤問題を解く大きなカギがあるのではないかと思われてならない。

誰もがゆとりがなくなった現代社会で信頼関係の構築こそが最も大切になってくるのかもしれません。最近のマスコミ報道にのせられ、なんでも問題の責任を一方的に他人に押し付けている自分がいないか、少し冷静になって物事を判断する必要があります。

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537冊目 臓器漂流

臓器漂流―移植医療の死角

著者:木村 良一

臓器漂流―移植医療の死角

数年前から話題になっている臓器移植の問題。患者は臓器を提供してくれるドナーを求めて中国、韓国、米国、オーストラリア、フィリピンといった国々に行っているようです。

プロレスラーのジャンボ鶴田さんも肝臓移植のためフィリピンへと渡り不幸にも手術中に亡くなってしまったようです。本のなかにはジャンボ鶴田さんの闘病生活も紹介されており悲しい結末になんともいえない気持ちになります。

臓器を求めて漂流する患者、問題は日本でのドナー不足が大きいようです。

それではどうやってドナー不足を克服すればいいのだろうか。

まずは臓器移植法の見直しである。二年前(二○○六年三月三十一日)に国会に再提出されたドナーを増やすための臓器移植法の改正案は、いまだに審議が本格的に行われず、成立の見通しは立っていない。臓器移植法の見直しは施行後、三年をめどに行われることになっていたはずなのに国会議員はほとんど何もやっていない。

糖尿病や高血圧といった生活習慣病がはびこり、その一方で総人口に占める六十五歳以上のお年寄りの割合が増え、ますます高齢社会が進む。その結果、疾病にかかる国民が増加し、移植医療を必要とする患者数も増える。それなのにドナーは足りない。患者はどうすればいいのだろうか。日本の移植医療はどうなってしまうのか。どうしようもない不安にかられる。

中国で提供される臓器は死刑因をドナーとしていることが多いと言われています。フィリピンでは貧困層の人々がお金のために臓器を売る臓器売買など、まだまだ倫理上克服するべきこともあるようです。

いろいろと難しい問題だけに専門化の意見も参考にしながら国会でよく話し合いをしてもらう必要があります。臓器移植をどのように考えるかは人それぞれさまざまですが、少なくともお金がなければ現段階ではドナーを何年もひたすら待つしか方法はないようです。

家族を含めみんなが健康にすごせることがどんなに幸せなことかあらためて実感させられる本でした。

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508冊目 MK式抜かずに治す歯並びはこうして生まれた

MK式「抜かずに治す歯並び」はこうして生まれた 「奇跡」を起こした歯科医の「軌跡」   [本]

MK式「抜かずに治す歯並び」はこうして生まれた 「奇跡」を起こした歯科医の「軌跡」 [本]
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きれいな歯並びと矯正治療が当然のような時代になってきましたが、その治療方法も一般的には健康な歯を抜いてする矯正治療が主流のようです。歯は一度抜くと二度と元にはもどりません。できれば抜かずにきれいな歯並びになりたいものです。

この本では歯を抜かない矯正治療をする岸本視界について詳しく解説してあります。具体的にMK式といった方法が紹介されているわけではなく、なぜ安易に歯を抜いて矯正治療をしてはいけないのかといった内容と岸本歯科医の半生が書かれています。

実に当たり前のことですが、歯科医がするべきことは、歯を抜くことでも削ることでもなく、「歯を守る」ことです。なるべく抜かずに、削らずに、生まれたときに授かった歯を守ることです。そして、さらにいうなら、守るだけでなく健康に役立つような歯にすることです。

(中略)

しかし、現実はどうでしょうか。虫歯があれば、すぐに削って詰める。痛みがあれば神経を取る。そしてどうしようもなくなると、歯を抜いてしまいます。美容目的の矯正治療はもっとひどく、健康な歯をいとも簡単に抜いてしまいます。

歯は毎日使い、楽しみの食事を支える大事なところです。安易にどんどん抜いたり削ったりすると寿命がのびた現代では後々苦労することになるかもしれません。それでもお金があればインプラントなどを入れればいいのでしょうが、それもいろいろと弊害あるようなことも言われまし悩むところです。

歯の矯正に興味があれば読んで参考にしてみてもいいかもしれません。

岸本雅吉氏のブログ

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495冊目 医療再生は可能か

医療再生は可能か (ちくま新書 717)

著者:川渕 孝一

医療制度の崩壊が叫ばれて長いですがやっと医師の数を増やす方向での協議が始まったようですね。この本では医師不足だけでなく医療に関するあらゆる問題や弊害についてデータを使って詳しく解説してあります。

勤務医の激務が大問題になっています。そのことで最近は「開業ラッシュ」だそうです。

これまで地域医療を陰で支えてきた老練な医師が”引退“する一方、救急医療や難治医療に取り組んできた若い勤務医が燃えつき、「我れ先に」と開業に走る。取り残された医師は、ますます忙しくなり、過労死する者も出てきた。日本医師労働組合連合会が実施したアンケート調査によれば、一ヵ月間休みを取らずに働いた勤務医は全国に三割近くおり、七割以上の医師が宿直明けの日もそのまま連続勤務したという。一ヵ月の残業時間に至っては、労働基準監督署が労災認定の判断基準とする「月八○時間以上」と回答した医師が三割を超えた。

なぜ開業するのか?

その答えは勤務医の激務だけでなく、訴訟リスクの軽減や収入格差の問題もあるようです。平均的な開業医の約2千万、一方勤務医は1千万となり、開業医と勤務医との収入ではおよそ二倍の格差があるそうです。

団塊の世代がこれから高齢になりますます医療費がかかる事が予想されます。もう遅いかもしれませんが今のうちから手を打たないと本当に大変なことになります。年金問題も重要ですが医療の崩壊は命が関わるだけに深刻です。

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483冊目 歯周病

歯周病―名医の言葉で病気を治す (あなたの医学書)

著者:石川 烈

歯周病―名医の言葉で病気を治す (あなたの医学書)

「3・3・3運動」や「8020運動」といったものがあります。

「3・3・3運動」は1日に3回、食後3分以内に歯をみがき、最後の3は歯を磨く時間だそうです。むし歯を予防するために使われる運動だそうです。

「8020運動」は80歳で自分の歯を20本残そうという運動で最近よく聞くようになりました。

唾液の働き

唾液には、口のなかをいつも湿らせ、食べ物を流し去る働きと同時に、口のなかの細菌を浄化するという働きもあります。1mm㍑の唾液が、何と90億個の細菌を浄化するといわれています。

唾液は、睡眠中には分泌量が減るので、睡眠中の口のなかは細菌でいっぱいです。それが、寝起きの口臭の原因です。

また、唾液には、酸を中和する働きがあります。食べ物を食べると口のなかの細菌は、食べ物を代謝して酸をつくり出し、歯のエナメル質を溶かしていきます。

しかし、唾液がこの酸を中性から弱アルカリ性に戻すので、エナメル質の溶解が防がれ、逆に修復に働くのです。


唾液のパワーには驚かされます。意識して唾液をだすようにしていると余計な細菌は退治してくれそうです。お金も時間もかからない一番簡単な予防ですね。

歯周病は生活習慣病を考えられているようです。メタボや歯周病にならないために普段から生活習慣を気をつける必要があります。

定期的な検診と適切な歯みがきが、むし歯予防や歯周病対策に効果的な方法のようです。

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474冊目 ドクター中川の“がんを知る”

ドクター中川の“がんを知る”

著者:中川 恵一

ドクター中川の“がんを知る”

親類ががんになってしまい本人は凄く動揺したことがありました。幸いなことに発見が早く、手術をして対応すればまったく問題ないとの医師からの説明でしたが、本人は精神的にかなり不安定な状態になりストレスを感じていたようです。がんという病気が患者に与える影響というものは怖いものです。

この本ではがんになったときにどのように対応すればいいのか、どのような治療の選択肢があるのか、がんとはどのような病気なのかといったことがやさしく解説してあります。

がんの原因はDNA複製のときに起きるミス(突然変異)です。突然変異の原因は、ウイルス、細菌、ニコチン、放射線などさまざまです。

(中略)

これまで日本では、胃がん、子宮頸がん、肝臓がんなど、ウイルスや細菌が原因となる「アジア型」のがんが多くを占めました。衛生環境が進み、現在ではこうしたがんによる死亡は減少に転じています。胃がんは、ピロリ菌などの細菌が原因の一つであり、冷蔵庫が普及して新鮮で清潔な食物を食べるようになって、減り始めています。子宮頸がんは性交渉にともなう「ヒトパピローマウイルス」の感染が原因で、コンドームの使用で予防できます。

(中略)

一方、肺がん、乳がん、前立腺がん、大腸がん、子宮体がんなどは、喫煙や動物性脂肪のとりすぎが原因となる「欧米化型」のがんで、日本でも増えています。このように、がんは生活習慣に密接に関連しており、一部の例外を除き、遺伝する病気ではありません。


かつてのがん「アジア型」から「欧米型」へとがんの病気がシフトしているようです。がんの原因が遺伝ではなく生活習慣ならばがんになるリスクを減らすことも可能です。

放射線治療、化学療法、緩和ケア、がん登録というものをもっと日本で推進していく必要があると考えているようです。がんという病気の基礎知識が身に付く本です。

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456冊目 余命1ヶ月の花嫁

余命1ヶ月の花嫁

著者:TBS「イブニング5」

余命1ヶ月の花嫁

テレビ番組で放送され反響をよんだようなのですが知りませんでした。24歳の女性が乳がんが転移し亡くなってしまう。若いのでがんの進行がとても早く再発が見つかってから亡くなってしまうまで2ヶ月ありません。そんなわずかな時間でも彼女の周りの人達は必死になって動きまわります。

―Q 自分と同じ若い人に伝えたいことはどういうことですか?

