政治

政権交代2

[政権交代] ブログ村キーワード

政権交代の続き、

税金の無駄遣いが多いので、そこを改善する必要があるのだといった意見をたくさんの人が発言しています。また霞ヶ関の官僚の政策が悪くてどうしようもないので、主導権を政治家が握るべきだといった意見もよく聞きます。

果たして本当にその通りなのでしょうか?

確かに霞ヶ関の官僚にまったく責任がないという訳ではありませんが、それよりも自分の票を集めるためだけに、テレビに出演し、都合がいい事ばかり言っている政治家よりも官僚の方がはるかに頼りになるとは思うのですが・・・。

民主党は国家公務員の人数を減らし、霞ヶ関を弱体化しようとしています。しかし、そんなことをすれば経済の失速はまぬがれません。国家公務員を減らせば、それだけの人数が民間へとながれ失業率が上がることが予想できます。

民主党やマスコミの論理を本当に実行しようとするならば、霞ヶ関の人数を減らすことをよりも、地方議員や地方公務員を減らしてしまえばいいのです。村会議員、町会議員、市議会議員、県議会議員などそれぞれ必要なのでしょうか?

人口が少ない地方では、中央の出先機関で十分対応できそうです。そういったことの延長線上にあるのが国が導入を急いでいる道州制だと思います。結局、霞ヶ関を潰すといいながら、本当に潰されそうになっているのは地方なのです。働く場所が限られている地方で、地方公務員が大量に削減されれば失業者が溢れることになります。

地方での産業がどんどん潰れ、十分な財源がまったく確保できずに財源を国に頼らざるえない地方で、地方分権などまったく意味ありません。財源がないのに何が実行できるのでしょうか?

だいたいどこまでがムダでどこからがムダではないなんてどうやって判断するのでしょう?

それこそ権力や実力をもっている人の都合が優先される可能性が高くなります。どの産業も苦しく、行政の助けが欲しい状態でそのような政策を実行すれば、小泉政権時代の構造改革と同じ結果になることが予想されます。

借金が増えたとき、収入を増やすか支出を減らすことが考えられます。小泉政権での大量に支出を減らした結果が今の状態なのですから、麻生政権のように、どうにかして収入を増やす政策を民主党に続けて欲しいと思うのですが・・・。

ただ、人々の気持ちから余裕がまったくなくなり、責任の所在ばかりを追及する世の中で、長いスパンで政策を実行しようとすることはかなり難しいのかもしれません。

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政権交代

テレビも新聞も政権交代、政権交代と騒いでいるので思う事ちょと・・・。

今度の選挙で民主党が大勝するという結果になりました。、その理由が政権を自民党に任せておけないというもので、民主党に一度やらせてみせればいいといったいい加減な理由が多いと思われます。

自殺者が毎年3万人いる不安定な社会で、小泉政権時代のツケが今でているといわれますが、その小泉政権の無駄を省けといった構造改革と同じような事をマニフェストに掲げているのが民主党です。

郵政民営化選挙で大量の小泉チルドレンといった素人が理想だけを掲げて国会でムダに活動していましたが、心配なのは今回の選挙で小泉チルドレンが小沢ガールズ、もしくは小沢チルドレンへと変わり、また大量に国会で活動することです。

なぜこうも選挙のたびに選挙結果が一方へと偏るのか?

明らかにマスコミの報道に影響されているような気がします。

公務員を減らしてしまえばムダを省けると考えがちですが、これだけ民間に余裕がない状況で大量に公務員を解雇してしまえば失業率だけが増加することが予想されます。

民間に余裕がないばかりに、氷河期世代と呼ばれる30代半ばから以下の世代で正社員になれない人が増えており、それが原因で少子化や晩婚化といった新たな問題も発生しています。

今もっとも求められているのは、経済の活性化と若者の雇用の安定化。若者が安定した就職先で働ことが重要だと思います。団塊の世代の人が心配する年金問題や医療問題も、それを支える若者世代の人たちの生活がある程度安定していればこそ、保証されることになります。

リーマンショックの世界経済不況から、日本経済の屋台骨ともいえる自動車産業と電気産業を、エコカー減税とエコポイントで支えてきた麻生政権も、実績をまったく評価されることなく退陣することになるのはなんだか気の毒に思えます。