その問いに千恵さんはしっかりとした口調で答えた。


「私もそうなんだけど、自分がなるまですごい他人事なんですよね、病気って。よく親が死んでから親孝行したくなるって言いますけど、本当に自分が病気になってからじゃないと健康であることのありがたみがわからない部分が多いと思うんです。本当に病気になってからじゃ遅いんだっていうのをわかってもらって。早いうちに防ぐことが大事だと思うので。特に若い人は進行も早いし、再発の可能性も高いし。若い人ほど自分の健康管理はちゃんとしてほしいと思います」

たらればはありませんが、もし千恵さんが最初の総合病院で乳がんが見つかってすぐに全摘手術を受けていたら違った結果になった可能性もあるのかなって思ってしまいました。本を読んでいるだけでもいろいろと思うので映像だと見ていられないような気がします。

千恵さんのブログでの言葉です。

みなさんに明日がくることは奇跡です。

それを知ってるだけで、日常は幸せなことだらけで溢れています。


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452冊目 (名医の図解) ぜんそくに克つ生活読本

ぜんそくに克つ生活読本―発作のない健康な毎日を取りもどす! (名医の図解)

著者:佐野 靖之

ぜんそくに克つ生活読本―発作のない健康な毎日を取りもどす! (名医の図解)

結構好きな名医の図解シリーズ。今回はぜんそくについてです。息子も小児ぜんそくなので真剣に読んでみました。夜中などに子供が咳がでてゼイゼイしていると見ているだけで辛いものがあります。

生活が便利になるのと引替えに大気汚染、化学物質、ストレスなどのぜんそくの原因となる環境が皮肉にも整ってしまったようです。かといってこの社会から逃げ出すこともできず、ぜんそくと上手に付き合っていくしかありません。

近年、ぜんそくの病態が正しく解明されつつあり、それに合わせて治療法も変化してきています。以前は、発作をいかにしずめるか、という対症療法に重点がおかれていました。しかし、ぜんそくは慢性的な気道のアレルギー性の炎症によるものであることが明らかになり、「発作そのものをいかにおこさせないか」に重点をおき、吸入ステロイド薬を用いた、積極的な予防治療へと移行しています。

ステロイドのイメージはあまり良いものではありませんが、ステロイドを嫌い何度も何度も気道の炎症を繰り返していると発作がより起こりやすくなってしまうそうです。根本的に発作を起こさないような状態を保つことがぜんそくの完治への近道のようです。

ぜんそくはすぐに完治する病気ではなく長く付き合っていくしかないようです。この名医の図解シリーズは図解をたくさん使用し病気のことが本当によく分かります。

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435冊目 脳梗塞―なる人ならない人

脳梗塞―なる人ならない人 (ホーム・メディカ・ビジュアルブック)

著者:岩田 誠

脳梗塞―なる人ならない人 (ホーム・メディカ・ビジュアルブック)

脳梗塞になる人とならない人、何が違うのか。先日も会社の先輩が脳梗塞で倒れてしまいましたが幸いなことに発見が早く、治療後に職場に戻ってこられました。

病気の本は難しい専門用語で解説してある本もありますが、この本は大きな字で脳梗塞という病気の本当に知っておけばいいところを簡単にやさしく解説してあります。あっという間に読めますし、ポイントもよく分かります。

脳卒中(脳血管障害)はかつて、日本において死亡率ナンバーワンでした。しかし、定期検診の普及や、治療法、薬の進歩によって死亡率が低下し、現在は第3位になっています。死亡率は減少したのですが、実際に脳卒中にかかる人は減っていません。亡くなる人は減ったのですが、寝たきりになるお年寄りがふえてきているのです。

脳卒中で怖いのは脳出血と思われてきましたが、いまは、圧倒的に脳梗塞がふえ、死亡率も脳出血を抑えてトップになっています。


出血は血圧のコントロールが普及することで防げるようになってきましたが、動脈硬化が進んで、血管がつまるのは防ぎきれていないし、むしろふえているのです。

これは、日本人の食生活が変化し、動物性脂肪を多くとるような欧米型の食生活になったことや、便利な生活がからだを動かす機会を奪って、血液中のコレステロールがふえ、その結果、動脈硬化が進んだことによると考えられます。


対処が遅かったりするとさまざまな後遺症が残ってしまうかもしれない脳梗塞。普通の生活ができなくなる可能性もあります。病気になるときはなると開き直るのではなく、病気に関するちょっとした知識があると予防できるかもしれません。

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432冊目 がんが転移・再発したときすぐに知りたいQ&A

がんが転移・再発したときすぐに知りたいQ&A (The CANCER SERIES)

著者:吉田 和彦,中川 雅史

日本では年間約110万人の人が亡くなっており、そのうちの約3分の1ががん原因だそうです。また男女別だと男性の2人に1人、女性の3人に1人は一生涯にがんを患うとされており、40歳代〜50歳代の死因の約半分ががんによるもののようです。そうなるとがんになる確率というのは案外高いです。

体内のある場所に最初に発生したがんを「原発がん」または「原発腫瘍」と呼び、その場所を「原発巣」といいます。このがんが、原発部位と関係のある近くのリンパ節に転移したり、周辺の組織や臓器に浸潤して広がったときには「領域がん」と呼ばれるようになります。(中略)

原発がんを治療した場所にふたたびがんが発生することを「局所再発」といいます。原発部位の近くのリンパ節や隣り合う臓器に発生すれば「領域再発」です。このような再発をまとめて局所再発と呼ぶこともあります。

がんの再発が早期に見つかり、それが局所再発や領域再発なら、再発がんでも手術や放射線治療によって完治を目指せることがあります。

これに対して、がんが血流やリンパ流に乗って他の臓器に転移することを「遠隔(全身)転移」といいます。(中略)


遠隔再発は肺や肝臓、脳、骨、胸膜、腹膜、遠隔リンパ節などで見つかることが多く、これに対しては抗がん剤の効果は必ずしも期待できません。そのため、治療はたいへん難しくなります。

がんが再発した場合は治療方法は限られてくるようです。同じ場所での再発ならばまだ期待できますが、脳や肺、肝臓などへの遠隔転移の場合は覚悟が必要になってくるかもしれません。

がんについての情報から個別のがんの治療方法まで詳しく解説してあります。肺がん、食道がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がん、前立腺がん、乳がん、子宮がん、卵巣がんなどの特徴と再発・転移したときの対処の仕方なども紹介してあり分かりやすいです。

がん患者はどんどん増えています。ある日突然自分や家族ががんになって驚かないためにも読んで勉強しておくといいと思います。基礎知識がないと精神的にも不安になったり、またインフォームドコンセントでさっぱり分からないと医師への負担が増えることにもなります。

追記、

最近保険の見直しを考えており生命保険や医療保険の商品を調べています。がん保険も比較検討しているのですが、がんになる人が増加していることを考えると入っておいた方がいいのかなぁ~と思ったりもします。

がん保険も会社によってそれぞれ特徴があり、何を重視するかで選ぶ商品が違ってきますが比較検討していると面白いです。

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408冊目 なげださない

なげださない

著者:鎌田 實

なげださない

生きていくことをなげださない人たち。病気、戦争、放射能汚染など世界中で困難に立ち向かっている人たちが紹介されています。

一九八一年以来、日本人の死因の第一位はがんだ。その数は年々増え続け、二○○六年には年間死亡者数約一一○万人のうち三三万人が、がんで亡くなっている(平成一八年「人口動態統計の年間推計」)。

三人に一人ががんで死ぬ時代、「あなたはがんです」と告知されたとき、どう受け止め、どう生きていくか。


暗い穴の中に落ち込んだまま人生をあきらめ、自らいのとを縮めてしまう人もいる。

がんと闘わないことを選択し、残された日々を自分らしく生きたいと望む人もいる。

がんをきっかけに前より豊かに人生を生き、最後まで希望をなげださない人もいる。


そしてまた、悩み苦しみもがきながらも、前を向いて歩こうとし、絶対に治らないと思えたがんを押さえ込んでみせる人もいる。


この世の中で絶対というのは死ぬことです。死を現実として考えることなどない生活をおくっていますので想像できませんが、自分が同じような状況になる可能性はあります。その時病気とどう向き合うのかまだ分かりません。

毎日のように硫化水素で自殺をした人のニュースがテレビで放送されています。

死ぬほど悩み苦しんでの結果なのでしょう。でも、死を意識しなければならない状況でも決してあきらめないで人生をなげださない人たちが紹介されているこの本を読んでみると何かが変わるかもしれません。

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388冊目 「なぜ治らないの?」と思ったら読む本―第3の医学“ハイブリッド医療”

「なぜ治らないの?」と思ったら読む本―第3の医学“ハイブリッド医療”

著者:河村 攻

「なぜ治らないの?」と思ったら読む本―第3の医学“ハイブリッド医療”

この本のテーマは第3の医学“ハイブリッド医療”です。ハイブリッド医療とは初めて聞く言葉ですが、西洋医学も東洋医学も取り入れて患者の病気が治るための最善の方法を探す医療だと思います。

個性や体質の異なった個人個人に、その場その時点での病態に応じた最も相応しい医療を調整し提供しようとする試み、それが医学のコーディネートです。ですから、医学のコーディネートは、病態が複雑になればなるほど重要になります。

東洋医学といったものがより詳しく説明してあります。漢方薬も正しく理解し処方されなければ飲んでも意味がないそうです。

西洋医学を基本におき不十分な部分を東洋医学でコーディネートして病気と闘う医療がハイブリッド医療。西洋医学と東洋医学、両方を本当に理解する必要があるので大変そうです。

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367冊目 手術数でわかる いい病院2008

手術数でわかる いい病院2008 (週刊朝日MOOK)

手術数でわかる いい病院2008 (週刊朝日MOOK)

いくら症例が多くても自分が住んでいる生活圏に紹介されたいい病院がなければ意味がないのですがこの本では病気別、また地域別でいい病院が紹介されているので役立つと思います。

陽子線治療では、放射線治療で通常使用しているX線ではなく、水素ガスから取り出した陽子を加速させた高エネルギーの「陽子線」を照射する。

X線の放射線量は、体の表面が最も多く、体内に入るに従って除々に減少し、体を突き抜けていく。そのため、体の奥にあるがんにダメージを与えようとすると、体の表面近くにも多くの放射線を浴びせてしまうことになる。


これに対して陽子線は、ある深さまで進むと一気にエネルギーを放出する特性がある。この特性を生かし、放射線量が最大になる位置をがんの病巣に合わせれば、周囲の正常部分への副作用を減らして、病巣により多くの放射線を当てることができる。がんのある場所や、がんの大きさに関係なく、合わせることが可能だ。

この陽子線治療はまだ先進医療のため、全国でも5つの施設でしか実施してなく、また治療費も保険適用部分以外に240万〜280万円の自己負担が必要になってくるようです。

それぞれの病気に名医がいます。また病院も治療数でランキングされています。人の噂でしか判断できない病院の情報がデータとしてはっきり書かれているので参考にしてみるといいと思います。

ただ名医がいる病院に行ったからといって執刀してもらえるかどうかは分かりません。信頼でき相談できる「かかりつけ医」を見つけるのが先かもしれません。

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330冊目 H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

著者:岡田晴恵

H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

新型インフルエンザが人間から人間へと次々と感染し、日本に上陸した場合を想定して書かれています。今はまだ幸いにもフィクションの段階ですが、近い将来現実のものとなる可能性があるようです。

厚生労働省によればもし新型インフルエンザが大流行した場合は約64万人もの死亡者がでるのではないかと推定しています。

新型インフルエンザは、単なる医療や公衆衛生の問題に留まらない。一地域、一国内の問題をも超えた、地球レベルでの社会危機管理、安全保障の問題なのである。

世界銀行や国連は、新型インフルエンザ発生時には、最初の1年間で世界全体で4兆ドル(世界GDPの3.1%に相当)の経済損失が出ると予測し、さらに死亡率が1%増加するごとに1.8兆ドルの損失が加わるとしている。カナダの経済団体は、北米だけで3万5000社の大企業が倒産し、1929年の世界大恐慌をはるかに超える経済への影響があるとの調査報告書を出している。


新型インフルエンザの大流行は世界的にすさまじいインパクトをもたらします。対策としてはプレパンデミックワクチンの備蓄とタミフルなど薬での早期治療、また流行時には外に出ないなどです。

個人ができることは限られてきますが、食料や水などを準備しておく必要もありそうです。

新型インフルエンザに対抗できる薬なども開発されているようですので対策が充分に整うまで、この本で書かれているシナリオが現実のこととならないよう祈るばかりです。

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327冊目 肝臓病の「常識」を疑え!