麻生政権によってせっかく持ち直してきた日経平均も、これから鳩山さんや小沢さんがアメリカに対して強固な姿勢を少しでもみせれば、売りを浴びせられ下落しそうです。

いずれにせよ、地方や弱者にとってはこれから小泉政権時代へと逆戻りするようなことが起こることを覚悟しておいた方がいいのではないでしょうか・・・。

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787冊目 基地を持つ自治体の闘い

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基地を持つ自治体の闘い―それでも岩国は負けない

基地を持つ自治体の闘い―それでも岩国は負けない

日本全国で基地を持つ自治体はたくさんありますがこの本では主に山口県の岩国市について書かれています。

予算を握る国と予算のない地方自治体の攻防impact 補助金を餌に基地の機能強化を強制的に認めさせようとする国のやり方には疑問を感じます。

地方でできることは地方に任すべきだと国会議員の先生方は言われますが、予算のない地方には何もできないのが現状だと思います。ムダを省けというのならば、中途半端に権限を移譲するのではなく、いっそのこと地方議会や議員、市役所なども潰してしまえばいいのです。地方に国の出張所だけ置き、ネットでできることはネットで受付し、国の中央官僚がすべてを決めてしまえば天下りなどといった小さい問題を気にしなくてすみます。

そうすればどんどん地方は潰れ、都市部へと人口が流入することが予想されますがムダを省けと主張した人達はそれでも受け入れることができるのでしょうか?

あくまでも極論ですが、連日のマスメディアの報道を見るとついついそう感じてしまいます。この本では予算を国に握られた地方行政と国の攻防が書かれており、地方自治体の行く末の一つのシナリオとして参考になると思います。

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778冊目 「次の首相」はこうして決まる

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「次の首相」はこうして決まる (講談社現代新書)

著者:柿崎 明二

「次の首相」はこうして決まる (講談社現代新書)

優勢民営化選挙でなぜ自民党があそこまで圧倒的な勝利を勝ち取ったのか、また安倍、福田元首相がなぜ圧倒的な多数で首相に選ばれたのか、などかなり詳しく分析してあり納得できることばかりです。

ここ十年で永田町の状況は激変しており、派閥政治というものが機能しない状態になっているようです。そのことはいっけんいいように思えますが、裏返してみるとあまりにも議員個人が自分の選挙ばかりを意識し、マスメディアの報道に自身の政策が左右されることになり、長期的なスパンでの政策を決めるにはマイナスになるように思えます。

首相官邸は、マスコミが毎月調査する内閣支持率に一喜一憂し、与野党議員は、「次の首相」調査の結果を無批判に受け入れて党首選びを行うー。いまや永田町全体が世論調査に振り回されていると言っても過言ではないように見える。

世論調査は途中経過にすぎない。それを結果の先取りであるかのように、「国政選挙での集票力」とみなすのは世論調査病である。背景にあるのは、政権交代が現実性を持ったため、首相官邸や与野党の最大関心事が国政選挙での勝敗に移ったことだ。

自民党が次の衆議院議員選挙で民主党に勝つためにはどうすればいいのかといったことも書いてあります。残念ながらもはや国会議員として生き残ることができるのは、小選挙区導入後に選挙で選ばれた議員ではないかとも予測してあります。

選挙に勝つためだけに、テレビに出演し、マスメディアから求められるようなことばかり発言している議員などまったく信用できません。しかし、情報の伝達をテレビや新聞だけに頼っている国民にしてみたら、そこでの情報が選挙での判断基準となるようです。このことはほとんどの国民の意見が同じ方向へとシフトする可能性があり非常に危険なことのようにも思えます。

かなり的確に最近の政治状況を分析してあるので参考になる本です。

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765冊目 創価学会・公明党「カネと品位」

[公明党] ブログ村キーワード

創価学会・公明党「カネと品位」

著者:福本 潤一

創価学会・公明党「カネと品位」


何かと世間を騒がせている創価学会と公明党。麻生政権を崩壊へと導いているように思える定額給付金も、もともとは公明党から出た案なのになぜか自民党が責められ窮地においやられています。

その創価学会を支持基盤に参議院選挙を過去2回当選した著者ですが、一昨年の参議院選挙では突如、公明党から公認しないと告げられ納得がいかずに離党して無所属で立候補したのですが結果は落選してしまったようです。