肝臓病の「常識」を疑え! 世界的権威が説く肝臓メンテナンス法 (講談社+α新書 383-1B)

著者:高山 忠利

肝臓病の「常識」を疑え! 世界的権威が説く肝臓メンテナンス法 (講談社+α新書 383-1B)

奇跡の臓器、65%切り取っても再生する肝臓!昔は常識とされていた肝臓に対する知識が、今の非常識となっていることもあるようです。正しい知識を持っていれば早期に治療して治るということもあるようです。

脂肪肝というのは、本来機能するべき細胞のスペースを脂肪が取って代わって肝臓の中に入り込んでいる状態を指します。脂肪が30%を超えると脂肪肝です。肝臓全体の3割が脂肪であるということは、肝細胞は7割に減ってしまっているわけです。当然ながらその分、肝臓のはたらきは落ちますね。脂肪肝というのは、単に余計な脂肪が肝臓の周りにくっついている状態ではないのです。本来のあるべき肝細胞の3割が脂肪にその座を奪われた結果、肝機能が落ちてしまっている霜降り状態の肝臓なのです。

この脂肪肝、ほっておくと機能が低下していくわけですからよくありません。バランスある食事と適度な運動によって体重を減らし、機能が元に戻るまで回復させる必要があります。

ウイルスと細菌の違い、

ウイルスは生物と無生物のちょうど中間に当たる存在です。肝炎ウイルスというと、どこか身構えてしまうのかもしれませんが、風邪やインフルエンザの原因となるのも、同じウイルスの一種です。この数年は食中毒のノロウイルスも名前が浸透したウイルスのひとつでしょう。ウイルスは、生きている細胞の中に寄生して、増殖していかないと死滅してしまいます。必ず頼りになる生きた細胞という命綱が必要なのです。これに対して、細菌というのは、単細胞の微生物ですから自力で生きていけるという違いがありあます。

何かウイルスとういうのは進化し、得体の知れない存在のような印象があります。それ単体では生きていけないのに世界中にたくさんのウイルスが存在しています。

A、B、C型肝炎ウィルス、肝炎、肝がんの病気の知識と最新治療などの紹介。肝臓に関する常識全般について書かれています。知らないこともたくさんあるので予防のためにも読んでおくといいと思います。

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326冊目 がん生きたい患者と救いたい医者

がん生きたい患者と救いたい医者

著者:鎌田 實,中川 恵一

がん生きたい患者と救いたい医者

年間約100万人の人が死亡している日本、そのうち3人に1人ががんで死亡しています。また年間60万人が発症し、患者数は300万人以上と推定されているみたいです。

がんは、細胞分裂のミスと言えますので、分裂の回数が増えるほど、つまりは長生きするほど起こる確率が高まります。がんは老化とも言えるのです。がんは、基本的には遺伝する病気とは言えません。

そう考えると長生きをすればがんになることは必然と考えていいかもしれません。がん保険に入っておいた方がいいような気がしてきました。

そもそも、がんを克服しても、ボケなくても、人間の死亡率は100%です。現代日本は「自分は死なない」ということが前提の社会です。「死」は日常にも、人々の意識のなかにもありません。このことは、老人医療やがんの治療にも大きな影響を与えています。治癒という言葉は、「治す」と「癒す」からなっています。死を認めない日本では、「治」が優先されがちですが、「癒」にこそ、医療の本来の姿があります。

この「死」を認めようとせずに、「治」を完璧に医師に求めることが過大な負担を強いることになっているようです。救いたいと一生懸命努力しても、患者や家族はそれを当たり前と受け止め、もし失敗しようものなら裁判に訴える。また裁判所も安易に医者の過失をみとめ行政処分する。そのことがますます医師と患者の信頼関係を壊し、産婦人科や小児科の医師不足へと繋がっているような気がします。

「生」と「死」の両方にたずさわる医師は神聖な職業だと思います。アルバイトよりも安い時給で働いていらっしゃる病院勤務の医師を救うためにも、医師の数をもっと増やすのを厚生労働省も認めたらいいのではないかと思います。

父親が心筋梗塞で倒れ、出血が止まらず24時間の間に3回もの手術を寝ずにしてくださった医師の方々には大変感謝しております。

悲しいことですが、「死」を受け入れる心のスペースが求められている時代なのかもしれません。

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325冊目 胃がん・大腸がん

胃がん・大腸がん―名医の言葉で病気を治す (あなたの医学書)

胃がん・大腸がん―名医の言葉で病気を治す (あなたの医学書)

胃がんと大腸がん。胃がんによる死亡者数は減少傾向にあるようですが、大腸がんは増加傾向にあるようです。大腸がんにかかる人は愛知県がんセンターのよると現在の9万人から2015年には、患者数が19万人になるだろうと予測しているようです。

男性では、がんのなかで死因の第1位は、肺がんです。次いで胃がん、肝臓がんの順であり、大腸がんは第4位です。

女性では現在、がん死のなかで第1位は大腸がんです。その数は増え続けてきて、2003年には胃がんを抜き、がんによる死因の第1位となりました。


胃がん大腸がん、それぞれの現状、症状、早期発見、治療法など簡単に分かりやすく解説してあります。

胃がんの進行度は、がん細胞が胃のどの層まで達しているか(深達度)、リンパ節のどこまで転移しているか(リンパ節転移)、離れた場所へのどの程度飛び火しているか(遠隔転移)表します。深達度はT、リンパ節転移はNという頭文字で表し、進行の程度を、たとえばTは1でNは0(ゼロ)といった具合に表現します。

ちなみに、Tは腫瘍という意味の英語テューモアのTであり、Nはリンパ節という意味のリンフ・ノードのN、Mは転移という意味のメタスタシスのMです。


よくガンの進行の具合をステージと表現しているのを聞いたことがありますが、このTとNの組み合わせによって決まるそうです。

胃がんにしても大腸がんにしても早期発見が重要になってきます。とくに大腸がんは早期にがんを発見し治療すると完治する可能性が高いそうです。健康診断の検便を適当に一日分ですませて提出せずに、ちゃんと二日分とるようにしましょう。そうしなければ大腸がんを見逃してしまうかもしれません。

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321冊目 今すぐチェック!健康の基準

今すぐチェック!健康の基準―病気の前ぶれは自分でわかる

著者:鈴木 隆雄

今すぐチェック!健康の基準―病気の前ぶれは自分でわかる

30歳を過ぎると運動をしないと次第に筋肉がおちて脂肪が増えてきます。血液検査の数値はそこまで以上はないからと安心して運動せず過食していると40代からいっきに悪化してしまう可能性があります。

病気になった場合、体はかならずなんかしらのサインを出しているそうです。そのサインを見逃さないよう気をつけていないと心筋梗塞や脳卒中などで倒れ、最悪は死んでしまうこともあるようです。

60代で大病にかかると、命は助かっても後遺症や再発の心配を抱えたままで後期高齢期に入ることになります。健康なからだで後期高齢期を迎え、よりよい生活を送るためには、病気のデパートである60代により一層予防に関心を持ち、大きな病気を背負わず健康的に乗りこえていくことです。

病気にかかりやすい年代であることを自覚し、からだの違和感に敏感になることができれば、病気を早期に発見できます。


しかし、もっと大切なのは、30〜50代くらいから病気になりにくい生活を心がけることです。暴飲暴食、睡眠不足、喫煙、運動不足などの乱れた生活を改め、体重と血圧の管理に気をつけることが、健康な後期高齢期へとつながっていきます。

体の変調に気づけるかどうかが大切であり、ひどい病気の場合は本当に生死を分けることになります。この本はさまざまな症例や年代から考えられる病気を簡単に説明してあります。何か体のどこかに違和感がある場合は参考にしてみてください。

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313冊目 坐骨神経痛

坐骨神経痛 (よくわかる最新医学)

坐骨神経痛 (よくわかる最新医学)

最近は腰に痛みがあるだけですが以前はお尻の後ろから太ももに慢性的にしびれや痛みがありました。こういった症状を坐骨神経痛と呼ぶそうです。

腰痛症には、腰痛のほかに下肢痛をともなうものと、ともなわないものがあります。前者の腰痛にともなう下肢痛の多くは、一般に坐骨神経痛と呼ばれるもので、その原因疾患として若年から中年にかけては腰椎椎間板ヘルニア、中年から高齢にかけては腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきゃうさくしょう)が多くなります。いずれもまず整形外科で診察を受け、治療方針を立ててもらうのが原則ですが、むしろ多くみられる軽症例や急性期を過ぎた例では、日常生活動作や姿勢の注意、運動療法やストレッチなどで、治療することが重要となります。

専門家に診てもらうことが一番大切だと思いますが、その前にある程度、症状や治療方法を理解するのに読んでおくと安心できると思います。

数分あるいは数百メートルを歩いていると足の痛みやしびれが強くなって、歩けなくなる症状を間欠は行(かんけつはこう)といいます。

間欠は行は、坐骨神経痛だけではなく、足の血管の動脈硬化によって血流が悪くなる閉塞性動脈硬化症でも同じ症状があらわれます。


坐骨神経痛かと思っていたら実は違う病気だったということも考えられるようです。ただ痛みをがまんするのでなく、信頼できる専門医を普段から見つけて相談すると心強いと思います。

といっても自分の場合、整形外科に行っても原因は分からずじまいでした。まだ信頼できる専門医と出会っていません。

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298冊目 二日酔いの特効薬のウソ、ホント。

二日酔いの特効薬のウソ、ホント。

著者:加藤 晋三

二日酔いの特効薬のウソ、ホント。

日経平均が-610円、12、992円です。最近、600円ぐらいの下げではあまり驚かなくなりました。

南米ベネズエラのチャベス大統領がコロンビアとの国境に軍を配備したというきな臭いニュースもあります。中国では日本の米50トンが通関で足止めを受けており、中国製ギョーザ中毒事件による影響で政治的圧力がかかっているのではないかと考えられているようです。それにしても毎日いろいろなニュースがあります。

さて、本題の本の感想です。

実はお酒が苦手です。ですから二日酔いはないのですが、当日酔いなら経験があります。この本を読んでなぜお酒に弱いのか、二日酔いではなく当日酔いなのかが分かりました。

ちなみに、お酒に強いか弱いかというのは、その人が持つアセトアルデヒド脱水素酵素の遺伝子構造によって決定する。

活性型の「アセトアルデヒド」を「代謝」する能力に優れたggタイプに、まったく「代謝」能力を持たない非活性型のaaタイプ、両者を併せ持ったagタイプの三種類が存在するが、aaタイプやagタイプの人は、ggタイプの人に比べて「アセトアルデヒド」がいつまでも分解されずに体内に残ることとなり、その影響を受けやすい。いわゆる「お酒に弱い人」「下戸」となるわけだ。