創価学会は、財務(寄付)などで、少なくとも約2400億円ものカネを集めているとされています。この金額は、環境省の年間予算にも匹敵するくらいの巨額なものです。読者の皆様には信じがたい話かもしれませんが、私が創価学会に入会した1968年(昭和43年)の頃は、ほとんどカネのかからない宗教だったのです。むしろ、信者からカネを取るような宗教は「カネ取り宗教」と批判していたくらいだったのです。

それが、1977年(昭和52年)の第1次宗門戦争で、当時の池田大作会長(現・名誉会長)が勇退されたことと軌を一にして、「100万円財務」が始まり、さらには、1991年(平成3年)に第2次宗門戦争で、ついに創価学会が破門されると「1000万円財務」を始めました。こうした創価学会の変貌ぶりについて、私の知るうることを述べたいと思います。

何十年も創価学会に所属し、12年も参議院議員として活躍した著者が公明党の内部事情について書いているので興味があり読んでみました。どこまでが真実なのかは確かめようもありませんし、出てくる数字も桁が少し多いような気もしますが、外からはうかがい知れない宗教団体の内側が垣間見えるようではあります。

政治の世界ですからドロドロした部分というのはどうしてもあると思いますが、そのことで信じてきた学会に疑問を持ち始めるというのも何だか浅はかな気もします。もしかしたら信じてきたものが大きいだけに裏切られると反動も大きいのかもしれません。

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758冊目 こんなニッポンに誰がした

[構造改革] ブログ村キーワード

こんなニッポンに誰がした―森永卓郎の政治経済学講座

著者:森永 卓郎

こんなニッポンに誰がした―森永卓郎の政治経済学講座


構造改革が日本に何をもたらしたのかについて分析してあります。とくに戦争と憲法9条の改正について強く反対されています。

イスラエルがきな臭くなってきました。もしかしたら中東でイランを巻き込んだ戦争が始まるということも考えられます。そうなるとホルムズ海峡が閉鎖され日本への原油の供給がストップされることになり大変なことになりそうです。

それは、この30年間続いてきたアメリカがつくり上げた「カネがカネを稼ぐ」というビジネスモデルの崩壊を意味します。そして、「アメリカについていけば救われる」と考えてきた構造改革派の理論がもはや成り立たなくなるということを意味するのです。

いま、私たちが考えなければならないのは、モデルを失った日本が、今後どのように生きていくのかというグランドデザインを描くことです。


これからの世界経済も中国が内需だけで経済成長が続けば、なんとかなりそうな気もしますが、アメリカもダメ、中国もダメということになれば景気の回復はなかなか難しいことになりそうです。

実体経済を飛びぬけた金融市場の崩壊によってこれから将来どうなるのかさっぱり検討もつきません。ただ平和に子供が成長して日々暮らしていけるような世の中でいて欲しいのですが・・・。

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757冊目 太郎さんの秘密

[麻生太郎] ブログ村キーワード

太郎さんの秘密 明解「麻生太郎」の基礎知識

著者:新川典弘

太郎さんの秘密 明解「麻生太郎」の基礎知識

なぜか国民に不人気の麻生総理。総理大臣に就任したときにこれでマスコミの麻生バッシングと民主党の政権奪取が決まったなと勝手に思いましたが、今のところそういう方向で進んでいます。(612冊目 医療崩壊はこうすれば防げる 追記部分

この本では麻生総理の生い立ちやエピソードなどが紹介されています。政治家として超サラブレットの家系に生まれただけにいろいろと大変なこともあったようです。

自民党の勢力図について、

自民党には八つの派閥がある。

町村派、津島派、古賀派、山崎派、伊吹派、麻生派、二階派、高村派。


こうやってあらためてみると、福岡県を地盤にする政治家の麻生氏、古賀氏、山崎氏、三人がそれぞれ派閥を率いているというのは凄いです。

この自民党の派閥の中で、反麻生の筆頭になるのが町村派の中川秀直氏だそうです。政界再編が囁かれており、これから自民党がどのように分裂していくのか注目されますが絶対的な権力を握っていた町村派の動向がもっとも鍵になりそうな気がします。

できる限り麻生総理に続けてもらいたいものですが、これだけマスメディアからの攻撃が激しいと、並大抵の精神力では持ちそうにありません。小泉元総理のようにまったく人の意見を訊かないぐらいの気質がないと、これからの総理大臣は務まらないのかもしれません。