人種的には黒人、白人はすべてggタイプ、黄色人種はaaタイプが5パーセント、agタイプが45パーセントほど存在するそうです。

ただ鍛えると強くなると主張する上司がどこの会社でも存在しますが、それはあくまでも肝臓が鍛えられたのではなく、一時的に酵素が緊急用で増えただけなので、飲まなくなるとまた元に戻るようです。もしくはもともとggタイプだったのに、お酒を飲んでいなかったので酵素が少なかっただけの可能性もあります。

肝臓は、運ばれてきたアルコールを、まずアルコール脱水素酵素(ADH)により「アセトアルデヒド」という毒性を持った物質に分解する。多くの人が聞き覚えがあることと思うが、実はこの「アセトアルデヒド」こそが、頭痛、めまい、吐き気といった二日酔いの症状の元凶となるのだ。

二日酔いにならないためにはこの「アセトアルデヒド」を体内に必要以上に溜め込まないようにすればいいそうです。

1. アルコールの分解で大量に消費された水とエネルギーを補給する
2. 肝臓の「代謝」機能を高める成分を体の中に取り入れる
3. 尿や汗、呼気などによって、できる限り体外にアルコールを放出する


この本は特に2番の「代謝」を高める食材などがたくさん紹介されています。ただ最大の解決策は飲みすぎないことみたいです。当然といえば当然ですが。

「酒は百薬の長」と言われますが、「されど万病のもと」という言葉が続くというのを聞いたことがあります。アルコールは肝臓にとって毒以外の何者でもないそうなので、くれぐれも適度な量で飲むのを止めずに、飲み続ければ肝硬変から肝がんへと病気を併発する可能性がありますので気をつけてください。

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287冊目 専門医がやさしく教える心臓病―最新治療法から応急処置法まで

専門医がやさしく教える心臓病―最新治療法から応急処置法まで

著者:山科 章

専門医がやさしく教える心臓病―最新治療法から応急処置法まで

日本人の死因の1位はガンですが、2位は心臓病だそうです。毎年17万人余りの人が心臓病で亡くなっているみたいです。心臓病の怖いのは突然死んでしまう可能性があることです。

心臓病になるかならないかは、もちろん遺伝的な素因もありますが、食べすぎ、飲みすぎ、運動不足、過労、ストレス、喫煙など、その人の生活習慣が大きく関係しています。

本書では、命を支える大切な臓器・心臓の構造やしくみについて、また狭心症、心筋梗塞、不整脈をはじめとする心臓病の最新の診断や治療法、さらに心臓病にならないためにはどのような生活をしたらよいのかなどについて、できるだけわかりやすく解説しました。


医者不足が深刻化しています。勤務医の過酷な労働条件も問題になっています。そういった状況で、医師にはインフォームド・コンセント(説明と同意)を行うことが求められています。

我々患者も一から医師に病気の説明をしてもらうのではなく、病気に関しての最低限の知識を身につけ、短い時間で必要な質問だけを医師にするように努力することが、医師の負担を減らすことにつながり、必要になってくる気がします。

そうすることで医師と共同で病気に立ち向かうことができ、またよりよい信頼関係を構築することができるかもしれません。

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282冊目 死因不明社会

死因不明社会 (ブルーバックス 1578)

著者:海堂 尊

死因不明社会 (ブルーバックス 1578)

「チームバチスタの栄光」を書いた著者が現代医療に必要な死亡時画像病理診断(Ai)を活用した「死亡時医学検索」というものの導入を強く訴えています。

日本の解剖率は先進諸国中低レベルのニパーセント台で、九八パーセントの死者は、厳密な医学検索を行われないまま死亡診断書を交付されている。日本では年間一○○万人以上の人が亡くなっているが、そのほとんどは「死因不明」のままなのだ。

こうした無鑑査状態を放置すれば、医療は崩壊し、治安が破壊される。医療という本質的な社会基盤が崩れれば、社会システムは崩壊する。そこに出現するのは「犯罪天国」だ。


現在、監察医制度があるのは東京、横浜市、名古屋市、大阪市、神戸市のわずか五つの都市にしかないようです。この他の県や市町村で不明な死をとげた場合、監察医といった専門家がいないので犯罪が事故として処理される可能性が高まってしまいます。

ほとんどの病院で手術中を見ることができない家族にとって、もし最悪の場合、医療事故や医療ミスなどのトラブルが起こって家族が死亡してもそれを発見することは困難です。

また正当な医療行為の上で死亡してしまっても、医師と遺族に信頼関係が構築されていなければ遺族に医師に対する不信感が残ってしまいます。医師にとっては最善を尽くして手術をしても報われないような社会に近づいています。

Aiを導入し、画像診断でも不明な場合は解剖して判断すれば、そういったトラブルが格段に減る可能性がありそうです。また画像をファイルしてデータ化すれば今後の医学の発展にかなり役立つみたいです。

予算や労働力の問題なども解決策などが提案してあり、是非導入してもらいたいと感じました。

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268冊目 この病気にこの名医 Part3 最新決定版

この病気にこの名医 Part3 最新決定版―日本の医学界をリードする! (3)

著者:松井 宏夫

この病気にこの名医 Part3 最新決定版―日本の医学界をリードする! (3)

テレビ番組「医者がすすめる専門医」でコメンテイターをしていた医学ジャーナリストの松井宏夫さんの本です。それぞれの病気の専門医と病院を紹介しています。病気の解説もありますが紹介程度です。

ドライマウス

現代病として注目を集めている病気の1つに、「ドライマウス」がある。唾液(だえき)の量の減少と質の異常をきたす病気で、QOL(生活の質)を悪くする。


人間は1日に1.5〜2リットルの唾液を分泌しており、その唾液は重要な働きを担っている。

「唾液はただの水分ではなく、体を良い状態に保とうとする恒常性に働く、重要な分質を多く含んでいます。抗菌物質、消化酵素、粘膜を保護するムチン、成長因子などが含まれています」


と、鶴見大学歯学部付属病院(神奈川県横浜市)ドライマウス外来の斎藤一郎教授は言う。

その重要な唾液が減少すると、風邪症候群に代表される感染症にかかりやすくなる。


ドライマウスという病気は初めて知りましたが、唾液が非常に重要な役割を体のなかでしていることに気付かされました。よく昔はケガなどをすると「唾をつけておけば治る」と言われていましたがあながち嘘でもなかったようです。

何気なく生活していますが意識して唾液を口の中で分泌させていると、抗菌作用が働いて風邪をひきにくくなるかもしれません。予防としては意味ないかもしれませんが簡単なのでやっています。

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261冊目 腰痛を治す生活読本 (名医の図解)

腰痛を治す生活読本 (名医の図解)

著者:伊藤 達雄

腰痛を治す生活読本 (名医の図解)

腰痛はとにかく嫌なものです。三年前からいつも腰に鈍痛というか痛みがあります。整形外科に行っても治りませんし、歩けないというわけでないので手術や入院ということもありません。何が原因なのか分かれば気持ちもスッキリするのですが。

腰痛は多くの人が悩まされている症状で、高齢になるといっそう多くなります。そのほとんどは重大なものではありませんが、薬を用いるだけで治るというものでもありません。腰痛の原因の多くは背骨の加齢変化に伴う病気で、そこに日常の姿勢や生活動作などさまざまな要因がかかわっています。病院で治療を受けるだけで原因がなくせるわけではないのです。なくすことのできない病気では、上手にコントロールすることが必要になります。それには、患者さん自身が病気を理解することが欠かせません。

腰痛のタイプ、腰痛のしくみ、腰痛の対処方法、腰痛を解消する治療法など書いてあります。激痛に襲われた時の体勢や予防のためのストレッチのしかたなども紹介してあります。

神経ブロックでは、通常、神経を麻痺させる局所麻酔と炎症を抑えるステロイド薬を併せて注射します。一時的に痛みが消えるだけでなく、周囲の炎症が鎮まることで、そのまま症状がおさまることもあります。

神経ブロックは、保存療法のなかでは最も協力な鎮痛効果が期待できる治療法ですが、効果がみられない人が漫然と続けても意味がありません。

神経ブロックというのはよく聞きますが、炎症がおさまらなければ続けても意味がないようです。予防のためにもウォーキングなどの適度な運動をしたほうがいいみたいです。

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248冊目 インフルエンザ・ワクチンは打たないで!

インフルエンザ・ワクチンは打たないで!

著者:母里 啓子

インフルエンザ・ワクチンは打たないで!

国立感染症研究所のインフルエンザ流行レベルマップを見ると日本全国、注意と警告を示すピンクと黄色になってきました。インフルエンザが流行しているようです。

毎年冬になると爆発的に流行するインフルエンザです。感染しないようにとみんなワクチンを打ちます。しかし元国立公衆衛生院疫学部感染症室長の著者がワクチンを打っても効果がない理由と副作用の危険性などをわかりやすく解説しています。

私たちは、インフルエンザ・ワクチンはいいもの、インフルエンザ・ワクチンを打つことは、健康のため社会のため家族のために積極的に心がけるべきよい行いである。だから、自分だけでなく、自分の幼子も、自分の親も打ったほうがいい、と思ってしまいます。

でも、皆さんは、インフルエンザ・ワクチンを打っても、抗体はのどや鼻にはできないからウイルスの感染を防げないこと、他人へうつすことも防げないこと、インフルエンザ脳症はインフルエンザとは無関係であること、副作用で苦しんでいる人もいることなどをご存じでしょうか。


インフルエンザ・ウイルスの変異の早さ、ワクチンを打っても抗体は数ヶ月で消えてしまうなど、インフルエンザ・ウイルスの特徴や群馬県前橋市でのインフルエンザに関する調査などのデータからワクチンが効かない理由を立証しています。

インフルエンザ・ワクチンの標準小売価格は1本3000円です。卸値は約1000円。1000円の卸値のうちいくらが原価か、私は知りません。しかし、原価が安いことは確かです。

現場の医師にとってもワクチンは儲かるし、また患者が求めてくるし、厚生労働省も勧めるしということで打っているのではないかとしています。

著者によるとインフルエンザの予防方法はワクチンを摂取するのではなく、人混みの多い所に行かないことぐらいしかないそうです。また抗体をつくるのもワクチンではなく、一度インフルエンザに自然感染すれば一番強力な抗体ができるそうです。

毎年流行するインフルエンザです。インフルエンザの特徴を知るのにかなり勉強になります。この本を読んだ後にインフルエンザワクチンを選定する国立感染症研究所のホームページでインフルエンザについて本書の内容と比較してみるといいと思います。

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247冊目 甲状腺の病気 新版―バセドウ病・橋本病・甲状腺腫瘍ほか

甲状腺の病気 新版―バセドウ病・橋本病・甲状腺腫瘍ほか (よくわかる最新医学)

甲状腺の病気 新版―バセドウ病・橋本病・甲状腺腫瘍ほか (よくわかる最新医学)

あまり聞きなれない臓器ですが、甲状腺の病気でもバセドウ病というと聞いたことがある人が多いことに気づきました。私はまったく知りませんでしたが。

甲状腺の病気には大きく分けるとバセドウ病・橋本病・甲状腺腫瘍とがあるそうです。

バセドウ病も橋本病も女性に多く、自己免疫の異常が原因であることはわかっていますが、どのような人がかかりやすいかという肝心なところがはっきりしていません。

誰でも病気になる可能性はあるみたいですが、検査技術の進歩で早期発見できる確率が高まっているそうです。

甲状腺が体の中で果たす役割については、いくらその重要性を強調しても、しすぎることはありません。

なぜなら、甲状腺が分泌するホルモンがあるからこそ、体じゅうの新陳代謝が活発になり、胃腸などの消化器をはじめ、さまざまな機能がスムーズに働くのです。

甲状腺の病気になっていると疑われる患者の数は糖尿病の患者の数とほぼ同じだそうです。また女性に多い病気みたいで、更年期障害と似た症状がでることもあり見逃されている可能性が高い病気でもあるようです。

首の前部のはれ、眼球の突出、新陳代謝が高まったり低下したりした場合は専門医の検査を受ける必要があるそうです。

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241冊目 つらい「胸やけ」スッキリ―胃食道逆流症といわれたら

つらい「胸やけ」スッキリ―胃食道逆流症といわれたら

著者:木下 芳一

つらい「胸やけ」スッキリ―胃食道逆流症といわれたら

最近つい食べ過ぎるとすぐに胃にもたれるようになりました。胃もたれと胸やけは少し違うようです。

「胸やけ」とは前胸部が下から上に向かって熱くなる感覚で、呑酸(どんさん)とはすっぱいものが咽まで上がってくるような感覚を表現しています。これらの症状は胃の中の酸が食道に逆流して食道を刺激したり傷つけたりするときに起こってくる症状で、逆流性食道炎を含む胃食道逆流症の代表的な症状だといわれています。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんになる危険性が高まるとして有名なピロリ菌ですが、実は抵抗力が弱い5歳よりも小さい時に感染することが多いようです。一度感染すると胃の中でずっと生息し胃を傷付けているそうで、衛星環境がよくなってきた最近では感染率が減少してきたみたいです。しかし、胃を攻撃するピロリ菌がいないかわりに過度な食事などで胃酸がたくさんつくられ、今度は胃食道逆流症になる人が増加しているみたいです。

胃の中にピロリ菌が生息していなく、適度な食事の量を摂取していれば胃食道逆流症になる確率は減ります。

それから唾液が意外と胃食道逆流症の症状を緩和してくれるみたいです。

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239冊目 C型肝炎B型肝炎

C型肝炎B型肝炎 新版 (よくわかる最新医学)

著者:中嶋 俊彰

C型肝炎B型肝炎 新版 (よくわかる最新医学)

人体の化学工場と呼ばれている肝臓。

おもな働きは、

 代謝 3大栄養素であるたんぱく質、糖質、脂質を化学反応によって体に必要な物質に分解・合成・貯蔵する。

 解毒 体内にできたアンモニアなどの老廃物や、体外から入ってきた有害物質、薬の成分などを分解し、排出する。


 胆汁の分泌 脂肪の消化に不可欠な胆汁を十二指腸に分泌する。

びっくりするのは肝臓は切除しても残った部分から再生することができるそうです。ほかの臓器ではこのように再生することはないみたいです。

C型肝炎とB型肝炎は、どちらも肝炎ウイルスの血液感染が原因です。しかし、RNAウイルスとDNAウイルスの違いから、臨床経過や抗ウイルス療法の内容は大きく異なります。

C型肝炎もB型肝炎も血液感染がおもな原因なのでよく注意していれば感染することは少なそうです。しかもB型肝炎に感染しても成人後に感染した場合ならば大部分は完治することができるみたいです。

いろいろな治療法や治療薬の解説もしてあります。

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229冊目 大腸がんが心配な人が読む本

大腸がんが心配な人が読む本 (早わかり健康ガイド)

著者:渡邊 昌彦

大腸がんが心配な人が読む本 (早わかり健康ガイド)

女性の大腸がんによる死亡率が増えているそうです。大腸がんについて気になる症状から疑われる病気、それから治療法まで図解などを使ってわかりやすく解説してあります。

今後も増え続けるであろうと予測されている大腸がんですが、がんのなかでは治りやすいもののひとつです。早期がんであれば手術によって病巣部を切除し、完治することができます。したがって、予防に努めるとともに、早期発見がとても重要になります。

そのためには、根拠のあいまいな情報に振り回されずに、病気に関する正しい知識を身につけることが大切です。


年一回の便潜血検査と三年から五年に一回の大腸内視鏡検査をしていると早期がんを発見する可能性が高まるそうです。

体にとって便などの老廃物をため込むことはよくないので便通をととのえる環境が大切になります。

血便や下血などがある場合は病院に行って診察してもらってください。

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228冊目 H5N1型ウイルス襲来

H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書 12)

著者:岡田 晴恵

H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書 12)

鳥インフルエンザはもちろん新型インフルエンザというものもテレビなどの報道で知ってはいたのですが、想像以上に自分の考えが甘いということに気づかされました。新型インフルエンザは非常に危険であり、感染力が強いために地震以上のインパクトがありそうです。

新型インフルエンザとは、今までのインフルエンザとは全く違うタイプのインフルエンザのことです。いま世界中で出現が恐れられているH5N1型というタイプの新型インフルエンザでは、ウイルスに感染したらほぼ100%の人が、病気を発症すると考えられています。しかもこのH5N1型ウイルスは、強毒性で致死性も高いのです。

インフルエンザウイルスというものは毎年マイナーチェンジを繰り返しながら流行しているのですが、数十年一度の割合で全く新しいインフルエンザウイルスが世界中で大流行するそうです。危険なのは全く新しいウイルスのため、免疫を持つ人が少ないのでほとんどの人が感染してしまうことです。

それでも体が元気で抵抗力があれば大丈夫だろうと考えていましたが無駄でした。

さらに元気で抵抗力の強い若い世代では、免疫力が過剰に反応する「サイトカインストーム」を起こしてしまう可能性があると考えられています。体には本来、病原体と闘って体を守る免疫の機能がありますが、ウイルス感染などがきっかけとなって、病原体と闘うはずの免疫系統のバランスが壊されてしまうのが、サイトカインストームです。すると、自分の正常な細胞に過剰に反応し、体の細胞を病原体と同様に攻撃してしまい、正常な細胞を破壊してしまうのです。その結果、最終的には重症肺炎や多臓器不全を起こして、重病化したり、死に至ることも多いと考えられています。

もしこのH5N1型新型インフルエンザが発生すれば、外出などを控えるなどの方法しか感染を防ぐ手段はないようです。またもし新型インフルエンザが流行し家族に疑わしい症状の人がいる場合はすぐに病院に行くのではなく、保健所に電話をして対策を相談するほうがいいそうです。

新型インフルエンザが流行した場合、サブプライム問題以上の深刻な経済への影響がありそうです。

もっと世の中明るい話題はないのかな〜

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217冊目 腰痛スッキリ!

腰痛スッキリ! (角川oneテーマ21)

著者:みの もんた,福井 康之

腰痛スッキリ! (角川oneテーマ21)

腰痛に悩まされたみのもんたさんと主治医の福井医師が腰痛についてその原因と種類などを解説してます。

腰痛にもいろいろあり、ぎっくり腰、腰部椎間板ヘルニア、腰椎分離症・腰椎すべり症、心因性腰痛、そしてみのさんがなった腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)などがあるようです。また腰の痛みの原因として尿路結石、解離性大動脈瘤などの重大な病気が関係している場合もあるそうなので素人判断で決め付けてしまうと危険だそうです。

坐骨神経痛の原因が腰部椎間板ヘルニアなのか腰部脊柱管狭窄症なのかを判断する目安としての方法。

椎間板ヘルニアによる下肢の痛みやしびれの症状は、椅子に座ったときに前かがみになるとひどくなります。その原因は、前かがみになると椎間板内の圧力が高まり、はみ出したずい核や膨らんだ椎間板が、後方の神経根をより強く圧迫したり、刺激したりするためです。

腰部脊柱管狭窄症だったみのさんの場合、腰部椎間板ヘルニアとは反対に前かがみになると下肢の痛みやしびれが軽減されました。


またあお向けに寝た状態で片足をひざを曲げずに90度ちかくまで上げれれば正常。腰部椎間板ヘルニアがあると30〜40度上げると痛みがあるそうです。

腰部脊柱管狭窄症は、中年以降、とくに65歳以上の高齢者に起きやすいといわれ、ピークは70〜80歳代にあります。

みのもんたさんの症状を紹介しながら具体的に腰部脊柱管狭窄症の対処と手術なども含めた治療方法などを説明がしてあります。

腰痛についてわかりやすく解説してあるので大変役立つと思います。

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190冊目 すぐに役立つ病院や医療事故をめぐる法律とトラブル解決マニュアル

すぐに役立つ病院や医療事故をめぐる法律とトラブル解決マニュアル

すぐに役立つ病院や医療事故をめぐる法律とトラブル解決マニュアル

今年最後の更新です。最後は医療関係の本になりました。

医師と患者は対立するものではなく病気に対して協力して立ち向かう必要があると思います。残念ながら信頼関係が気付けなかった場合に参考にしてみるといいと思います。

どんどん増えているクレーム、病院も例外ではありません。患者側も納得できない場合は損害賠償の裁判を起こす人が増えているようです。

「医療トラブル」とは、医療関係者が巻き込まれるトラブル一般を広く意味します。ここに「医療事故」も「医療過誤」も含まれるわけです。

「医療事故」は、医療の現場で発生するすべての人身事故のことをいいます。中でも、医師や看護師などの医療従事者側に、過失が認められる場合が「医療過誤」です。

医療過誤事件を起こした医師は、刑法上の業務上過失致死傷罪に問われ、刑罰を科されることもあります。民事上は、医師・病院が不法行為による損害賠償を追及されるのが一般です。


病院側、患者側が抱えるさまざまな質問に著者が答えています。法律的な解釈は素人には難しく、医療トラブルで悩んだ場合は専門の弁護士に相談してください。

また医療に関する法律では医療カルテを患者に開示する規定はないそうですが、個人情報保護法では開示しないといけないそうです。もしカルテの開示に応じてもらえない場合は裁判所で証拠保全という手続きをとる必要があるようです。