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733冊目 私の第七艦隊

私の第七艦隊

著者:日高 義樹

私の第七艦隊

アメリカ軍の専門家といえばこの人だと思います。テレビでも空母や原子力潜水艦に実際に乗艦して取材するなど、びっくりするようなことがあります。この本では、第七艦隊の解説とまた、著者の人脈がどのように構築されたのか紹介してあります。

中国は大国でもなければ経済大国でもない。アメリカがその気になりさえすれば中国の人民元をこれまでとまったく違う水準に変えてしまうこともできる。アメリカが本気になれば、中国経済の拡大をとめることはいとも簡単である。中国人がやめようとしないパテントの盗用や偽造品の製造を徹底的に処罰すれば、大きくてふくらんだ中国経済の風船は破裂してしまう。

軍事的にも経済的にも中国はまだアメリカの敵ではないようです。このことは日本にも当てはまることであり、結局、日本も中国もどれだけ裕福になろうともアメリカの行動一つでどのようにも国の行方を変えられる可能性があります。

超大国アメリカ、アメリカに逆らうことができる国など存在しないのではないでしょうか?以前は欧州はアメリカとは違うと思っていましたが、今回の金融不安の経過をみているとどうも同じような気がしてきました。それほどまでに資本主義という名目で世界各国がアメリカの政策に組み込まれています。

最近の中国の尖閣諸島にかんする行動をみていると、在日米軍は必要だと思います。ますます緊迫する情勢で自衛隊も戦争の準備をしておかないといけないのかもしれません。

いつも不思議に思っていた著者とアメリカ軍との密接な関係の原因が分かり面白い本でした。

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730冊目 偽りのホワイトハウス

偽りのホワイトハウス 元ブッシュ大統領報道官の証言

著者:スコット・マクレラン

偽りのホワイトハウス 元ブッシュ大統領報道官の証言


著者はブッシュ大統領の報道官だった人です。ブッシュ政権内の力関係や何が起こっていたのか興味があったので読んでみました。

監訳者の解説

ブッシュ大統領の元報道官が、イラク戦争をめぐる政権の「偽装工作に巻き込まれた」と告発し、中央情報局(CIA)秘密工作員の身元漏洩事件について、チェイニー副大統領やカール・ローヴ元上級顧問らを名指しで非難したのだ。

ワシントンは大騒ぎになった。マクレラン氏は本書の出版後、報道各社のインタビューで、「ブッシュ大統領は事件が明るみに出た辞典でローヴ氏をクビにすべきだった」などと痛烈に非難を繰り返した。


著者の考えや経歴などがいろいろと書かれていたりしてますが、興味がなければ面白くないかもしれません。監訳者の解説の方がよほど分かりやすくて簡潔に書かれています。

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715冊目 防衛疑獄

防衛疑獄

著者:秋山 直紀

防衛疑獄


日米防衛人脈のフィクサーと呼ばれた著者が、自身の経歴と防衛産業の裏側について書いています。防衛という特殊な分野だけに、あまり知られることのない内部事情などは興味深いものがあります。

永田町の女帝

戸川猪佐武が八三年に亡くなってから、私は長田久代という女性に拾われ、彼女の鞄持ちをすることになる。


長田久代は昭和三年、東京深川の生まれで、十代だった戦時中から実家のお使いで永田町に出入りしていたという人である。森平舞台機構という老舗の会社の副社長だったのだが、あけっぴろげな性格が政治家たちに愛されて、永田町界隈では知らない人がいない存在だった。

金丸信の全盛時、その愛人とか、女帝などといろいろと取り沙汰されたが、実際には気の置けない友人といった関係だった。


金丸信氏に会いたいがために、この女性を頼って政治家達がいろいろとお願いにきていたようです。億単位のお金も動くことがあった選挙の話などはびっくりしました。

いまをときめく民主党、党首小沢一郎氏のことも書かれており、竹下派を脱退して「改革フォーラム21」を結成したときの資金の出所も防衛関連から捻出したのではないかと著者は考えているようです。

自民党政治を否定し、小沢民主党政治を応援している人は小沢氏がかつて防衛族であり、自民党政治の主流、竹下派の実力者だったことは忘れているのでしょうか?

なんとも秘密めいた政治の世界、素人がちかよるもんじゃありません。

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