生死が関係していることも多い医療トラブル、病院と患者の信頼関係が一番大切になってきます。日頃から本当に信頼できる医師を見つけておくことがトラブルを防ぐ方法の一つかもしれません。

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174冊目 血糖値が高いと言われたら読む本

血糖値が高いと言われたら読む本 (早わかり健康ガイド)

血糖値が高いと言われたら読む本 (早わかり健康ガイド)

血糖値が高いと気をつけなければいけない病気が糖尿病です。普段の生活の結果が影響してきます。

糖尿病によって高血糖の状態が何年も続くと、やがて細い血管が傷つきやすくなったり、もろくなったりして、全身にさまざまな合併症が現れるようになります。

糖尿病に特徴的な慢性の合併症には、神経に栄養を送っている末梢血管に起こる「糖尿病性神経障害」、細い血管の障害が目の網膜に起こる「糖尿病性網膜症」、腎臓に起こる「糖尿病性腎症」があります。これらは糖尿病の3大合併症と呼ばれています。

放っておくと壊疽(えそ)、失明、腎不全などの病気に進行してしまいます。普段何気なく生活していますが,もしかしたら密かに病気が進行しているかもしれません。太い血管も動脈硬化などになる危険もあり、その動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞といった病気をもたらします。

もし肥満気味で不規則な食生活をし運動不足ならば気をつけてください。

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172冊目 貧乏人は医者にかかるな!―医師不足が招く医療崩壊

貧乏人は医者にかかるな!―医師不足が招く医療崩壊 (集英社新書 413I)

著者:永田 宏

貧乏人は医者にかかるな!―医師不足が招く医療崩壊 (集英社新書 413I)

このままだととんでもないことになりそうです。医療は生死に関わることなので問題はかなり深刻です。厚生労働省が認めたがらない医師不足こそが最も重要な要素であり、早急に医師の数を増やすことが崩壊をくいとめる手立てだそうです。

間違いなく崩壊に向かっている日本の医療ですが、「待機型医療」のイギリス、「金持ち優先型」のアメリカ、そして日本独自の医療を構築するのかはまだ模索中のようです。ただ最近の混合診療や病院運営の株式会社の参入解禁などの動きはアメリカ型を目指しているようにも感じます。

昨今の入院日数の短縮が、地域医療の破壊に致命的な打撃を与えている。

平均入院日数を半分にすると、仕事量は二倍に増える。点滴の本数などは単純に二倍にはならないが、主な業務の大半が二倍になる。そして今の日本の病院では、これに近いことが起こっているのである。


それを従来の人数でこなすとすれば、医師一人当たりの仕事量が二倍になる。過労死が出るのは当然だし、その前に逃げ出す医師が大勢出るのも当然だ。
そうならないためには、医師の人数を二倍にする必要がある。入院日数を短縮すればするほど、実はより大勢の医師が必要になるのだ。


人気のある病院ばかりに医師も患者も集約され、地方の人気のない病院には医師が集まらない状態になっています。しかし大都市の病院でも増えつづける患者によって医師不足が発生すると考えられるようです。

増え続ける患者と医療費、そして減り続ける医師、病院、社会保障費、単純に考えても制度として成り立ちません。早く気づいて行動に起こさなければいつの間にか医療難民になっているかもしれません。

追記

お金持ちの人はそこまで心配する必要はないようです。会員制の病院、世界中で通用する民間医療保険、海外への治療旅行などむしろ医療サービスは向上する可能性が強いそうです。

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146冊目 痔と上手につきあう本

新版 痔と上手につきあう本 (健康ライブラリー)

著者:岩垂 純一

新版 痔と上手につきあう本 (健康ライブラリー)

ちょっと恥ずかしいと思ってしまう痔です。しかし痔は病気だから全く恥ずかしがる必要はないです。

痔核、裂肛、痔ろうの三大疾患のうち、男女ともにもっとも多くみられるのは痔核で、全体約半数を占めています。男性の場合は、痔核に次いで多いのは痔ろうで、そのあとに裂肛がつづきます。一方、女性の場合は順位が逆転し、二番目が裂肛、痔ろうは三番めで、男性にくれべるとかなり少なめです。

日常生活でお尻への負担を減らすことが最も必要だそうです。

1. 毎日入浴する
2. 正しい排便習慣を身につける
3. 肛門の清潔を心がける
4. 長時間の同一姿勢は避ける
5. スポーツのあとはケアを忘れずに
6. お酒や刺激物は控えめに


激痛などがある時は座浴(下半身だけ入浴するかお尻だけをお湯につける)が効果的だそうです。

痔の痛みは、患部がうっ血して、そこの神経が刺激を受け興奮することによって起こるので、お尻を温めて血行を促すのが最善の方法なのです。また、傷口についた便も痛みの原因になるので、それを洗い流すうえでも、入浴・座浴はおすすめです。

痔には便秘や下痢が大敵です。毎日規則正しい生活をして排便習慣を身につければ痔になる確率は減るそうなので便秘の人は気をつけてください。

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144冊目 肺がん (よくわかる最新医学)

肺がん (よくわかる最新医学)

著者:坪井 正博

肺がん (よくわかる最新医学)

日本人の死亡原因で最も多いのはがんです。そのがんの中でも肺がんで死亡する人が一番多いそうです。

厚生労働省の統計によると、2006年には32万9198人もの人ががんで死亡。実に全死亡者の3人に1人ががんによる死亡なのです。

原因のはっきりわかっている病気は、予防方法もわかりやすいのですが、がんのように原因がわかりにくいものは、病気にかからないようにする決定的な方法がわかりません。そのような病気で命を失わないようにするには、病気をできるだけ早期発見して早期治療することが必要になります。

職場の定期健診はまじめに受けたほうよさそうですね。ただ病気が見つかるかどうかは運も大きく作用してくる気がします。

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137冊目 よくわかる子宮がん・卵巣がん (名医の図解)

よくわかる子宮がん・卵巣がん (名医の図解)

著者:清水 敬生

よくわかる子宮がん・卵巣がん (名医の図解)

参考までにまとめてみます。気になる人や不正性器出血などがある人は専門医に必ず診てもらってください。がんは早期に発見できれば治る確率が高くなるそうです。

子宮にできるがんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が原因の「子宮頸がん」と、女性ホルモンが原因の「子宮体がん」の2種類に分かれます。

子宮頸がん 

 性交などによるウィルス感染が原因
 20〜30歳代前半に多い傾向

子宮体がん

 ホルモンバランスのくずれなどが原因
 50〜60歳の閉経後の女性に多い
 月経があるとがんになりかけた細胞ごと外に流れるのでがんになる可能性が下がる

卵巣がん

 排卵時に卵巣の損傷と修復を繰り返しが原因
 排卵の機会が増えればがんになる可能性が高まる
 ピーク50〜60歳、20〜30歳代もまれではない

かなり簡単にまとめましたが、本の内容は非常に充実しており役立ちます。また医師によって予後を左右するそうですのでできるだけ腕のよい医師にかかる必要があるみたいです。

卵巣がんなどは自覚症状がほとんどなく手遅れになることがあるようなので心配な人は定期的に検診をしてください。

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135冊目 病気になったら死ねというのか―医療難民の時代

病気になったら死ねというのか―医療難民の時代

著者:矢吹 紀人

病気になったら死ねというのか―医療難民の時代

国民保険料を払うことができない低所得者が病院にも行けず、治療が遅れてしまい死亡してしまう人が増えてきているようです。

埼玉県栗橋病院副院長の本田宏医師の発言、

「一九八三(昭和五八)年に、厚労省の吉村仁という人が「医療亡国論」という論文を出して以来、日本はとにかく医療費を抑制する方向に走っている。では、国は医療費を抑えて何を大事にしているか。日本の一般会計のなかで、社会保険費は二三%で公共事業費は一○%。ところが、一般会計の三倍以上の特別会計があって、日本の公共事業費は欧米の約三倍。逆に社会保障費は二分の一になっているのです。これをみると、日本は“社会保障国”ではなく“社会舗装国”だ。医師不足や勤務医の疲弊の根本原因は、医療費を抑え続けてきた国の医療政策にある。いま日本は医療費をこそふやすべきなのです。」

経費削減、緊縮財政、構造改革などスローガンはたくさんありますが本当に困っているところには予算を出すべきではないでしょうか。医療費を抑えるのではなく国の政策としてむしろ予算を増やして医療を支えなければ必ず崩壊してしまいます。

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126冊目 医者と薬に頼らない!女性の病気は自分で治す

医者と薬に頼らない!女性の病気は自分で治す

著者:石原 結實

女性に多い様々な病気の説明と対策と治療が書いてあり、「冷え」こそが病気の主な原因としています。一日に大量に水などの水分を摂取することは体にとって「冷え」を生み出すことになるのでよくないそうです。

血液が汚れると病気になりやすいそうです。

女性の平均寿命が約86歳、男性のそれが76歳と、約7年の差がある。その要因を次のように考えることもできる。女性は、だいたい15歳前後から50歳くらいまでの35年間に月経がある。平均的な1回の月経の日数は6日、周期が28日とすると、年13回。35年間で6(回)×35÷2730(日)÷365(日)÷7(年)という計算が成り立つ。つまり、女性は毎月汚れた血を、月経として捨てて血液を浄化している。その期間(7年)長生きするともいえるのである。

男性は献血をすれば少しは長生きできるのかな?

水分を取りすぎたり体が冷えたりすると病気になりやすいので、意識して体温を高めにすることが大事のようです。著者は生姜を上手に利用することを推奨しています。

生姜紅茶

紅茶は体を温め、利尿作用があり、これに、すりおろした生姜と黒砂糖を加えて作る(自分がいちばんと思う量を入れる)生姜紅茶には様々の効能がある。


一日に数回飲めばいいそうですので興味があれば試してみてください。

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124冊目 痛風―痛風の最新治療と発作への対処法

 

痛風―痛風の最新治療と発作への対処法 尿酸値を下げる食事と生活法 (よくわかる最新医学)

著者:小田原 雅人,主婦の友社

痛風―痛風の最新治療と発作への対処法 尿酸値を下げる食事と生活法 (よくわかる最新医学)

痛風は現在原因も分かって治療法もしっかりと確立されている病気だそうです。痛風は足の親指のつけ根にできることが多く、がまんできないぐらいの痛みを伴います。

痛風という病気をひと言で説明すると、体内で作られる尿酸という物質がさまざまな要因によって処理されなくなり、関節にたまって炎症を起こす病気ということができます。

その大きな原因として遺伝的素因以外で重要なのが、アルコールの過剰摂取と動物性脂肪やタンパク質のとりすぎです。


運動もせず好きなように飲んで食べて、そしてストレスを溜めていると痛風だけでなく生活習慣病になる確率がかなり上がります。これが原因です。

痛風と合併して起こりやすい病気

 腎障害
 糖尿病
 尿路結石
 肥満と脂質異常症(高脂血しょう)
 動脈硬化と高血圧症


恐ろしい病気ばかりですが特に動脈硬化と高血圧症は直接心臓に関係してくるので気をつけなければ死亡してしまうこともあります。

難しく考えてあれもこれも生活習慣を変えようとするとあきらめてしまうことになるので、とりあえず食事を和食中心に変えてみることだけをしてみたらいいと思います。欧米化しがちな食生活を和風化するだけです。

痛風だけでなくメタボリックシンドロームなどにも解説があるので参考になります。

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122冊目 歯科受診の常識―歯科に行くまえに読む本

歯科受診の常識―歯科に行くまえに読む本

著者:飯塚 哲夫

歯科受診の常識―歯科に行くまえに読む本

歯は「むし歯」か「歯周病」などが主な理由で抜かれるそうです。

ちょっとややこしいのですが現在の歯科治療について著者の意見は、

歯の病気を「なおす」のは「治す」ではなくて「直す」なのです。「なおる」のは「治る」ではなくて「直る」なのです。

つまり「歯の治療」と考えられているものは、実は「治療」ではないのです。それは「治している」のではなくて、「直している」のです。だから、「歯の治療」と考えられているものは、実は「医療」ではなくて「修理」なのです。これでは、歯の病気は治るはずがありません。


むし歯になると削って詰め物をするだけなら「治療」ではなく「修理」だとしています。大事なのは歯科医師は「治療」と「修理」の違いを自覚し変わることだとしています。

納得できるところもたくさんあるのですが、患者が具体的にどのようにすればいいのか分かりませんでした。著者が考える歯科治療をしてくれる歯医者に行けばいいのでしょうが、これだけたくさんある歯医者のなかから素人が判断するのは難しいと思います。

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119冊目 薬局で買える子どもの薬がよくわかる本

薬局で買える子どもの薬がよくわかる本

著者:佐川 賢一

薬局で買える子どもの薬がよくわかる本

膨大な数の薬があり、用途もそれぞれの病気によって違います。あまりにも難しいのでただ漠然と医師の処方どうりに薬を飲むだけです。

この本は主な病気の特徴と病気になったときどのような薬を子どもに飲ませ対処すればよいのかを解説してあります。

1. かぜ薬
2. 皮膚の病気の薬
3. 消化器の病気の薬
4. 健康保持対策
5. 子どものための漢方薬
6. 処方された薬


薬はそのまま読めばクスリ、逆に読めばリスクです。これはまさに、日常的に使っている子どもの薬にも、メリットだけでなくデメリットもあることを象徴的に示しているではありませんか。


2種類以上の薬を併用することによって相互作用といった危険な副作用がでることもあるようです。医者から処方された薬と薬局で買った一般薬を自分の判断でかってに飲まないようないように注意してください。

病気の詳しい解説もあり、なぜその薬を飲むのかが分かるので助かります。

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113冊目 心臓病を治す生活読本 (名医の図解)

心臓病を治す生活読本 (名医の図解)

著者:半田 俊之介

心臓病を治す生活読本 (名医の図解)

心臓病というのは突然襲ってくることもある病気で最悪の場合は死亡してしまう可能性もあります。

実際、父親が今年の6月に急性心筋梗塞で死んでしまいました。仕事場で胸痛を訴え、救急車で病院に運ばれた後すぐに冠動脈バイパス術をしてもらいましたが、残念ながら出血が止まらず心臓の機能も戻ってくることはなく逝ってしまいました。あまりに突然のことで家族の誰も信じられず、いまだに気持ちの整理もつきません。

心臓病の主な原因は

• 動脈硬化
• 高血圧
• メタボリックシンドローム
• 喫煙やストレス


みんな生活習慣に関係します。特に食生活を気をつけなければいけません。

よく注意される食塩と血圧の関係について、

食塩は体内ではナトリウムとして存在しています。ナトリウムは、細胞の浸透圧にかかわっています。

血中ナトリウム濃度が高まると、浸透圧に狂いが生じるため、それを薄めようとして体内に水分がたまります。塩辛いものを食べるとのどが渇くのも、からだがそれに見合う水分を求めているからです。


水分の体内貯留が進むと血管内の血液量も増加するため、入れ物としての血管と、中身としての血液のバランスが血管内圧の上昇、つまり血圧上昇をきたします。静脈圧が上がれば、からだにむくみが生じます。これが、食塩が高血圧の原因になるメカニズムです。


高血圧は心臓や血管にかなりの負担をかけるようです。

医師と患者のコミュニケーションがなければ相互に信頼関係がうまれません。忙しいなか行われる説明と同意(インフォームド・コンセント)では患者も自分の病気に最低限の知識がなければ時間ばかり無駄にすることになります。病気というのは普段は自分には関係ないと思うのですが、家族や自分に病気が発見されると驚くことになり動揺します。しかし、少しでも基本的な知識があると医師に質問することもでき動揺も少しですむかもしれません。

何事も準備が大切です。

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100冊目 医療立国論―崩壊する医療制度に歯止めをかける!

医療立国論―崩壊する医療制度に歯止めをかける!

著者:大村 昭人

医療立国論―崩壊する医療制度に歯止めをかける!

500冊読むの目標にしてますがやっと100冊になりました。この調子でどんどん読んでいこうと思います。

この本は医療崩壊や医療危機など、ガタガタになった医療制度の現状を分析し、いかに立て直すかを提案してあります。

1983年、当時の厚生省保険局長が発表した「医療費亡国論」にいまだにこだわっている厚生労働省、歳出削減の財務省、ビジネスチャンスをうかがうだけの経済財政諮問会議などは医療を負債と考えており、医療政策が間違った方向へ向かう危険性があると警告しています。

アメリカ、カナダ、イギリスの医療制度を詳しく分析し、日本の良い点と問題点を比較しながら「国民皆保険制度」を維持することがいかに重要かを解説してます。そして医者不足などの医療環境を改善し、医療を産業として成長させ、「国民皆保険制度」を維持してゆくという前向きの発想転換が求めれられているようです。

欧米の企業が負担する法人税と社会保険料の合計は日本よりはるかに大きい。

アメリカも確かに社会保険料も法人税も日本より低いが、実際には企業が負担する私的年金や医療保険料が日本よりはるかに高い。GMがこうした負担が企業経営を圧迫していると悲鳴をあげている厳しい現実がある。日本の企業は都合のよい数字だけをあげており、甘えがあるとしか思えない。


GMが車1台作るのに大体鉄の材料が800ドルぐらいかかるが、被雇用者に医療サービスをしているために、車1台に対して1500ドルくらい上乗せをしないとやっていけないという。このために、日本の会社とは競合できないのだと政府に泣きついた。

日本の法人税は高すぎるという意見があるみたいですが、一概にはいえないようですね。

アメリカの医療は確かにレベルも高く、最先端なのでしょうが医療費が莫大にかかります。お金を持っているか企業が保険料を援助してくれなければ満足した治療を受けることができないようです。医療にも格差があるのです。

なんでもかんでもアメリカの制度を模範にして社会制度を変えるのではなく、両国の良いところを基本にして制度改革をしてもらいたいと思います。

そういえば2007年度の米国年次改革要望書が発表されたようです。構造改革や郵政民営化など最近の日本の重要な制度改革はこの要望書に書かれていることばかりという説もあります。

崩壊寸前の医療制度を立て直し、「国民皆保険制度」をなんとか維持してもらいたいと強く願います。

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97冊目 中高年の坐骨神経痛

中高年の坐骨神経痛 改訂新版―原因となる「腰部脊柱管狭窄症」の予防と治療

著者:下出 真法

中高年の坐骨神経痛 改訂新版―原因となる「腰部脊柱管狭窄症」の予防と治療

腰から足にかけて痛みやしびれがあるので読んでみましが、腰の病気といっても様々な種類があるのには驚きました。

腰部背柱管狭窄症ですと、生活や仕事に支障がなければ、痛みが多少あっても様子をみながら対処するのも方法の一つのようです。

参考までに読んだのですが、素人が安易に判断するのではなくお医者さんに診てもらわないとやはり分かりませんね。

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94冊目 脳梗塞の予防・治療と生活のしかた

脳梗塞の予防・治療と生活のしかた (名医の図解)

著者:内山 真一郎

脳梗塞の予防・治療と生活のしかた (名医の図解)

著者は読売ジャイアンツ終身名誉監督、長島茂雄さんの主治医だそうです。脳卒中は日本人の死亡原因の第3位であり、その中でも脳梗塞は増加傾向にあります。また死亡率も高いようです。

病気というのは普段、本当に人事なのですが、自分や家族の誰かが病気になるとあわてて調べることになります。現在はネットで検索するといくらでも情報はあるのですが、こういった本は一つの病気を理解するのに役立つと思います。

またこの「名医の図解」シリーズは病気の内容、予防、治療方法、リハビリ、食生活のしかたなど詳しく説明してあるので非常に参考になります。

脳梗塞の危険因子

1. 高血圧
2. 糖尿病
3. 高脂血しょう
4. 心房細動
5. 喫煙


脳梗塞は発見が遅れたり、治療が遅れると、死亡したり、障害が残る可能性もあります。危険因子に当てはまり心配な人は早めに病院で検査してみてください。
早期発見、早期治療が最も有効な手段だそうです。

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74冊目 ササッとわかる検査数値と健康度

ササッとわかる検査数値と健康度 (図解 大安心シリーズ)

著者:北村 聖

ササッとわかる検査数値と健康度 (図解 大安心シリーズ)

最近読んだ数冊で、血管と血液の重要さをあらためて確認させられました。血管と血液が正常に機能してないと病気になっています。

血液検査の数値と病気の関係を説明してあります。あまり病気自体について、それ程詳しく紹介されてはいませんが指針にはなります。

検査と健康について、

血糖値が高い、これストロールが高いことがわかったら、なぜ高いのがいけないのか、下げるためにはどうしたらいいのかを考えて、そのために食事をコントロールしたり、運動したりする。この「行動が変わる」ことなくして、健康は実現できません。検査はそのためにあるのです。

生活習慣病に対処するには薬も必要ですが、「食事のコントロールと運動」が大切ですね。生活習慣を変えないといけません。

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72冊目 高血圧をぐんぐん下げる大百科

高血圧をぐんぐん下げる大百科 (主婦の友新実用BOOKS Clinic)

高血圧をぐんぐん下げる大百科 (主婦の友新実用BOOKS Clinic)

日本人の死亡原因の1位はがん、2位が心臓病、3位は脳卒中です。このうち心臓病と脳卒中は、いずれも血管に障害の起こる病気であり、その最も重要な危険因子が高血圧であるといわれています。

最近の病気の重要な要因として必ず血管が出てきます。血管の動脈硬化に気をつけなければ現実として死を意識しなければいけません。

高血圧の治療方法

  1. 食塩の摂取量は1日6g以下に
  2. 適正体重を維持する
  3. アルコールを制限する
  4. 脂肪の多い食事を避ける
  5. 適度な運動をする
  6. 禁煙する
  7. ストレスを解消する

分かっていてもなかなか改善できないのが生活習慣病です。そもそもできていたら病気になりませんし。

しかしほっておくと心臓に負担がかかるので気をつけないと突然死もありえます。

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66冊目 明香ちゃんの心臓

明香ちゃんの心臓―〈検証〉東京女子医大病院事件

著者:鈴木 敦秋

明香ちゃんの心臓―〈検証〉東京女子医大病院事件

この事件については全く知りませんでした。この事件は当時12歳だった女の子が心臓手術中に人工心肺装置の不備が原因で亡くなってしまい、手術を担当した医師が遺族に充分な説明をせずにカルテの改ざんなどをしたため、内部告発され刑事事件として医師二人が逮捕された事件です。

事件後に就任した東間病院長の発言です。

「被害者連絡会の人たちと接して、気づいたことがあります。子どもが病院で亡くなったり障害を負ったりした時、親たちはまず自分を責めさいなみます。医療は人間が行うものである以上、失敗することだってあります。でも、万が一、不幸な結果になった時に当事者がその現実を受け入れるためには、長い、辛い時間を支えてあげる人や環境が必要なのです。」

56冊目は日本の医療を医者の視点から書いた本でした。今回は患者の視点から書いた本です。どちらにも言い分があり、どちらの意見も正しいような気がします。

しかし人間の「死」が関係しているだけに問題は単純ではありません。遺族は家族の「死」を受け入れるのに時間がかかりますし、医師は全力で治療にあたったという自負があります。

この本は一方的に医師を責めているのではありません。(ただ医療界の不誠実な部分を責めている箇所はありますが。)

東京女子医大も数ヶ月後には内部調査委員会をを発足し、報告書をまとめ遺族のところ訪れています。病院としてひじょうに誠実な対応だと思います。東京女子医大も遺族もなんとか解決策をさがそうと必死です。

遺族のお父さんはどうすれば娘さんの供養になるかを真剣に考えています。

悲劇から学んだ結果を社会に還元していくことが大切なのではないか。被害者と医療従事者が互いを攻撃し反撃するだけの関係でいる限り、患者と医療従事者との信頼関係は崩れ、医療不信が広がるばかりだ。

カルテ改ざんなどの犯罪行為を除けば、警察や司法が不完全な形で介入することや、民事裁判に訴えるしか手がないという状況は、けっして真っ当とはいえない。解決を医療訴訟にゆだねると、医師や看護師の「過失」の有無に問題が矮小化され、膨大な時間と多額の資金を費やしても患者側の満足につながりにくいことは明らかなのだ。医療界で起きた患者と医療従事者の対立は、医療界の中で解決すべきだ。対話を通じて決着を図るという方法をつくり出せれば、日本の医療を変えていける。


医師と患者が対話し、双方の間に信頼関係が生まれれば問題は解決していくかもしれません。医師もインフォームドコンセントだけではなく、もっとカルテ、手術、レセプトの点数を公開するなどしてもいいと思います。電子カルテなどももっと普及さすべきだと思います。ほとんどの病院の手術室では何が起こったのか患者は知るすべがありません。

やはり東間院長の言葉のように、

万が一、不幸な結果になった時に当事者がその現実を受け入れるためには、長い、辛い時間を支えてあげる人や環境が必要なのです。

国に頼りすぎと怒られるかもしれませんが、医療事故などで亡くなったり障害を負ったりした場合、国の制度として補助する環境などがあれば残された遺族も少し助かりますし、医師も治療に専念することができるかもしれません。

ただ結論としてこのまま医療不信が進むと、医療が崩壊する可能性もあると思います。

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56冊目 医療の限界

医療の限界

著者:小松 秀樹

医療の限界

いま、日本の医療は崩壊の危機に瀕しています。
メディアに煽られ、司法に裏打ちされて、医療への理不尽な攻撃が頻発しています。このため、医療現場はとげとげしいものになりました。私は医療崩壊の原因は患者との軋轢だと思います。使命感を抱く医師や看護師が現場を離れつつある。


かなり重症です。そして大問題です。いま地方の産婦人科や小児科が減っています。地方の大病院も国立病院が独立行政法人に変わりサービスが低下した所もあります。

医療とは本来、不確実なものです。


しかし、この点について、患者と医師の認識には大きなずれがあります。
患者はこう考えます。現代医学は万能で、あらゆる病気はたちどころに発見され、適切な治療を受ければ、まず死ぬことはない。


しかし、医師の考え方は違います。人間の体は非常に複雑なものであり、人によって差も大きい。医学は常に発展途上のものであり、変化しつづけている。医学には限界がある。医療行為は身体へのダメージを伴うため、基本的に危険である。人はいつか必ず死ぬ。


確かに認識にずれはあるかもしれません。病院に行けば最良の治療をしてもらえると信じていますし、またたとえ腫瘍などが自分の身体から見つかってもそれが早期発見ならば死を意識することもないかもしれません。それほど日本の医療を信頼しています。

社会は医療に過剰な期待を持ちすぎている。医療は治療の過程で多くの選択を伴うものであり、同時にとりえない方針もしばしばある。結果が悪ければ、医療には必ず何らかの言いがかりをつけられるのです。

最近は民事裁判で病院だけでなく、医師個人が賠償を求められることが増えているそうです。もう少し医師と患者とのコミュニケーンが大事かもしれません。

医療が崩壊するスピードは私の予想をはるかに上回っています。全国の医師がリスクの高い病院診療から、小規模の病院に、さらに、開業医にシフトし始めています。患者との紛争、労働時間、収入とあらゆる面で開業医が有利でした。

この開業医シフトと医局制度の崩壊のおかげで地方の病院の医師不足も深刻な問題になっています。

しかし監督官庁の厚生労働省は医療、年金、ニート、少子化などたくさんの問題を抱えています。厚生労働省だけで大丈夫でしょうか?

世界的にみても小額で高水準な治療を受けれる日本の今の医療制度をなんとかして維持してもらいたいと思います。

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44冊目 よくわかる乳がん治療 (名医の図解)


病気の説明だけでなく治療方法や手術後のリハビリ、精神的なケアなど乳がんに関するあらゆることが書いてあります。

以前は、乳がんの治療法として、再発を防ぐためにがんのある側の乳房を全部摘出する手術が行われていました。現在でも、病状によっては乳房を全部取り除かざるを得ないケースもあります。しかし、最近はがん細胞とその周辺だけを取り除いて乳房を残す温存療法が基本になり、それに放射線療法や化学療法(抗がん剤)、ホルモン療法などを組み合わせる、何通りもの治療法が考案されています。

大切なのは早期発見ですね。

よくわかる乳がん治療 (名医の図解)

著者:福田 護

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38冊目 スーパー図解 ぜんそく―最新治療と健やかな毎日の知識

本とは全然関係ありませんが小泉政権時代「官邸のラスプーチン」と呼ばれた飯島勲秘書官が小泉事務所に辞表を提出したようです。ある意味小泉政権の影の実力者ですね。

感想:
このスーパー図解のシリーズ本は非常に分かりやすいです。主に右ページに病気の説明があり左ページは絵を使ってより詳しく解説してあります。2004年度でも年間約3000人がぜんそくが原因で死亡されているそうです。

ぜんそく治療の主な目的は、気道の炎症を抑えることと、狭くなった気道を広げてやることです。この2つがクリアされれば、症状は軽減され、発作も回避することができます。そのため、ぜんそくの薬物治療では、強力な抗炎症作用を持つ吸入ステロイド薬と強力な気管支拡張作用を持つβ2刺激薬が中心的な役割を担っています。

医療というのは日々進歩しているようなのでお医者さんは勉強するのが大変ですね。患者もよく考えてお医者さんを選ばなければ、少し時代遅れの間違った治療をされる可能性もあります。もちろん大きな病院ではないでしょうが。

スーパー図解 ぜんそく―最新治療と健やかな毎日の知識 (トップ専門医の「家庭の医学」シリーズ)

著者:佐野 靖之

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36冊目 リベンジ薬理学

薬って本当に難しいですね。病気になったらお医者さんの言うとうりに訳も分からずに飲んでいます。

感想:
かなりの専門書です。薬剤師やお医者さんを目指している人が見る本ですね。

最近よく厚生労働省がCMでジェネリック医薬品を進めていますがその理由は薬代としての医療費が約半分位になるからだそうです。なんと新薬は開発に10年~15年という長い年月と150~700億円という大きな開発費が必要になるそうです。

すごい開発費ですね。でもヒット商品になると150億円ぐらい1年で回収できるというのをどこかで聞いたことがありますがどうなんでしょう?

薬とは関係ありませんがいよいよ明日ですね。

米連邦公開市場委員会(FOMC)が米フェデラルファンド(FF)金利の引き下げを行うかどうか?また19日には日銀政策決定会合があります。

政治では小泉チルドレンが集まって小泉新党を立ち上げる噂があるみたいですね。そうなると政局不安です。

どっちにしても今週の株式市場はどうなるか分かりません!

リベンジ薬理学 (図解入門メディカルサイエンスシリーズ)

著者:中原 保裕,中原 さとみ

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23冊目 スーパー図解高血圧・動脈硬化

一番怖い病気です。血管というのは非常に大事ですね。

スーパー図解高血圧・動脈硬化―メタボリックへ転落しないための知識と生活処方 (トップ専門医の「家庭の医学」シリーズ)

感想:
表紙はさわやかなんですが内容は恐ろしいです。一度高血圧や動脈硬化になると生活態度をよほど改めないと治らないみたいです。原因の8割は不明みたいです。
死に直結するだけに注意したい病気ですが、

脳梗塞や脳内出血は、一命を取り止めても、麻痺や認知症という深刻な後遺症を残すこともあります。

こうなると最悪ですね。適度な有酸素運動、バランスのとれた食事、ストレスを発散、禁煙などが有効な方法みたいです。

スーパー図解高血圧・動脈硬化―メタボリックへ転落しないための知識と生活処方 (トップ専門医の「家庭の医学」シリーズ)

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18冊目 気になるおしっこ 過活動膀胱を知っていますか?

気になるおしっこ 過活動膀胱を知っていますか?

感想:
過活動膀胱という病気があるそうです。トイレが近かったり、がまんできずに失禁してしまったりする病気だそうです。一日にトイレに行く回数が8回以上の人は疑わしいみたです。まずは数えてみてください。

気になるおしっこ 過活動膀胱を知っていますか?

著者:西沢 理

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04冊目 むし歯・歯周病 もう歯で悩まない

目からウロコの一冊。

むし歯・歯周病 もう歯で悩まない

おすすめポイント:
とにかく今までの治療のあり方を考えさせられる。削って治すと根本的な治療にならない。虫歯の原因はバイオフィルムなど知らなかった事ばかり。歯を削れば二度と再生されないので、できる限り削らず歯磨きと定期健診で根本治療を目指そう。

むし歯・歯周病 もう歯で悩まない

著者:花田 信弘/井田 亮/野邑 浩美

むし歯・歯周病 もう歯で悩まない

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